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Hanaすみれ通信
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2008/05/02のBlog
Woo 会社をサボってぇ
日本青年館まで来たぜぇ~

去年の10月29日に日本青年館に
シルバー・ローズ・クロニクル
を観に行きました。

ムラはおささんのムラ・ラストディで
涙の雨が降っていますが、
こちらは夏日で、
こっそりと千秋楽です。

一幕は電車男ぽく
オタクの初恋物語。
後半は一転してドタバタサスペンス。
かなめちゃんのバンパイアは
トートのパロディでしたね。
ラストもエリザベートのラストのよう。
ダンスは少しファントムぽい。
あっ、かなめちゃんとゆみこさんが踊ったのは
タンゴで、曲目は「愛と死のタンゴ」でした。

バンパイアはマイノリティの象徴。
人間の血を飲むだけで
飲まれた人も数日間
貧血状態が続くだけなのに・・・
それと不老不死。
(どうでもいいけど不老はどこから始まるの?
成長が止まってからか・・・)
バンパイアに対する誤解に基づく差別・・・
50年前(1910年代だから、一次大戦の頃かな)
も差別と偏見で自分たちを理解してくれる時代までと
長い眠りにつき、
そして目覚めた1960年代(冷戦時代)ロンドンでも
バンパイアに対する差別と偏見は変わらず。
また40年の眠りにつき、次に目覚めたのは2000年。
その間にもテロなどがあり、
バンパイア(マイノリティ)への偏見は変わらず。。。
受け入れられるのを待つのではなく、声をあげなくちゃ!

最後はたぶん不老不死を捨て、
(あるいはエリオットもバンパイアになったのか・・・)
エリオットと黄泉の国(バンパイアの国)へ・・・

で、やっぱりよくよく考えると主演娘役の放つメッセージが
女性の自立を促すような感じなんですよね。
マイノリティであることに声をあげ、
市民権を獲得するんだみたいなね。
主演男役って彼女の主義主張を受け入れるのでもなく
ただエンパワーメントするだけなんですよね。
「アデュー・マルセイユ」もそうだった。
彩音ちゃんはニューヨークについて行かず
女性運動のためにマルセイユに残るんですよ。
「バレンシアの熱い花」も悲恋の物語なんだけど、
自分を捨て男についていくのではなく
自分の人生を生きていくことを選択するんですね。

ゆみこさんのオタク役は良かったですよ。
小柳先生がゆみこさんしか演じられないと言っていた意味がよくわかりました。

宝塚の制約(それなりのキャリアの人にはそれなりの役をあてないといけない)があり、いなくても良いんじゃない?と思うような役もありますが、それはそれで宝塚らしくて良いです。
(結局なんでも良いのですが・・・)

スパイがエリオットとアナベルの様子をカウンターからオペラグラスで見たり、
男役がエリオットの初デートの前に女性の役を演じてデートの練習したり
など相変わらず宝塚らしいシニカルなギャグもありました。

結構、面白かったです。
2008/05/01のBlog
[ 18:05 ] [ 月組 ]
今年の1月、日本青年館に「HOLLYWOOD LOVER」を観に行きました。

ゆうひくん、月組最後の公演なのですが・・・
あれっ、サヨナラ公演?
アデュー・マルセイユ」よりおしゃれで格好いい
サヨナラぽい内容でした。
詮索をするつもりはないけど、
ひょっとしてそのつもりだったのかな?

個人的にはリチャードの物語りがいいなぁ。
リチャードとローズの関係、
なんか演出家と娘役の関係?
ちゅうか劇中でも敏腕プロデューサーと
彼がイメージを作り上げた女優だから、そのままか・・・
ステファーノより複雑・・・

あと宝塚らしい魅力と言うか。。。
ゆうひ君、この作品で宝塚を卒業するわけではなく
月から花への組変えだけなのに
自分も含めてどうしてみんな
こんなに感情移入しているのだろう?
みんなそれぞれにゆうひ君への思い出を込めて
観ているので、たぶん歴史を共有していない人には
意味不明なところですすり泣きが聞こえたりして
とまどうだろうな・・・
同じ物語りを観、時空を共有しながらも、
それぞれがそれぞれの物語りを感じ、
それぞれの時空を感じている。
だから、ひとつひとつのセリフに
いろいろな思いを感じるのだね。

比べるものではないけど
アデューより、長いのにシンプルで良い話でした。
やはり植田景子さんです。
小池さんにしても木村さんにしても荻田さんにしても
おじさんたちはメッセージを詰め込みすぎなんだよね。
今の「君を愛している」も入れる必要はないと思うのに
木村氏の政治的メッセージが入っているし・・・
小池氏もアデューに思いを詰め込みすぎだわ。
私も仕事で自分の思いをどうにか埋め込んでやろうと
画策するので、反面教師だわ。

最後に副組長の高感度アップです。
挨拶の時に客席から聞こえた大きな嗚咽・・・
あまりにも大きすぎたので逆に笑いが・・・

最後に言わせてください。
月組の大空祐飛です!
2008/04/30のBlog
去年の6月のことですが、
日本青年館の宝塚月組バウ公演「大坂侍」の楽を観に行きました。

バウ公演とは大劇場ではやらない小劇場的な作品を
宝塚のバウホールと東京の日本青年館で上演するプログラムです。
主役は組の二番手の男役と娘役と専科の方々、そして月組生30名です。
若手が多いので、専科の方々の力量が目立ちますね。

宝塚は一組80名から90名いるのですが、
月組の他の組子は男役と娘役のトップと一緒に全国ツアーに出ています。
大劇場公演は組子総勢80名がみんな出演するので迫力がありますが、
バウ公演は人数が少ないので、一人一人の生徒さんをじっくりと観られますね。

前置きはさておき、この作品、無茶苦茶面白かった!!
松竹新喜劇や吉本新喜劇よりも面白かったです。
バウは「龍星」とか結構面白い作品が多いですね。
DVDも買わなくちゃね。

宝塚の楽はアドリブがいっぱいあると聞いていたのですが、欽ちゃん走りではけたり、
前転したりと半端じゃないアドリブばかりですね。
楽日以外の公演も観ておかないと細かいアドリブがわからない。
これは宝塚の戦略にはまってしまいそうです。

なお、原作は司馬遼太郎さんです。

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2008/04/28のBlog
[ 16:35 ] [ 月組 ]
4月27日にムラに遠征してきました。

月組「ME AND MY GIRL」

'87,'95に続く三度目の月組公演です。
そして、かなみちゃん、たきさん、まちおさんの卒業公演。

たきさんのマリアときりやんのジョン卿

マリアはビルを後継者として教育を行う。
一方、ジョン卿はビルを後継者にさせまいとする。

しかし、ビルを追い出すためにサリーを応援していたジョン卿が
いつか二人の愛に心打たれ、サリーを貴族にふさわしい女性に教育する。
教育のシーンはまったくないのだけど
「マイ・フェア・レディ」を思い出しました。

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そして、同時にジョン卿は31年間秘めていたマリアへの思いを打ち明ける。

それにしても、かなみちゃんの魚市場の娘の天真爛漫な演技と
貴族の教育を受けたあとの演技は見事でしたね。
ラストはとても魅力的でした。

ただ、まちおさんのおじいちゃん役はそもそも演じるのが無理があるので、
許せますが、ジェラルドの演技は・・・学芸会みたいだった。

VISAの貸切公演で司会者の女性が出てくるたびに衣裳が違ってた。
あと抽選会のお手伝いをする研2の生徒さん。
初舞台生の感想を聞かれ、1年前を思い出し、涙ぐんでいました。
高感度アップです。
誰だったんだろう?


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2008/04/19のBlog
今年の2月1日に昨年のムラでの観劇に続き、
東宝で「エル・アルコン‐鷹-/レビュー・オルキス」を観ました。


少女漫画界の重鎮・青池保子氏の代表作である、
二つの海洋活劇ロマン「エル・アルコン―鷹―」

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「七つの海七つの空」(秋田書店刊)

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をもとに構成したミュージカルです。

宝塚史上初の悪役の主演男役
しかも、すみれコードは大丈夫と言うほどエロティック
ムラではギルダと関係を無理やり結んだあと、
とうこさん、客席を振り返ったと思うのだけど
東宝ではやりませんでしたね。
確かにこのシーンは、少しやりすぎかも?
と思っていたので、なくして正解と思いつつ、
もう一度観て「ほげぇー!」と思いたかった・・・

自分の出世のために
次々との女性強引に関係を持ち
支配していくティリアン。

そして、あろうことか女性もティリアンに惚れてしまう・・・
その強引さと海の香りに・・・
「女は抱かれていればいい。」

ひぇー!
これは世の女性の願望なのか・・・
女になりたがる男が増える中、
その反動なのか・・・

ティリアンの行為はレイプではありつつ、
自分の欲望を満たすため、
誰でも良いという類のものではない。
ティリアンにとって
自らの壮大な夢のため、
利用するに値する女性であって
その目的を達成するためには
彼女を自分の虜にしなくてはならない。
コツは真剣に相手を愛すること・・・
女性も自分が価値があるからと言うことを知り、
そして、それを利用してティリアンをつなぎとめようとする。

ただ純粋に損得に抜きに愛したのはギルダだけ・・・

作品的には個人的にはイマイチかな?
いつもは観劇後に自分なりに解釈するプロセスがあるのだけど…
今回は考える気もしない・・・
ただビジョアルだけに集中すれば良いかもね。

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涼紫央ちゃん、今回はババを引いたかな?
出番が少ない・・・

ムラで学芸会みたいだったキャプテン・ブラックも
うまくなっていました。