・期日: 2018年1月20日
・参加者:小川、川本、西川、西村(昭)、森川(久)、岡澤、湯浅、政元、能勢、赤松、青野、日後、伊藤(千)、伊藤(格)、東田、山根、三科、伊藤(千)、小宮
宝塚市自然保護協会:松田さん 小嶋さん、村上さん、
宝塚市:水野課長 藤田さん、

今年最初の松尾湿原は、穏やかな日和の中、いつものバスは補助席まで笑顔満杯です。それもそのはず、午後からは新年会が待っています。いつもより大勢の会員の他に宝塚市自然保護協会から3名、市役所からも2名の助っ人が加わって、総勢24名で保全活動がスタートしました。
いつものラジオ体操で身体をほぐしたら、いざ開始。
テーブルに置かれたカマやノコギリ、落葉集めのための箒や袋など、皆思い思いの道具を手にして湿原内に散っていきました。とはいえ、怪我をしないように、無理のないように、休み休みマイペースでやるのもTEN流です。

湿原上部に置かれた伐採ヒノキは、去年イベントで使ったもの。しっかり枝切りして運び出す作業はかなりの重労働ですが、みんなで力を合わせてきれいに片付けました。

一方湿原内は、草刈り機や草刈ガマでササや伸びすぎたヌマガヤなどを刈り取る人。それをそのまま残しておくと富栄養になってしまうので必死でかき集める人、袋に入れる人。その袋を運び出す人と、見事な連携プレーで、これもみるみるうちにきれいになっていきました。

これで湿原内にたっぷりと陽が注ぎ、春には地面の下にいた植物たちが次々と花を咲かせてくれることでしょう。そしてハッチョウトンボや蛇など多様な生き物たちも姿をみせてくれるはずです。
湿原周辺のササを刈り込んだ後に、ショウジョウバカマのロゼットがたくさん観られました。

今日も楽しく気持ちのいい汗をかいた皆さま、お疲れ様でした。
(記;小宮)(%ニコ女%)(%ニコ男%)(%晴れ%)