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千里・住まいの学校
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2012/02/27のBlog
[ 04:57 ] [ 住まいの学校の活動 ]
2月25日(土)、千里市民フォーラム主催の「千里でこんなことやってみたい!大プレゼン大会」が開催され、14の個人・団体が千里をもっと元気で魅力的な街にするための提案を行いました。

この中で千里・住まいの学校(山本)は、ニュータウン内の住宅や庭を「地域の小さな交流の場」として、一時的・恒常的に様々な形で地域に開放しませんか?と呼びかけ、実現に向けて支援を行う「千里 地域のいえ・にわプロジェクト」を発表しました。

住まいを開放した音楽会やカフェ、オープンガーデンなど、いろいろな形で具体化・実現していけばいいなと思っています。

2012/01/29のBlog
1月22日(日)、 「千里NT・新春まちあるき-パブリックをテーマに」を開催しました。コースは、南千里駅→桃山台の分譲集合→佐竹台建替え地(分譲集合、OPH佐竹台)→府営佐竹台団地→さたけん家(近隣センター)。参加者は13名(初参加5名)。千里・住まいの学校アドバイザーの澤木先生のほか、阪大学生3名の参加もありました。
※背景は竹見台のポイント型高層住宅
最初は、桃山台第2団地の建替え地(グランファースト千里桃山台、14階、380戸→798戸)です。容積率は法定容積率200%に近く、全体に高密度な印象があります。真中に起伏のある芝生広場がありますが、かつての緑に覆われた団地は一変しています。
※2008年のまちあるきの記録はこちら
団地の南端、戸建て住宅地に接するところです。高さは6階に抑えられています。敷地を提供して歩道を設置していますが、車道に近い位置(元の境界線付近)に電柱が残っていて、街並みとしてやや不自然です。
戸建て住宅地側から見た街並みです。反対運動の幟に「軍艦島」との表現がありました。
※2008年のまちあるきの際の同じ角度に近い写真
東側の幹線道路から見たまちなみ。14階建てが壁になって威圧感がありますが、法面に沿って植えられ、道路沿いの風景を演出してきた桜の並木がパブリックな空間として、これを和らげているように感じました。
阪急千里線のガードをくぐり、佐竹台地区へ移動。公社佐竹台住宅の南ゾーンは、分譲集合住宅地(ライオンズ南千里 佐竹台グランハート、10階、317戸)として建て替えられています。真中に広場が確保されていますが、一般の人はここに入ることはできず、いわゆるゲーテッドコミュニティが形成されています。
敷地の南端は、敷地の提供と歩道の整備がされて、オープンな感じです。
敷地の東側には、さらに広い歩行者空間が確保され、たまりの場にはベンチなども置かれるなど、パブリックへの配慮が伺えます。
セキュリティの確保は販売条件として必須なのかも知れませんが、それだけにこれまでの住宅地のようなアクセシビリティ(敷地内のオープンスペースに自由に入ることができる)が失われていることが残念です。
建て替えられたOPH佐竹台住宅です。南千里駅へ向かって、敷地内を斜めに突っ切ることができるオープンスペース、住民が手入れする花壇による季節の演出など、パブリックが健在であることを感じました。
立体駐車場の屋上を利用した、緑のある広場です。建替え第1号の佐竹台住宅では、このような景観や環境への配慮がされていますが、これに続く他地区の建替えでは、鉄骨むき出しの機能・経済性優先の駐車場が基準になっていることが惜しまれます。
振り返ると、大阪府千里留学生会館の跡地に建設されている関西大学留学生会館が見えました。
府営佐竹台住宅へ移動。正面に建て替えられた高層の府営住宅、手前に1980年代?に簡易耐火住宅(2階建てブロック造)から建て替えられた中層(4階建)の府営住宅が見えます。中層住宅のヒューマンできめ細やかなデザインが光ります。
これまで千里ニュータウンの住宅地では見られなかった、民間経営による時間貸駐車場の黄色い看板に違和感を感じます。
西の高台から見た東の住宅。右は府営住宅(賃貸)、左は民活事業によって生まれた分譲マンション。真中は、残されたメタセコイアと、これを中心にした緑地・広場です。メタセコイアは、住民の記憶とともに、この住宅地のシンボルになっているようです。
高低差のある敷地は、下段の住棟の4階と上段の住宅の1階がデッキによって繋がっています。また、スロープによって、上段と下段の敷地が繋がっています。
府営佐竹台住宅のパブリック性は、斜面地を中心にしたメタセコイアを残した緑地、高低差を利用した動線、これを利用した団地としての一体感の確保などにあるようです。
斜面地に残されたメタセコイアと緑地。よく見ると、賃貸地と分譲地の境界線上に柵が設けられています。
最後は、近隣センターにある「さたけん家(ち)」。本屋のオーナー+地域の若い世代によって、本屋→本屋+カフェ&レストラン+2階ギャラリーへと再生されました(20111年9月オープン)。
オーナーの坂本さん。「こんな店にしたら、地域の高齢者たちが来てくれるンちゃうかなと思って・・・」
2階のギャラリー。ウィークデイは、子づれのお母さんたちの交流と息抜きの場になります。住民によって企画・改修され、いろんな人が集まって交流する”さたけん家”は、新しい公(パブリック)による新しいパブリック空間です。
日替わりランチ(500円)をいただきました。素材を大事にした、やさしい味付けです。
振り返りでは、次のような意見が出されました。
桃山台の建替えの高密度に恐ろしささえ感じた/800世帯が集まって良いのか・コミュニティが成立するのか/空が見えなくなっているのがショックだった/OPHの人間味のある空間に感心した/公的住宅地の売却に対して地域の住民がもっと発言できるのではないか/200戸前後を単位にした空間の分節化やコミュニティ形成が必要/“ニュータウン全体が庭”の当初のコンセプトを大切にしたい/経済優先の建替えによって高密度になることには、ディベロッパーとともにこれを選択する所有者にも責任がある

今回のまちあるきを通じて、分譲集合住宅の建替えや民活手法による公的住宅建替えの成果とともに、多くの問題が見えてきました。これらを温めながら、今後、いろいろな場面で発言したり、活かしていきたいと思います。それとともに、百聞は一見にしかず・・・、まちあるきの楽しさを実感した半日でした。暖かくなったら、またまちあるきを企画したいと思います。(やまもと)
2011/12/12のBlog
[ 18:37 ] [ 住まいの学校の活動 ]
12月5日(月)18時半~、街角広場において、片寄俊和先生の話しを聞く会「ブワナトシとニュータウン開発の頃」+懇親会を開催しました。まちびらき50周年を来年に控え、大阪が元気だったニュータウン開発の頃の生き生きとした話を片寄先生から是非聞きたいとの思いから企画したものです。この日、住まいの学校会員の他、合計17名が集まりました。先生の話の要旨は以下の通り。
ニュータウン開発を考えた人は戦前から多く(都市計画家の石川栄耀、高山英華など)、満州でも新都市開発が構想された/住宅公団の発足(’50年)とともに始まった住宅団地は人が増えることで好まれなかったこともあり、街をつくりたいという思いが多くの人にあった/千里の開発が遅れたのは水がなかったことだが、淀川の水利権を獲得して事業が可能になった/
63年に国連の阪神都市圏調査が実施されたことがニュータウン開発の気運を高めた(調査の本当のねらいは何だったかは未だ不明)/未来都市論の系譜の中で千里ニュータウンは開発されたが、明文化された理念はなく、ペイの論理とモデルの論理のせめぎ合いの中で進められた/千里の開発が成功したのは、立地条件が良かったことと権力に近い企画中枢を擁したこと/用地買収に伴い住民は激しく抵抗したが、行政はリーダーと繋がり、一致団結することによって切り抜けた/千里市の構想は当初からあった/建設に当たっては近隣住区理論を徹底的に利用したが、これによって人間の暮らしとニュータウン空間のありようにズレが生じた/
「山の手的な風致」を理想としたが、中心は集合住宅(賃貸と分譲)の大量供給であり、これを「階層のミキシング」という美しい言葉でくるんだ/南面する暖かい部屋にみんなが集まるから、囲み型より平行配置の方が暖房費が安いことが分かった/千里中央のエリアが当初計画の3倍に拡張されたことによって、企業局は財政的に非常に豊かになった/「ブワナトシの歌」は、今西錦司のタンザニアでの調査に、プレハブ住宅建設スタッフとして参加した時の記録が映画化されたものだが、映画の内容は本とはまったく異なる

このあと、街角広場の上田さんの手づくり料理、美味しい飲物類をいただきながら、参加者全員で懇親しました。

2011年も残すところあとわずか・・
皆さん、良いお年をお迎えください。
[ 18:32 ] [ 住まいの学校の活動 ]
11月19日(土)10時半~12時、梅花女子大の学生13名と鵜野先生が、「教育社会学 学外フィールドワーク」として、ひがしまち街角広場の見学とヒアリングに来られました。街角広場からは、3人のスタッフとともに、雨の中駆けつけてくださった3組の子育て中のお母さんと子どもが参加しました。
山本が街角広場のスタート寺の話をしたあと、太田さんが街角広場の使われ方や地域における役割などをスライドで紹介しました。
お母さん方からは、子どもを育てることが大変なこととともに、街角広場は困ったときに行って、相談したり、助けてもらえるところとして、力強い存在であることが話されました。小学校教師や保母などになることを希望している学生たちは、学校でも家庭でもない第三の教育の場としての街角広場に興味を持ったようです。

梅花女子大学と千里・住まいの学校、街角広場は、これからも地域教育や絵本など、様々な面でコラボできたらと思っています。
2011/10/15のBlog
[ 17:28 ] [ 住まいの学校の活動 ]
10月11日(火)、夜7~9時、10月の定例会を開催しました。
参加者は、韓国ソウル大の陳さん、初参加の堀さんを加えた8名。

まず「千里ひとびと見本市」)(9/17)の参加者から集めた「千里スタイル(らしさ)」(※)を紹介。千里をプラスに評価するコメントが多く、今後のまちづくりを考える上で参考になると話し合いました。
 ※「人間関係がフラットでオープン」「再開発、建替えで明るくなった」「自分を表現できるまち」「自分たちで街をつくっているという意識が強い」など

次に「千里の絵本」について意見交換。
寺脇さんは、絵本づくりを学びながら、来年アップの予定。
奥田さんは、お爺さんが孫に千里の開発を話して聞かせる「説明調の絵本」のシナリオを披露。漫画風の絵本は子どもだけでなく、大人にも受けるとの意見が多く、シナリオを具体化することになりました。
山本は、3年前に作成した小学生向けの「千里NTまちづくりスライド」を紹介。NT内の小学校で出前講座ができるよう、案内パンフを作成します。

次に、コラボで実施している「住まいの相談」の実績を踏まえて、暮らしに関わるテーマをもとに「住まいのセミナー&相談」を開催しようと話し合いました。

最後に、今後の予定を検討しました。
 ○まちあるき:11/27(日)9時半~12時、「パブリック」をテーマに、南千里周辺
 ○講話と懇親:12月上旬(予定)

11月の定例会の予定です。多数ご参加ください。
 ●と き:11月7日(月)19~21時
 ●ところ:住まいの学校事務所
 ●テーマ:千里の絵本、セミナー&相談会、まちあるきなどの具体化
2011/09/20のBlog
千里市民フォーラムは、さる9月17日(土)、会員が互いに知り合い、交流や連携を深めることを目的として、「公共の場で会員と関連グループの自己紹介(展示+実演)をする」という試み“千里ひとびと見本市”を開催しました。

展示の他、ラトビア民謡の歌唱、ピアノの連弾、書のパフォーマンスなどもあり、また参加者は会員以外で150名を越え、大いににぎわいました。

千里・住まいの学校は、これまでの7年間のあゆみをA4-9枚にまとめて張り出しました。※PDFを参照ください。
また、この数ヶ月意見交換してきた「千里スタイル(千里らしさ)」を会場から広く集めようと、会員がまとめた「千里スタイル」を張り出すとともに、参加者にポストイットに書いて、貼ってもらいました。
※写真の右手に模造紙が見えます。

34の「千里スタイル」を書いていただきました。その中には、
人間関係がフラットでオープン/妙に平均的/人が一杯いるのになぜか静か/再開発、建替えで明るくなった/「文化」と呼べるものが出来たかなー?/私(自分)を表現できるまち/自分たちで街をつくっているという意識が強いまち/いろんなことをやっていますね/サロンを作れるかどうかが鍵 など、言われれば”なるほど、千里らしい”と思えるものがいっぱいありました。※PDFを参照ください。

千里市民フォーラムでは、2月のまちづくり市民フォーラムで「千里スタイル(仮称)」を取り上げようとしています。いろいろな場で意見交換を重ねて、50歳を迎えた千里ニュータウンの”らしさ“を見つけられたら・・・。それは、大きな住まいである「千里ニュータウン」のこれからを考える上で、大いにヒントになるだろうと思っています。
(やまもと)