・期 日 2012.3.24
・場 所 松尾湿原
・参加者 森川(久)、小川、山根、西川、岡崎、川本、岡澤、石原、久利(泰)、久利(え)、納田、西村(昭)、西村(タ)、森田、山本、国田、安藤
 講師;福井先生
 本日の作業は松尾湿原の観察広場の一部の湿原化でした。
阪急宝塚駅前の集合時間には朝からの雨もやっと上がり、エコネットの晴れ男、晴れ女のジンクススは今日も生きていると安心していました。
 ところが、湿原前での作業開始頃から雨が降り出し、一日の間に雨、晴れ、あられ雨、晴れ、雨、晴れ、雷雨と目まぐるしい天気の変化に一同大変疲れさされました。挙句に、帰路、JR宝塚駅前に到着時には雨のお出迎えといったご丁寧さでした。(%晴れ%)(%雨%)(%雷%)
宝塚エコネット始まって以来の珍事かも。
 作業の方は女性陣が“ショウジョウバカマ”の開花を二株見つけただけで、今年の湿原植物は1〜2週間遅れているようです。
 男性陣は福井先生のご指導下、ステンレス製の柵、観察広場のU字型溝、コンクリート製湿原案内塔(モニュメント)の撤去と移設、及び拡張予定地の土地入れ替え作業に掛かりました。
 整備作業は思ったより困難で、自然の家の石井代表の運転によるショベルカーの助けにより大変はかどりました。
写真右上;作業開始前に湿原植物の種子などがある表土の一部を移植ごてで取り除きシートへ移動しました。既にこの頃は雨>

写真右 コンクリート製のu字溝や表土の撤去は自然の家の協力により掘削機にお願いし、ダンプカーで搬出して頂きました。

写真右 排水溝に溜まっている土砂の除去

写真右 モニュメントの撤去作業 撤去後は湿原案内看板の側に設置しました。

写真右 山土をダンプカーで搬入し埋め戻し、その後のならし作業。
 皆さんの大変なご活躍により雨中でも何とか本日の予定作業の大半を終えることできた。石井代表はじめスタッフのご尽力に感謝しきりです。(記;安藤)(%ニコ男%)(%ニコ女%)(%晴れ%)

追記
 観察広場の一部湿原化は2009年10月に着手し、2年半の観察結果、宝塚市の許可を頂き、本日自然の家の協力により正式に整備を始めました。なお、次回は整地、ステンレス製柵の取り付け、仮置きしている表土の戻しなどを行います。