今日の大阪はすっきり晴れています。

昨夜はずっとNHKラジオを聞いてました。選挙速報よりも、災害情報を聞くためです。

携帯には夜に大阪市からチロリロリンと6件の緊急速報メールが入りました。

大阪市内でも、南の3つの区では、大和川氾濫で緊急避難準備、勧告が出ていたのです。

幸い、うちは避難せずに済みましたが、次は来るかなというくらいの近さでした。

この時思ったのは、この携帯の緊急速報メールは、携帯を持っていない高齢者には届かない。

高齢者こそ、早くに避難準備をしなければならないというのに。

NHKラジオで放送していたかというと、そこまで手が回らないようでした。
選挙よりも、災害情報をたくさん流していましたが、和歌山、奈良、兵庫、京都の避難情報が流れ、大阪府でも岸和田、富田林、阪南、河南、堺などなど各市も次々と避難情報が出て、私が聞く限りでは、大阪市の情報は流れませんでした。

これではだれが、避難情報を携帯のない高齢者に知らせるのか?

家族がいればよいですが、ひとり暮らしも多いのです。

行政は小回りが利かないので、ひとり暮らしの高齢者の隣の人がひと声かけてあげる。

これが一番現実的で、すぐできることのような気もしますが、日ごろの付き合いが大切かもしれません。

昨日、「北斎」を見に行ったら、台風にもかかわらずあまりにもたくさんの人におじけずいて、引き返し、本を買いに行きました。

書店の近くの催しで撮った写真、さてこれは?