南町・戸建住宅地のまちあるき4(1/5)

桃山台5丁目に接する周辺緑地
住民が竹や雑木を間伐して、明るい林にするなどの維持管理をしています。

道路沿いに植栽を施し、セットバックによってオープンスペース(来客用の駐車利用?)を確保した例

生け垣、中高木からなる雑木林風の庭、ゆず・ミカンなどの果樹、道路沿いに並べられた花・・・。道行く人に季節の花・緑を楽しんでもらおうとする、この家の主の人柄が偲ばれます。

角地に建つライトの落水荘風の住宅
カーブしたコーナーは、ロックガーデン風に植栽
入り口横に来客用の駐車スペース確保
街並みや通りへの配慮が心憎いばかりに感じられます。

今日一番の「勝手に景観賞」はこれ・・・全員一致でした。

そのあと、桃山台駅前のレストランで食事をしながら振り返り・・・
次のような意見が出ました。
・空き家が多い。
・街に若さが感じられない。
 (若さとは身の丈に合った精一杯の方法で住まいをつくること?)
・1億円もする住宅に若い人はやはり住めない。
・空き地が多いのに野菜づくりなどをする人がいなかった。
・街への配慮など好感の持てる例もあった。

新年早々、収穫の多いまちあるきになりました。
現在検討中の作法集づくりに活かしたいと思います。