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暑さから逃れたいと思っているので、今日は寒いところの話題 (%ニコ女%)

『南極で約100年前のフルーツケーキが発見されたことが、ニュージーランドの団体「Antarctic Heritage Trust」から発表されました。』

ネットでこの記事を見たとき、そんなバカなとか、凍ってたのか、と思うのが普通の感覚だと思います。

しかし、10年くらい前に聞いた話。(%音符1%)

 イギリスでも食べ物の廃棄物が多く、 問題になっているそうでBBC(英国放送)が
「お宅で一番古いものは?」についてアンケートをしました。
5位は、1916年の缶詰のバター(大正5年)、1位は1840年のヴィクトリア女王ご成婚のお祝いのフルーツケーキ、ガラスの容器入り。

実はこの件を、拙著『老前整理をはじめてみれば』(2012年)に書いたのですが、それこそ170年くらいたったフルーツケーキはどうなっているのかずっと興味がありました。

フルーツケーキといっても、日本の洋菓子店で売っている生菓子と違い、食べ頃は作ってから2,3か月後です。

どんなケーキか気になりませんか?

この疑問を解決する機会が昨年10月にありました(%笑う女%)(%音符2%)

昨年10月、阪急百貨店の「英国展」のチラシの中に「フルーツケーキ」が(%星%)

これは買いに行かねば! と思いました(%右足%)(%左足%)(%右足%)(%左足%)

そこで求めたのが1枚目の写真で直径13cmくらいの缶詰です。

2枚目の写真が缶を裏返したところ。

3枚の写真は缶を開けて中身を出したところ。

4枚目はひときれ切り取ったところ。

普通のケーキのようにスパッときれいには切れず、ボロボロ(%ショボ女%)

5枚目は切り取った切り口。

こんな風にレーズンぎっしりでラム酒? がたくさん使ってあり、スポンジケーキのようなふわふわ感はなく、密度が濃いというか、重いです。

消費期限の記載は2017年11月23日ですから、約1年余り。

ケーキの名前は「バッキンガム イングリッシュセレブレーションフルーツケーキ」

価格は3700円(税別)となかなかのお値段 (%痛い女%)

これを見ると、缶詰ですし、100年持つかな? と思います。(%音符2%)

南極のフルーツケーキも金属の箱に入っていたようです(%ニコ女%)

そうそうこれが大切(%とんかち%) 食べてみると、ラムのにおいが強く(酔いそう) 
フルーツたくさんのしっとりしたケーキかな。

今の洋菓子の基準で見ると、それほど…と思いますが、冷蔵庫もない時代に長期保存できるケーキとして考えると、スゴイ知恵だと思います(%ニヤ女%)

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