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とがびアート・プロジェクト
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2009/04/07のBlog
Nプロジェクト実行委員会代表の中平です。Nプロジェクト実行委員会の2009年度キャッチフレースが決まりました。
「NからNへ:from Nagano to Nippon」です。今年は、長野県を出て日本全国へ出かけて行き、小中学生の素晴らしい姿を発信するとともに、日本中で行われているアートプロジェクトや美術教育の情報を長野県へ持ち帰ろうと考えています。そうすることが、児童生徒はもとより、地域の芸術文化の活性化に結びつくと考えています。

皆様、どうぞよろしくお願いします。
2009/04/06のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。春休み中、櫻ヶ岡中学校美術部は、切り絵に挑戦していました。長野市青年会議所主催による市内中学校美術部が善光寺御開帳を記念した切りえにして、表参道の灯篭を飾ろうと言う企画に参加しているからです。

切り絵なんてやったことがないという生徒がほとんどなので、長野市在住切り絵作家・田中克樹さんに来校していただき、教えていただきました。田中さんとさくらびキッズは実は廃材アート2009の展示会場で知り合っており、会話もしているので、はじめてではありませんでした。そういうこともあってか、田中さんの講習にも生徒の食いつきはよく、どんどん練習用の黒画用紙を切り進めていきました。「さすが、美術部ですね」と田中さんにも誉めていただきました。
切った練習用の黒画用紙は窓に飾りました。「黒い部分が多い作品のほうが、目だっていいよ」と田中さんにアドバイスを頂きました。小さい紙なのに、なかなか思うようにできませんでした。しかし、その経験により本番の紙ではアイデアがふくらんでいます。4月中には完成させたいと思います。
2009/04/05のBlog
長野市立櫻ヶ岡中学校の中平です。今年で櫻ヶ岡中学校勤務も3年目を迎えました。1,2年は手探り状態で、様々なことを試験しながら、生徒や地域、学校の反応などを試してきましたが、今年からは学校教育はもちろん、地域の芸術文化のセンターとして何か貢献できることを掘り下げていこうと考えています。美術科には、今年度新たに美術教育の大先輩である先生を一人お迎えすることができ、「さくらび」の可能性または、ながのアートプロジェクト2009の可能性を広げていくことができると考えています。
選択美術は本年度で終了ということになります。今年度の選択美術は2年生に通年の講座を2講座、3年生に半期制の講座を2講座用意できるようです。最後ですが、素晴らしい芸術文化あふれる学校に成長させていくため、工夫していきたいと思います。

Nプロジェクト実行委員会では、名前の「N」を「ながの」だけでなく、「にほん」へと成長させようと考えています。具体的にいうと、長野県内では、できるだけ毎月なにか美術教育の話題となる活動を一年間おこないたいと考えています。小さなプロジェクトや展示を繋げて生きたいと考えています。日本国内への展開は「とがびジャパンツアー2009」ろ題して、とがびアートプロジェクトの実績や積み重ねを全国の学校教育やアートNPO活動に利用していただくために、事務局が全国に出かけていって(もちろん手弁当で)実践発表会やシンポジウム、交流会を行っていこうというものです。事務局は、昨年まで、何回か教育団体主催の講演会や発表会に出席させていただき、実践を発表する機会を与えていただきました。それはそれで重要で意義深いものではありますが、さらに美術や美術教育と無縁の地で、小中学生の素晴らしさを語っていきたいと考えています。
2009年度も、ながのアートプロジェクトを、どうぞよろしくお願いします。
2009/04/03のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。ながのアートプロジェクト公式ホームページに、ながのアートプロジェクト2008や、メガとがびアートプロジェクト2008などの活動総括がたくさんの写真と一緒にアップされました。今まで公開したことがない写真も掲載しましたので、是非ご覧下さい。

http://www.gakko-bijutsukan.com/03_art/art.html#review

なお、4月中旬には、戸倉上山田中学校で行われた「バンタンデザイン研究所とのファッションコラボレーション」や、櫻ヶ岡中学校の「体育感を照らさNIGHTアートプロジェクト」のドキュメントと大量の写真とまとめをアップする予定です。そちらも楽しみにしてください。
2009/04/02のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。先日の「美術教育の動向」に続き、教育雑誌に中平が登場しました。
「教育美術」4月号の特集に、私が参加させていただいたフォーラムの様子が詳細に掲載されています。写真もたくさん出ていて驚いたのですが、自分の言葉もそのまま出ていたので、冷や汗をかいてしまいました。

本当に今は美術教育の危機であると思います。この4月から、選択美術がなくなる中学校は全国にたくさんあると思います。授業時数が実質上減らされると同時に、選択美術がなくなることで、教員数も減らされている可能性があります。このような美術教育の危機は、すなわち学校教育の危機であるとも思います。学校だけの問題ではなく、美術大学、美術専門学校、美術館にとっても、大きな痛手になると思います。社会全体で美術教育を考えるため、平成21年度は日本中に「危機と可能性」を訴える「とがびジャパンツアー」に出発する予定です。
皆様、よろしくお願いします!!
2009/04/01のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。4月末に、武蔵野美術大学出版局より「美術教育の動向」が出版されます。中味の一番最後の項目「美術教育の未来」に、私が執筆しています。とがびアートプロジェクトのきかっけや、その後の経過、中学生の変容について稚拙ながら書いておりますので、是非ご一読ください。今後の美術教育の方向性について大きな示唆を得ることができます。
2009/03/31のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。今日は3月31日。明日から櫻ヶ岡中学校も新年度を迎えます。さくらび(櫻ヶ岡中の美術)の2008年一年間を振り返ってみたいと思います。
まず、さくらびの中心は毎日行われている必修授業です。Nスパイラルと命名している3年間の授業カリキュラムにのっとて授業展開をしており、年間二回行われる生徒による授業評価アンケートもほぼ9割以上の高い肯定率を続けております。その理由は、一人一人の発達段階に題材がのっとており、苦手な生徒もそれなりに作品を完成させ、制作を楽しむことができるからであると考えています。卒業制作も、自由の苦しさを味わいながらも、ユニークな作品を完成しています。来年度は選択教科がなくなる前年ということで、選択の良さを加味した必修授業を模索していくことが大事だと考えています。
2010年度から、本校の選択美術が全てなくなります。そうすると、今年のような「さくらびアートプロジェクト」「廃材アート」「七瀬まるごと美術館」「体育感を照らさNIGHTアートプロジェクト」などの活動ができなくなってしまいます。必修授業は基本的な学習、選択教科は発展的な学習と位置づけ、役割を明確にしておこなってきただけに、選択がなくなることは、大きな痛手になります。しかし、地域へ発信すること、作家との協働などの良さをなんとか必修授業に取り入れることができないか模索中です。決して規模を小さくすることなく、全校生徒へ美術の良さを伝えていくことができる美術の授業を目指したいと思います。
 2009年度は、体育館と校舎の半分が改築される予定です。このメモリアルイベントに美術もからみ、思いでつくりに貢献したいと考えています。来年度も、中学校美術、さくらび、ながのアートプロジェクトをよろしくお願いします!!