「生きる仕事シリーズ」トークサロン 靴職人とかばんデザイナー

2007年6月24日15:30〜17:30ココルーム
「生きる仕事シリーズ」トークサロン 
今回のおしごと:靴職人とかばんデザイナー

ゲストスピーカー1:山本詠子(靴職人・靴工房RANA主宰)
ゲストスピーカー2:橋本みずえ(かばんデザイナー・PRIMAVERA代表)

2人のゲストのここが押し!
二人ともいわゆる普通の女の子だが、20代を自分のペースで与えられた環境を思い切り活かし、機が熟したら自分で飛び込んでいく度胸とネットワーク力には学ぶ所が多い。職人ならではの道具や、デザイン・企画、海外取引の業務もリアルに紹介。収入、やりがい、職人魂・アート魂と商品、プライベートと仕事のバランスなどなど、トークサロンならでは、生な話を聞きだしたい。

ゲストスピーカー1:山本詠子(やまもとえいこ)
靴職人・靴工房RANA主宰
横浜の国立大学で植物生態学修士課程。
環境コンサルタント会社に植物調査員(正社員)として就職。
貯金を食いつぶしながら複数の学校に通い技術と人脈を広げる。
滋賀県近江八幡市の底付け師に弟子入り。年中無休の3年半の修行時代を終える。
この春、婦人靴のメッカであり人脈のある大阪西成に住居も移し、オーダーメイドの靴製造・専門学校の講師などの仕事をこなす。
手のぬくもりを感じるデザイン、本格的底付けを誇る職人技が人気をよぶ。
2005年 銀座yoshinoya 10人の女性靴職人展にも出展。

ゲストスピーカー2:橋本みずえ(はしもとみずえ)かばんデザイナー・PRIMAVERA代表
服飾デザイン学校デザイン科卒。
アパレルを希望するも就職口がなく「仕方なく」かばん業界へ(正社員)。
製造ラインから2年後にサンプル師へ昇格。企画担当者と営業にも回りデザインを再度やりたくなり、働きながら通える靴学校へ。
卸会社へ転職。様々な所から仕事の依頼が入るようになりフリーへ。
業界入りして8年でかばん企画・デザイン会社創業。数社とフリーランス契約を結ぶ。
かばんのトップメーカーの中国本社でブランド企画を担当、同時に他社からの中国工場の企画・現場指導を任される。
大阪大正に事務所兼自宅を置き月の半分は香港、上海、東京と飛び回る。

13:00〜のキャリア相談は予約で満員となりました。ご了承下さい。
次回は7月1日(日)12:00〜に白砂が、
7月9日(月)10:00〜は白水が担当します。

開催期間:2007年6月24日(日)
地 域:大阪府
場 所:新世界フェスティバルゲート4階ココルーム
最寄り駅:JR新今宮 大阪地下鉄動物園前