考えてきたこと 行動経済学以前の話(4)

2016年12月
『転ばぬ先の老前整理』東京新聞・中日新聞に連載のコラム「坂岡洋子の1,2の老前整理」をまとめたものです。
「老前整理あるある」と具体的なものの片づけ方などの実例集です。表紙の絵はコラムのイラストを描いてくださった、なかだりえ氏にお願いしました。

2018年4月〜6月 
NHKラジオ第2 ラジオ講座こころをよむ『老前整理の極意』(テキスト)
この講座の担当は2回目です。そのまま同じ話をするわけにはいきませんので悩みました。また初めて聞いてくださる方もあります。
そこで老前整理の基本的なことは残し、「行動経済学」や「老前整理の裏メニュー」など新しい項目を入れました。
テキストを書いたり、この講座の準備におよそ1年半かかり、もう辞めたいと思った事が何度もあり、私にとっては大きなチャレンジでしたが、このような機会でもないと、できないことばかりでした。

2009年から迷走しながら、老前整理をいかに伝えるか、だれに伝えるか、どのように伝えるかを考え歩んできました。

こうして振り返ってみると、計画的に見えるかもしれませんが、はじめからこうなるとは思っていませんでした。漠然と、こうなればいいなという思いだけです。

また自分がやりたいと思っても、仕事が来なければできませんし、そういう意味でたくさんの方にご縁をいただき、お世話になってきたのだと思います。

もちろん本やコラム、ラジオだけでなく、全国で講演もさせていただきました。これからも、いろいろな「伝え方」を模索したいと思っています。

くらしかるの考えてきたこと 終了