松尾湿原活動 イベント「里山を楽しみ・湿原を守ろう」と植生調査(その1)

・期日2020年11月14日(土) 
宝塚市社会教育課、宝塚自然保護協会、宝塚エコネット 共催
・場所:宝塚市自然の家
・参加者
宝塚エコネット:15名 小川、川本、西村(昭)、東田、安藤、伊藤(格)、三科、藤田、山本、森川、伊藤(千)、小宮、湯浅、西村(ア) 村上
一般参加:20名(大人7名、子供13名)、宝塚自然保護協会:13名(うち子供1名)
宝塚市社会教育課:2名 

突き抜けるような秋の青空の下、8時50分にマイクロバスで出発、すっかり色づいた紅葉の西谷を抜けて、9時20分に自然の家に到着、一般参加者はすでにバーベキュー広場に集まっており、予定通り9時半に簡単な開会式のあと、全員が松尾湿原に移動しました。
“宝塚自然の家”のもみじは思わず立ち止まるほど美しい赤や黄に染まり、すばらしい秋のイベント開催日になりました。
宝塚エコネットの紹介、足立先生の紙芝居による松尾湿原のお話をされた。

 観察広場に集まって松尾湿原についての説明を聞いています

引き続き、湿原正面の丘の頂上にあるヒノキの伐採を見学、切り倒した木の年齢は、50歳、100歳、200歳 どのくらい?100歳くらいに手を挙げる子が多かったが、年輪を数えたところ150歳とわかった。

大きな檜の伐採の準備 係の人からの合図を待ってから切り倒します

切り倒した檜の根元を輪切りにし 年輪を数えました。 なんと150年

子供たちも熱心に作業をしてくれ、ススキや背の高い草で覆いつくされていた湿原の上の方はすっきりした姿に変わりました。
全員が湿原上部に集合し、自然保護協会の方が刈り取ってくれた草をあつめて、縄で縛ったり、袋に入れて運び出す作業体験を行いました。

 子供たちが刈り取られた草を集めたり袋に入れています

集めた草を運んでいます

以下「その2」へ続きます。