大学生 ホタルの幼虫飼育装置見学に来る

・期 日 2018年7月27日 午前6時から
・場 所 会員自宅
・参加者 神戸大学農学部学生Oさん、西村、川本

 宝塚市自然保護協会の足立会長から、逆瀬川で蛍の幼虫の生態などを調査研究している神戸大学の学生に、エコネットの会員の自宅でホタルの幼虫を飼育している状況を見させて欲しいとの連絡がありました。

 学生の調査研究テーマは、逆瀬川のゲンジホタルとヘイケホタルの幼虫の生育している環境特性の調査です。
 実際に広範囲にわたって幼虫を採集し調査研究されています。
 但し、今年孵化した幼虫は、まだ体長が2〜3mmミリ前後と非常に小さく見つけることは困難なので、ほとんどは今年春に上陸出来なかった幼虫が調査対象のようです。

 飼育装置からスポイドで水槽の底からカワニナの糞や砂等を吸い取り、その中にいる幼虫を観察してもらった。(写真)
今年孵化した幼虫を実際に見るのは初めてのこと。
今日見てもらったことがホタルの調査研究の論文作成に少しでも参考になればうれしいものです。(記;川本)(%晴れ%)(%笑う男%)