大盛況の「北斎展」 11月15日

夜中に雨が降ったようですが、今日は晴れている大阪です。

昨夜、阿倍野ハルカス「北斎展」に行きました。

10月の台風と衆院選の日に行って人が多く断念したのです。

今回は20時までなので夜は空いているだろうと期待したのが大間違いでした。

18時に行くともらった整理券が入場19時〜でした。それくらい混雑しています。

会期が11月19日までということもあり、駆け込みもあると思いますが、いやはやこの人混みは・・・です。

長年北斎ファンで、どうして日本ではこんなに北斎の評価が低いのかと思っていたので、こうしてたくさんの人が北斎の素晴らしさ?にめざめたというのは歓迎すべきこと、
なのですが〜絵をゆっくり見られないのは歯がゆいというか、人間は身勝手なものです。

しかし90歳まで現役で絵筆を握っていた北斎はこれからの「超高齢社会の星」かもしれません。

今回はたくさんの肉筆画が出ていたのが出色でした。

写真の[神奈川沖浪裏]などの富嶽三十六景などは木版画です。

評価が低いのは作品に木版画が多かったこともあるようです。

(数も多いし庶民的)

今回は大英博物館との共同開催プロジェクトで、日本では見られない作品もたくさんありました。

(つまり多くが国外に流出している)

私が好きなアーティストの1番は北斎で、理由はいろいろありますがそれまた日を改めて。

ところでハリルジャパンが1-0でベルギーに負けたとか。

ご近所の仔羊も応援しているようなのですが、残念でした。