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grassgreen―「会話のきっかけレシピ」製作中!
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2018/04/17のBlog
前回、こう書きました。
<他の人と、「0か100か」、つまり「無言かストーカーまがいか」という恐ろしく極端な距離感しか築けないという困った人間なのです。>
この書き方だと、いかにも不審なヒトなので、弁解というか補足させてください。

どちらかというと、「雑談を始めたとき、相手との距離感に応じた『いいあんばい』で話を終わらせることができなくて、ついしゃべりすぎてしまう」という方が正しいです。

いいあんばい、というのは、時間もそうですし、内容の濃さもそうです。
とくに相手と話が合うと、どんどんいくらでもしゃべってしまうし聞いてしまう。
その結果、不必要に距離を縮めてしまう、という感じです。

これが、仕事上の会話であれば、用事が終わったら会話も終わるからいいんです。
でも、雑談って、ここで会話が終わる!と明確なラインがないですね。
ですので、誰でも雑談するときはTPOに応じて「会話はこのへんまでにしとかなきゃ」と頭でストップするラインを考えながら話していると思います。
たとえば「もうじき休憩時間が終わるから話をやめよう」とかもそうですし、個人的なことを聞かれて「この人とはそんなに親しくないから、詳しく話さないでサラっと流そう」とか。

このTPOのうち、時間はハッキリ測れるものなのでいいのですが、「相手との距離感」みたいな、「明確なものさし」が存在しないことは、正解がない。
ですので「このへんでやめたほうがいいな」などと脳内で線引きを微調整しながら話すのが、私にはけっこうエネルギーのいることなんです。
それが「面倒くさい」から、親しくなる必要がなければ「最初から話さない」ほうが楽でいい。
それで、美容院では無口になりがちなのです。

そういえば、この「会話のきっかけレシピ」を作っていて、
「相手が話を切り上げてくれない場合、切り上げるレシピを集めてほしい」
というリクエストを、以前から多数いただいています。
「なかなか話せない自分には必要ない」と思っていましたが、思えば自分はこうやって「雑談がはずむと無駄にしゃべりすぎてしまう」タイプなので、むしろ積極的に集めた方がいい気がしてきました。

bako
2018/04/13のBlog
少しここのところの話とは変わりますが。
美容院に行ってきました。

美容院の雑談がすごくイヤ、という方おられますね。
私も、いつも髪を切ってくださる担当の方は慣れているのでそこそこしゃべります。
でも正直なところ、髪を洗ったり乾かしたりなどの「毎回変わる」スタッフの方々とは、あまり「なにげない雑談」をする気が起こりません。
なぜか。
「『なにげない』といいつつ、そこそこTPOをわきまえた話題を選ばねばならないのは割とアタマを使うので、めんどうくさい」からです。

そこで、今回は、一回きりかもしれないスタッフの方とも、
髪をドライヤーしてもらってるときに雑談をしてみました。

読んでいた雑誌に「カレーパフェ」という何ともアレな感じのスイーツ店がのってたので、
「見てください、これ、カレーパフェ。食べたいですか?」
むちゃくちゃ誰にでも使える汎用的な声かけじゃないか、と思うかもしれませんが、
今まで億劫がっていた私にとっては、かなりのエネルギーをふりしぼって話しかけたのです。
そしたらそのスタッフの方、
「いや~食べたくないですね~笑」

そこから、
スタッフさん「甘いもの好きですか?」
私「大好きです」
ス「とくに何が好きですか?」
私「アイス」
ス「いいですよね~」

などと、けっこう普通に雑談できるではないですか。
おお、やればできる。

さっき、
「『なにげない』といいつつ、そこそこTPOをわきまえた話題を選ばねばならないのは割とアタマを使うので、めんどうくさい」」
と書きました。
これは言い換えると、
「TPOをわきまえる=美容院での客とスタッフ=あくまで仕事のかかわり、そんなに密な付き合いにはならない」
ということです。
私、実は、なにげない雑談のつもりでもちょっと盛り上がってくると、
急速に「このヒトと気が合う!とキョリを縮めようとしてしまう」悪癖があります。
相手と自分が「ただの客と店の人」とか「何かのイベントで一回きり会った人」とか、どんな出会いであってもです。
これで、相手に気味悪がられたり、<とくに仲良くする必要ない一回きりの人>としゃべりすぎて自分が疲れたりすること多数…。
心理としては、ちょっと話しただけで「相手と気が合った!→自分に好意があるに違いない!」と思い込んで、その人にアプローチをしかけるストーカーに近いですね。
ああ、自分でも書いていて怖い。
他の人と、「0か100か」、つまり「無言かストーカーまがいか」という恐ろしく極端な距離感しか築けないという困った人間なのです。

でも、ここ10年以上の雑談訓練によって、どうにか「無言とストーカーのあいだ」くらいのt中庸な人間関係も、なんとかできるようになってきたのかもしれません。
めでたい。

bako


2018/04/09のBlog
[ 12:05 ] [ 「表情」「あいさつ」について ]
お店の人とあいさつの練習といえば…

お店のレジで会計するときの話。
おつりのいる金額を出したとき、「お願いします」と言ってもらえるとレジ担当の方は嬉しい、という話をTwitterで見かけました。

たしかに。たとえば会計560円だとして、千円札を出したら「千円でよろしいですか?」と聞かれることありますね。
レジ担当の方は、「もしかすると千円札プラス50円・10円かも」とか予測するでしょうし、自分が確かめる前に「(千円札で)お願いします」と言ってもらえたら分かりやすい。
それに「人と関わってる」感じしますよね。機械的に、黙って千円置かれるより。

なかなか新しい場に馴染めない、という方、「急がば回れ」でお店の人とあいさつの練習してたら、少しずつ「間合い」がつかめてお勧めです。
2018/04/04のBlog
[ 20:04 ] [ 「表情」「あいさつ」について ]
新年度になりました。

これ、前にツイッターでも書いたのですが。

三井住友カードのコマーシャルで、千葉雄大さんがパン屋さんに行き、レジでお店の人に「こんにちは」といいます。
目を合わす、軽く(ほんとに軽く!)会釈する、声を出すなどの間合いが非常にナチュラルなので、挨拶がニガテな方はこれを参考にして、お店の人と挨拶してみるといいかもしれません。

動画へのリンクはこちら

私は挨拶が苦手だった学生時代、お店やコンビニで「こんにちは」「ありがとう」の練習をしました。
しがらみのある人と違って、一回きりだから、(失敗してもいいや)と思えるのでオススメです。お店の人も、客に挨拶してもらうと嬉しいそうですし。

2018/03/27のBlog
【初対面のパターンを大別すると3つ】
分かりにくいんで絵にしてみました。右の図をクリックしてごらんください。
1)初対面の人どうしの集団
2)すでにできあがっているコミュニティに入っていく
3)1対1の初対面

はい、「初対面シリーズ」、やっとのこりの1つについて書きます。お待たせしました。

1)初対面の人どうしの集団で、誰かおしゃべりできそうな相手を見つける

私の場合、「初対面パターン」のなかでは、これが一番苦手です。
他の2)3)とは、事情が少し違うんです。
まず、「誰かおしゃべりできそうな相手」を確保せねばならない。
2)なら誰か気を使って話しかけてくれることも多いし、分からないことを質問することにかこつけて、詳しそうな人を「話し相手」につかまえることができます。3)は1対1ですからもう「相手」はいますね。

が、全員が初対面=フラットな関係で、話し相手を確保するのがすごく難しい。
気持ち的には、椅子取りゲームとほぼ同じです。(私は椅子取りゲームも苦手で、たいていひとり立つことになります)

いくつになっても、どんなコミュニティーでもあまり進化していません。
まず人が集まったところで、きょろきょろ見回すんですが、全然こっちを向く人はおらず、みんな話しかけるスキがない(ように見える)。
が、他の人はあっという間に近くの話せそうな誰かを確保してしまい、おしゃべりがはじまり、自分は一人余ってしまう。
あるいは、最初みんな黙っているので、油断して黙っていると、ふと気がついたときには他の人たちが仲良くなっていて自分は(以下同文)

「じゃあ、すでにしゃべってる人たちの輪に、入れてもらえばいいじゃないか」
こう言われそうですね。ごもっともです。
でも、みんなまず自分の場所をつくるために必死で、どこかこれ以上入ってくるなと「牽制」されてるような感じがあって難しい。
大阪において、車の運転で渋滞の道に割り込むようなもんですね。「入れてやらない!」と言われてるように感じてしまう(感じてしまうだけかもしれないけど)。

話せそうな相手を見つけてしまえば、話すのは苦手じゃないとは言いませんが、まだなんとかなるのです。
聞くことはいろいろありますから。どこから来た?に始まって、何でここ知った?とか。

「レシピ」を作って十年以上経って、こういう「初対面同士の中から誰かを見つける」スキルは、「ことばより非言語(アイコンタクトや表情、ボディランゲージ)」がかなりの割合をしめるらしいと分かってきました。

次回以降は、見聞きした他の人の工夫や、この「ことば以外の部分」についてお話したいと思います。
2018/03/21のBlog
[ 06:51 ] [ ニュース・小ネタ ]
えー、初対面といってもいくつかパターンがあって、残りひとつの「その場にいる全員が初対面」の場合。
新学期の学校が代表的です。新入社員の方も、複数人同期がいる場合は全員初対面になりますね。

さいしょにこう書きました。
1)初対面の人どうしの集団で、誰かおしゃべりできそうな相手を見つけるのがむちゃくちゃ苦手(気分は椅子取りゲーム)

で…このパターンだと、まさに「初対面」が本当に苦手です。苦手を通り越して恐怖です。できることなら、生涯なるべくその場面に出くわしたくないくらいです。
(だから、多くの人が言う「初対面の人が苦手」って、このパターンなのかな?)

なんとか文章にしようと「なんで苦手なのか」を考えていても、まとまりません。
どうやら自分の中でかなりのトラウマとなっているようです。
とはいえ、もうじき魔の新学期に新年度!
…もう少し、待ってください。

bako
2018/03/02のBlog
[ 08:24 ] [ ニュース・小ネタ ]
遅くなりましたが、「初対面より2~3回目」つづきです。

2)すでにできあがっているコミュニティに入っていくのは、
2-a とくにしがらみがない遊びや学びの場であればむしろ楽しい
2-b 仕事やご近所・ご親戚などでは、初対面もそれなりに緊張するけど、やはりそこそこ慣れてからがネタ切れでこまる
3)1対1の初対面は
3-a とくにしがらみがない遊びや学びの場であればむしろ楽しい
3-b 仕事の取引相手とかお客さんだったら、たしかに「最初が肝心」なんで緊張はするけど、やはり慣れてからのほうが困るかな…


↑この2)カテゴリのうち、2-aについては前回説明しました。
2)の残りと、3)について説明します。

2-aにせよ、3-aにせよ、【とくにしがらみがない場】であれば、「こんな感じになっちゃって、明日からどうやってこの人と関わっていこう」とかくよくよ悩まなくていいので、あまり緊張しません。

では、残りの3-b「1対1、仕事の取引相手やお客さん」の場合。
やっぱり初対面って、どこから来られたんですかとか、何を担当されてるんですかとか、そもそもこの集団ってどんなんでしょうとか、何かと聞くことがあって、会話のネタにはそんなに困らないです。
やはり、2~3回会って、そういう「初めてネタ」が切れてからがいちばん困ります。
何を話せばいいか、もうあれもこれも聞いたしな、とか思ってしまう。
ただ、行き帰りに会ったら「〇〇さんはJRでしたよね」とか、前に聞いたことをまた繰り返す…というワザは徐々に使うようになりました。

さて、一番苦手な
1)初対面の人どうしの集団で、誰かおしゃべりできそうな相手を見つけるのがむちゃくちゃ苦手
については次回お話します。
2018/02/22のBlog
[ 09:02 ] [ ニュース・小ネタ ]
えー、前回のつづきですが、順を追って説明するとけっこうホネがおれるので、一番自分がラクなパターンから説明しますね。

2)すでにできあがっているコミュニティに入っていくのは、
2-a とくにしがらみがない遊びや学びの場であればむしろ楽しい


例えば、すでにそこそこ活動している勉強会や、サークルなどの集団にひとりで初参加する。

こういうのが「すごい苦手、誰かといっしょじゃないとイヤ」という方もおられますが、私はいたって楽です。
なんでかというと、ズバリ「新入りが一人だと、向こうの方が気を使ってくださるから」です。
気を使うとはいろいろありますが、向こうから話しかけてくださるなど、「話しかけるスキ」を作ってくださるのですね、わたくし一人のために。
ですので、とくにしがらみがない集まりだとむしろ新鮮で楽しかったりします。

bako
2018/02/14のBlog
[ 11:30 ] [ ニュース・小ネタ ]
わっ!2月になってから更新していませんでした。ややご無沙汰しております。

よく、雑談の話になると「初対面の人と話すのが苦手」といいますよね。

私自身は、
「初対面の人より、2~3回目、慣れてきた数か月目ごろが困る」
と思っております。

詳しく言いますと、
1)初対面の人どうしの集団で、誰かおしゃべりできそうな相手を見つけるのがむちゃくちゃ苦手(気分は椅子取りゲーム)
2)すでにできあがっているコミュニティに入っていくのは、
2-a とくにしがらみがない遊びや学びの場であればむしろ楽しい
2-b 仕事やご近所・ご親戚などでは、初対面もそれなりに緊張するけど、やはりそこそこ慣れてからがネタ切れでこまる
3)1対1の初対面は
3-a とくにしがらみがない遊びや学びの場であればむしろ楽しい
3-b 仕事の取引相手とかお客さんだったら、たしかに「最初が肝心」なんで緊張はするけど、やはり慣れてからのほうが困るかな…

こんな感じです。
くわしい説明は次回に。

bako
2018/01/29のBlog
[ 08:46 ] [ ニュース・小ネタ ]
私は、面白くて笑うときとは別に、笑顔を「作る」のがむちゃくちゃ苦手でした。

だから、写真撮影で「笑って!」とかも嫌でした。
小学校~高校くらいの写真はほとんど笑っていません。
大学くらいの写真を見ると、無理やりイーっと口だけ引っ張っていて、そのぶん目は細くなって、引きつっています。

社会人になったばっかりの頃、飲み会で先輩の話に一生懸命笑って対応していたつもりが、「女の子はそんなシワだらけで笑っちゃダメ!」と言われたことがあります。
これ、20代の話ですからね。20代でも、口だけ無理やり引っ張るとシワだらけになります。
「口角を持ちあげる」ができなかったんです。

20代の終わりに、虫歯で行った歯医者さんで「顎関節症」と言われました。
歯の噛み合わせが悪くて、口を開ける時に「ガクッ」と音がしていたのです。
それで噛み合わせを少しマシにするプレートを作ってもらって、寝るときだけつけることになりました。
つけはじめて数か月したら、なんか口周りがなめらかに動くなあ~という感じになり、試しに鏡で「口角を持ち上げて笑顔っぽく」というのを試してみたら、できるではないですか。
どうやら歯の噛み合わせの悪いのが、笑顔の作れなさに影響していたようです。
で、ようやく「目を心持ち見開いて、口角をあげて、にっこり」という微笑ができるようになりました。コレができると、無口でもだいぶ助かるなーと思ったのが30歳くらいで、遅いんです。

「笑顔」を作れなくて苦労している方。
もしかしたら私みたいに、精神的な理由以外にもあるかもしれません。
とりあえず口を開けたら「ガクッ」と音がする方は、歯医者さんに行ってみてください。

bako