今年初めての松尾湿原の活動。

・期 日 2019年1月12日
・場 所 松尾湿原
・参加者 小川、川本、安藤、伊藤(格)、森川(久)、東田、西川、小宮、湯浅、勝間、能勢
 市役所; 藤田さん、宝塚市自然保護協会; 松田さん、村上さん

今にも雪の降りそうな曇り空の下、肩をすぼめるようにしてバスに乗りました。どなたかがバスの中から外の温度表示板をみて2℃との事でした。
宝塚自然の家に着くと子供連れの先客で賑わっていました。
(「宝塚にしたに里山ラボ」主催のミニとんど体験とお餅つき&ふるまいぜんざいのイベントが開催されていたのです)
湿原は氷も張ってなくて風もなく思ってたより寒くなく、ラジオ体操を終わる頃にはすっかり体がほぐれてきました。
本日の作業は、湿原内の草刈りと右斜面の幼木を抜く作業です。

湿原の方はぬかるんだ中熊手で丁寧に湿って重い枯れ草をかき集めてもらい黒っぽい土の原になりました。
ここに次々と草花などが芽生えると想像するとワクワクするほどでした。
 
写真右上 湿原内の草刈り、後方では刈り取った枯草をかき集めて袋に入れ運び出しています。

常緑樹の幼木の抜き取り作業はちょうど雨の後で土が湿っていて抜きやすいと思ったのは最初の5センチから10センチ位の木の時だけで、それ以上になるとしっかり広く深く根を張っているので大変力が要ります。
 男性陣はすごい斜面にもかかわらず、一メートルほどのも抜いてすごいなと感心しました。
 私達は抜いた木を下に運んでは杉、桧、松に別けて数えてもらいました。
ほとんどがヒノキで全部合わせて472本ほどあったそうです。

写真右 斜面に生えている幼木の抜き取り作業する会員

写真右 抜き取った幼木を運んでいます。

2時間休みなく働いた人も、しばしば休んだ人も、それなりに疲れて事務所前まで降りたら、西谷地区のイベントに運よく遭遇し、つきたてのお餅の入ったおぜんざいをいただきました。

写真右 暖かいゼンザイを頂きました。

新年初めての活動はおかげで楽しく終わりました。

これからマイクロバスに乗って新年会に向かいます。
(記;能勢)(%笑う女%)(%笑う男%)(%くもり%)