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とがびアート・プロジェクト
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2010/03/14のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。今学期もあと一週間となりました。一年なんてあっという間です。
さて、1年生の必修授業「和風でゴー!」の和風金屏風を紹介します。どの作品も「風神雷神タイプ」または「カキツバタタイプ」で描かれています。描かれている物は好きなものです。

写真は、野球大好き少年の作品。スピード感のある表現が良いです。
かきつばたタイプの構図で描かれた作品。犬が花を求めて、300里?発想がユニークですね。
「嫁と姑の抗争」?
中学生の作品では初めて見ました!!驚きです。

中学生の着想は、実に面白いです。内面をストレートに表現しており、痛快です。
戸上中の中平です。17日が卒業式の戸上中ですが、本当にぎりぎりまで卒制をしていた生徒たち。時間には限りなあることを体感した様子でした。この作品は、「ANIMAL
&NATURE」生命力をあらわしている作品です。鹿児島からダチョウの卵を取り寄せました。
卵をひっくり返すと、中身は、きらきら輝いています。中身の見えない面白さと無垢な卵と中身の輝きのギャップに驚く作品です。
戸上中生の心を温めようプロジェクト。校内のいろいろなところにある矢印。その通りに進んでいくと、メッセージやなにやら仕掛けがあります。まだ、ゴールにたどり着いた者はいないらしいです・・・。
矢印の通り進んでいくと・・・・
こんな楽しい仕掛けがあったりします。
2010/03/13のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。先週金曜日におこなわれた2年選択美術「五感でアート」が終了し、櫻ヶ岡中学校の選択美術の歴史は幕を閉じました。私の中学校時代に始まった選択教科。平成23年度から実施される新学習指導要領の関係で、全国の中学校から姿を消すことが決定しました。本校では昨年度にはなくなる予定でしたが、選択教科の良さをもう一年延ばそうということで、平成21年度も行われました。
この選択美術に、私は夢を持っていました。選択美術は、必修授業と違い、美術をやってみたいというモチベーションの高い生徒が集まり、学校外へ活動を広げていくことができるおもしろい時間でした。暗闇美術館、とがびアートプロジェクト、さくらびアートプロジェクト、七瀬まるごと美術館、戸倉庁舎駐車場イルミネーションプロジェクト・・・・などその時間に行われた実践は多数ありますし、生徒に夢と希望を与えてきたいと思います。
その選択美術も、来年度からはありません。この良さをどう必修授業に生かしていくのか。暗中模索が始まります。
今回の選択授業をなくす一連の動きで、解せないのは文部科学省です。選択がなくなるという決定がなされる一ヶ月前、文部科学省は「必修授業の時数が少ないところは、選択美術で補って欲しい」と言っていたのです。その一ヵ月後、選択授業がなくなることが決定。しかも、そのことについての弁明や釈明は一切ありません。もっとおかしいのは、今まで選択教科を重要視していたはずなのに、なくなった後も、それを補う新学習指導要領へのフォローはまるでないのです。つまり、しっかりやってほしいと言いながら、なくなてしまっても、まるでどうでも良い時間であったかのような扱いしかしていないのです。文部科学省は自分たちの都合よいことしか考えていないと思われても仕方はないでしょう。
私は一番恐れるのは、同じような形で、ある時突然美術の授業自体がなくなってしまうのではないか、ということです。選択が突然なくなった時のように。
2010/03/12のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。今年1月に沖縄県那覇市で行われたシンポジウム「美術の先生は何を考えているのか」。その報告書が完成し、今日私のところへ送られてきました。
中身はとても充実しています。参加した自分が言うのもおかしいですが、参加されている先生方がとても情熱的であり、理論的であり、実践的であるというのに驚きを感じます。また、利己的にならず広く世の中に実践を発表されている先生が多いのです。沖縄と聞くと、ちょっと遠いイメージがありましたが、少なくとも長野県の美術教育よりは一歩も二歩も進んでいるのが事実だと思いました。特に新里先生の高校の実践は一見の価値があります。
私個人としては、私がアートプロジェクトより重要と考えている「Nスパイラル」の事例がたくさん掲載されているところ。わかりやすくまとめられています。


御希望の方は下記までお問い合わせしてください。

報告書を希望されている方は着払いとなりますが、ogidou.kaiduka@gmail.com まで連絡下さい。(小橋川啓・戸ヶ瀬哲平)

2010/03/11のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。1学年必修授業「和風でゴー」の金屏風さくひんを紹介します。
この題材は、和風の「構図的特長」として、風神雷神図屏風の「相反するもの」とカキツバタ図屏風の「同じものの繰り返し」という二つに限定し、好きなものをどちらかの構図で表現することを狙っています。
生徒たちは、様々な発想で好きなものや描きたいものを、ユーモアたっぷりで描いています。写真は、野球部の生徒の作品。バッティンググローブ、ソックス、パンツ。パンツを描いているところがユニーク。
写真は、男子生徒の作品。雨降りの日、虹から雨が。しかし、「雨じゃ普通なので、アメにしました。」思ったことを実際にやる素晴らしさ。
蛸とたこ焼き。どうやらお互い戦っているように見えます。風神雷神構図です。
2010/03/10のBlog
櫻ヶ岡中学校の中平です。2学年必修授業「ココロ14歳」の作品紹介二回目です。
この題材の良いところは、自分のいい部分だけでなく嫌な部分も表現できること。つまり正直に自己表現(自己表出)できることではないでしょうか。しかも、最終的には、ブラックライトによりいいところも悪いところも美しく輝く!ということです。

写真の作品は、ぐにゃぐにゃと絡みついたココロが、同心円状の土台に乗っています。混沌とした自分が、どこかに救いを伸ばしているのでしょうか。それとも、可能性は360度に伸びているということでしょうか。
この作品のココロは、まるでミルフィーユのように層状になっています。自分のココロは、いろいろな部分が積み重なっている。その層の中には来るや汚れた色があり、きれいな部分もあるのです。
この作品は、真横から見ると面白いです。シンメトリーを少し崩したレイアウトがユニークです。横に飛び出ているところが味噌。
今年の作品は、特に「汚れ系」と「引きこもり系」が多いです。その両方の要素を持った作品。ココロはかなり汚れた色をしていますが、ブラックライトでは立派に輝きます。

この「ココロ14歳」という題材は非常に興味深いです。私自身が開発して10年以上行っていますが、同じような作品にはほとんど出会いません。それは、まさに中学生の思いを自由に表現できているのであり、作者も満足しているからなのでしょう。
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