松尾湿原の植生調査と保全活動

・期 日 2011年 8月 6日(土曜日)
・場 所 松尾湿原
・参加者 小川、山本、山根、安藤、川本、豊買、四位、森川(久)、森田、久利ご夫妻、岡崎 12名 
 講師; 福井先生 
 夏空が戻り暑い中、福井先生の特別参加を得、初めて久利さんご夫妻が参加されました。
 午前中は”ムラサキミミカキグサ””コケオトギリ”の植生調査、午後は雑草狩りと焼き杉の樹木名札の穴加工を全員で行いました。
 
 植生調査はムラサキミミカキグサ・コケオトギリを各2班に分け、湿原全体を分担して調査しました。コケオトギリについては、湿原中央部分に草が生い茂り、昨年多く生育していた部分を確認する事が出来なかったのですが、最上部で群生しているのを発見出来ました。
 
 写真右上は対象物が小さいので、皆が見逃すまいと必死で本数を数えている所です。

写真右 樹木名札準備作業
 先日作った名札用の焼き杉の板に穴加工をしました。
 全部で51枚穴加工をしました。

 午前中、全員で樹木名札について検討し、ラミネート加工した説明文の取り付け方、穴の位置、樹木名札への名前の書き方(白のペイントマーカーで書く)等を決めました。また、名札は余分に作り湿原周りの樹木にも取り付ける事になりました。

写真右 通り掛りの方にお願いして、全員の集合写真です。

 作業している時は暑かったけれど、宝塚駅に帰ってきた時の暑さに比べれば、西谷は2〜3度気温が低かった様に感じた一日でした。女性の方も男性と同じように暑い中草刈大変だったと思います。お疲れ様でした。(記 岡崎)