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くらしかる 老前整理(R) MyBlog
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2018/09/19のBlog
[ 08:16 ] [ 行動経済学と老前整理 ]
行動経済学と老前整理⑯

大阪はまた30度を超える夏日になりそうです。こういう時に油断せず、熱中症にご注意を。

今日は行動経済学のフレーミング効果についてです。
難しい話だと思われた方こそ、読んでいただきたいと思っています。

絵の額縁を「フレーム」といいますが、この額縁が立派だとその絵も価値あるものと思いがちではありませんか。

つまり人がある選択をする時、その絶対的評価ではなく、自分の基準に当てはめて、別の判断をしてしまう可能性がある事をフレーミング効果と呼んでいます。

私も講演では以前から、このフレーミング効果を使ってお話ししていますの紹介します。

●2013年2月に北海道常呂郡佐呂間町の全町婦人会の方々が、私の老前整理の講演時に、女性にアンケートを実施してくださいました。(247名)

質問、引き出物やお祝い返しを受け取ったらどうしますか。

答え、ひとまずとっておく 53%

すぐ使う 26%

リサイクルやバザーに出す 11%

好みでなくても相手の気持ちを考えて使う。 8%

使わないので処分する 2%

皆さんの答えはどれでした?

ここで問題は「ひとまずとっておく」です。このひとまずとっておいたものの多くが押し入れで眠っています。

数年前から全国でこの話をして、会場の皆さんにお尋ねします。

「なぜ取っておくのですか」と訊くと、

「せっかくいただいたのに捨てたり、誰かにあげるのは申し訳ない、気がひける」

「いつか使うかもしれない」や、

「もったいない」などの答えが返ってきます。

これは講演時に私がお見せしているパワーポイントのスライドです。→
(もちろんスライドも自分で作っています。本に書いていることをその話すだけでは意味がありませんので、講演でなければ経験できないという+αがあります)

講演では、ここで押し入れに眠っている、のし紙のついた引き出物や古い贈答品について話します。
次に、もう一度マイクを向けてお尋ねするのです。

「このいただきものが鯛や伊勢海老など生ものだったらどうしますか」

伊勢海老の写真と、この問いに、みなさん当然のように笑いながら「食べます」とおっしゃいます。

「アレルギーとか、持病があってお宅では食べられないものだったら、どうしますか」

「娘や親せき、ご近所などに持って行く」というのがその答えでした。

「どうしてですか」

「せっかくいただいたのに、腐らせたらもったいないから」

腐らないものと生ものでは「もったいない」という答えは同じなのに、それに続く行動が正反対のところがおもしろいですね。

私はそこでいただきものを全部「生もの」だと考えてはどうでしょうと提案します。
すると会場の皆さんはなるほどとうなずかれます。

もの自体は変わらないけれど、これは提示の仕方、つまりフレーミングを替えたのです。

現在押し入れの奥に眠っている品々はもちろんのこと、これからいただきものがあれば、「生ものだったら」と考えて、どう扱うかぜひ考えてみてください。

このように私は講演で行動経済学のフレーミング効果についてお話ししています。

行動経済学やフレーミング効果と言うと難しそうですが、こうしてお話しすると、みなさん興味を持って聞いてくださいます。

ちなみに、伊勢海老の写真は数年前に友人から我が家に届いたものです。
(お刺身にしておいしくいただきました。殻も捨てずに味噌汁のだしにしました。そのうえ、仕事でもこうして役立ってくれている!)
2018/09/18のBlog
[ 12:56 ] [ 福祉・医療 ]
今日は室温27度、湿度63%、それほど暑くもなく、涼しくもなく。
3連休も終わり、皆様いかがお過ごしでしょう。

本日は、バリアフリー問題、段差の話を少し。

これは大阪の繁華街のビルの、屋上駐車場へ上がるエスカレーター前。


段差注意は分かるのですが、車いすでこの段差の上り下りが気になりました。

車いすの方が、一人で車を運転されて来られた場合、この段差はどうでしょう?

狭いところなので、段差に斜めの板をかけることもできないのかなと思いました。

新しくエレベーターを設置する場合、いろいろ検討されるでしょうが、古くてそのままのになっているところもあるようです。

オリンピック、パラリンピックでも、同様に、新しく作る施設は問題なくても、古い所のチェックが必要かもしれないと思いました。
2018/09/16のBlog
今日も大阪はくもり空で、室内の気温26度、湿度69%。
蒸し暑さは逆戻りという感じです。

久しぶりにご近所の花園です。台風のせいか、季節の変わり目なのか、ご近所にも花が少ないような気がします。

ところでいつの間にか、うちの植木鉢にこのようなきのこ?が出ていました。
もちろん、植えてません。何なのでしょう?
こんなの見たこともありません。台風で胞子が飛んできた?
食べようとは思いませんのでご心配なく。
キノコがうちだけかと思ったら、街路樹にも生えてました。

こんな感じでうちのとは違う種類みたいです。
もう1枚。
食べたらおいしいかなと、ちらっと思いもしますが、食べません。


最後はFさんからの熊本だよりの彼岸花。(感謝)
大阪より一足早いです。

そろそろ秋かな

2018/09/15のBlog
今日の大阪は蒸し暑いくもり空。室温は25度、湿度68%。

久しぶりにゴミ箱の話です。これはJR某駅のゴミ箱です。
ビニールごみと紙ごみを分けています。

ここでも「家庭ごみを捨てないでください」とあります。
これからますます、この「家庭ごみ」問題が増えそうです。
こちらはスーパーIのゴミ箱。
ペットボトルと牛乳パック、缶に分けています。
すぐに横は、発泡スチロールトレイとプリンタ用インクカートリッジ用。
このように箱を分けているのですが、どうも捨てるほうは無頓着な感じです。
トレイを洗わないで入れる人もいるし、ごみを入れる人もいる。
結局、お店の人が洗ったり分別の手間がかかっているでしょう。
別のスーパーでは、レタス売り場にこのようなごみ箱が。

外側を1枚剥いで捨てて帰るようです。
売り場に残されては困るのでゴミ箱を置いたのでしょうか。
これで家のゴミを減らしている?
こうなると、できるだけ不要なもの、ごみを「どこで捨てるか?」になりますね。

以前は業者の大量の不法投棄が問題になっていましたが、これからは家庭のゴミ問題が増えそうです。
2018/09/14のBlog
[ 08:04 ] [ くらしかるの考えてきたこと ]
くもり空の大阪です。
サンマや梨など秋の味覚が店頭に並び始め、食欲を刺激されます。

先日、BOOK OFF で 棚に並んでいたこの本が目に飛び込んできてびっくりしました。
伊藤直樹『「伝わる」のルール』インプレスコミュニケーションズ 2009年

このデザインは、先日私の頭の中にあったイメージだからで、その上タイトルが『「伝わる」のルール』です。

8月21日のブログ 「ものを手放せないのは保有効果? 行動経済学と老前整理④」で書いたことより。

例えると、鼻の写真を見て、鼻筋の通った美しい鼻、次は大きすぎず少し厚めだけど形の良い唇、眼は二重でパッチリと、各部分は知っている。ではそれが顔になるとどういう顔になるのかが問題ですね。どういう顔になるか、想像してみてください。 ではでは、これはどうだ!
パーツを集めてこんな顔になったらどうでしょう?(私が描いてみました。絵の才能がないのはすぐわかる)

私が伝えたかったのは、上の写真のようなイメージなのですが、それがうまく表現できなくて、下手な絵になったわけです。

伊藤直樹氏はクリエイティブディレクターです。

この本は実際の講義を活字にしておられますが、伊藤氏の発言を引用すると


「ぼくは純粋な意味でのインタラクティブ、つまり相互作用を用いたコミュニケーションをベースにして、テレビやOOH(屋外広告)といった多くのメディアをインテグレート(統合)するキャンペーンを手掛けています。インタラクティブを活用することで、広告やコミュニケーションの新しい可能性を開拓することが、ぼくの基本的な考え方であり、目標なんです」

この方は「伝わる」企画をしておられる。

私は8月25日に「伝えること」というテーマでブログを書いていますが、この違いになるほどと思いました。

この「伝わる」で最近経験したこと。

朝、駅から事務所への道で、金髪のロングヘアーの外国人の女性が向こうから歩いてきます。
彼女は白いTシャツを着ています。
胸には 「I  JAPAN」と書かれていました。(昔 I  NY ニューヨークが流行りました。その日本版)

それを見ると、なぜかサンキューという気になりました。

このあたりは大阪城の近くで外国人の観光客が多いところですがこのTシャツは初めて見ました。

私はその女性のことを何も知らないけれど、「I  JAPAN」で親近感が芽生えました。(単純と言えば単純)

これが相互作用を生み出すことなのかなと思います。

『「伝わる」のルール』の出版が2009年ですからおよそ10年前です。
広告の最前線におられる方は、最前線の「伝わる」ことを考えておられるのでしょう。
私が日頃考えている「伝える」に加えて、「伝わる」視点を教えてもらった本でした。