2009/06/18のBlog
[ 18:23 ]
[ 住宅・施設(有料老人ホーム) ]
6月7日(日)、7月にオープンする「ライフ&シニアハウス千里中央」(7階建て、109室)を見学しました。この有料老人ホームは、公社新千里西町B団地の再生事業の一環として、株式会社生活科学運営が土地・建物を所有し、運営するものです。
「地域コミュニティづくり」を企業理念とするこの組織から、千里・住まいの学校に早くから要請があり、セミナーでの講話やまちあるきなどの協力をさせていただきました。
「地域コミュニティづくり」を企業理念とするこの組織から、千里・住まいの学校に早くから要請があり、セミナーでの講話やまちあるきなどの協力をさせていただきました。
この有料老人ホームは、ライフハウス(一般居室)とシニアハウス(介護居室)で構成され、前者から後者への住み替えが可能なことなどに特徴があります。
一般居室(3~7階)は、約36~73㎡であり、価格(利用権、10年償却)は約3~6千万円、月々の費用は、管理費(一人の場合約10万円)+食費・水光熱費です。
一般居室(3~7階)は、約36~73㎡であり、価格(利用権、10年償却)は約3~6千万円、月々の費用は、管理費(一人の場合約10万円)+食費・水光熱費です。
介護居室(2階)は、約20~60㎡であり、価格(利用権、5~7年償却)は約1.7~5.6千万円、月々の費用は、管理費(一人の場合約10万円)+介護金・水光熱費(約6万円)+食費です。
写真は、食堂+機能訓練室
写真は、食堂+機能訓練室
2009/06/14のBlog
[ 21:50 ]
[ まちあるき ]
昨年から約1年間続けてきた「千里発見!まちあるき」も8回目・・・
梅雨の晴れ間の6月14日(日)、新千里西町を6人で歩きました。
※コースは、添付のPDFファイルをご覧ください。
■アートロード
沿線では、集合住宅、業務施設の建て替えが急ピッチで進み、街並みが大きく変化しています。
梅雨の晴れ間の6月14日(日)、新千里西町を6人で歩きました。
※コースは、添付のPDFファイルをご覧ください。
■アートロード
沿線では、集合住宅、業務施設の建て替えが急ピッチで進み、街並みが大きく変化しています。
■OPH新千里西町
その中のひとつ、公社新千里西町B団地の南半分は、築山風の中庭を挟んだ2棟の高層住宅へと建て替えられました。
※OPH:Osaka prefectural Housing Corporation
※北半分は、有料老人ホーム(L&Sハウス千里中央)とマンション
その中のひとつ、公社新千里西町B団地の南半分は、築山風の中庭を挟んだ2棟の高層住宅へと建て替えられました。
※OPH:Osaka prefectural Housing Corporation
※北半分は、有料老人ホーム(L&Sハウス千里中央)とマンション
■二丁目の戸建住宅地
ほぼマンションへと建て替えられた旧社宅ゾーンを抜け、戸建住宅地に入ると、千里中央の50階建てマンション(建設中)を背景に、緑豊かな街並みが続きます。
敷地境界まで壁面が迫り、緑のほとんどない住宅が、まわりから浮いて見えるのが気になりました。
ほぼマンションへと建て替えられた旧社宅ゾーンを抜け、戸建住宅地に入ると、千里中央の50階建てマンション(建設中)を背景に、緑豊かな街並みが続きます。
敷地境界まで壁面が迫り、緑のほとんどない住宅が、まわりから浮いて見えるのが気になりました。
[ 21:45 ]
[ まちあるき ]
■周辺緑地からの眺望
周辺緑地に踏み跡があるので登っていくと、普段見慣れない眺望が開けました。「こういう場所を開放したら・・」が参加者の意見でしたが、そうすると新たな問題が発生するのかも知れません。
隣接する緑丘の戸建住宅に住む高齢の男性が、境界柵のまわりの草刈りをしているのが印象的でした。
周辺緑地に踏み跡があるので登っていくと、普段見慣れない眺望が開けました。「こういう場所を開放したら・・」が参加者の意見でしたが、そうすると新たな問題が発生するのかも知れません。
隣接する緑丘の戸建住宅に住む高齢の男性が、境界柵のまわりの草刈りをしているのが印象的でした。
■新千里西町A団地沿いの歩行者道
新千里西町A団地と小学校の間を南北に貫く、地域の主要な歩行者動線です。この団地は、約10年に及ぶ居住者や周辺住民の反対運動や公社の訴訟等を経て、近年、建替えが始まりました。
新千里西町A団地と小学校の間を南北に貫く、地域の主要な歩行者動線です。この団地は、約10年に及ぶ居住者や周辺住民の反対運動や公社の訴訟等を経て、近年、建替えが始まりました。
[ 21:41 ]
[ まちあるき ]
■UR新千里西町団地のオープンスペース
集会所のある中央部には、住棟に囲まれ、緑の中にベンチや花壇などがある、心地よいオープンスペースが広がっています。特に、住棟をカーブさせることで、”やわらかな囲み空間”がつくられていることが、参加者の一致した意見でした。
勝手に景観賞@新千里西町②
集会所のある中央部には、住棟に囲まれ、緑の中にベンチや花壇などがある、心地よいオープンスペースが広がっています。特に、住棟をカーブさせることで、”やわらかな囲み空間”がつくられていることが、参加者の一致した意見でした。
勝手に景観賞@新千里西町②
■カフェのある書店
専門店も苦戦を強いられている中で、カフェを備え、幼児への読み聞かせ会を開催するなど、頑張っている店(笹部書店)もあります。笹部さんを中心に、お祭りが計画されています。
○「すきやねん千里西町ふれあいフェアー」
○7月18日(土) 11~15時
専門店も苦戦を強いられている中で、カフェを備え、幼児への読み聞かせ会を開催するなど、頑張っている店(笹部書店)もあります。笹部さんを中心に、お祭りが計画されています。
○「すきやねん千里西町ふれあいフェアー」
○7月18日(土) 11~15時
2009/06/13のBlog
[ 03:27 ]
[ まちあるき ]
奇数月に実施してきたまちあるき・・・
今年度は、千里の環境資源を広く紹介するとともに、千里の再生まちづくりに活かそうと、「(仮称)千里発見!マップ」の作成を考えています。このために、毎月の開催を予定しています。
今回は、「新千里西町」です。ぶらぶら歩きながら、街の良さを再発見し、千里のこれからを考えましょう。どなたでも参加できます。ふるってご参加ください。
○日 時:6月14日(日) 10~13時 (12時から弁当を食べながら振り返り)
○場 所:新千里西町
緑の多い戸建住宅地区、集合住宅(新&旧)地区とオープンスペース、
PFIによる再生地(オープン間近の有料老人ホームなど)、マンション化が進む業務地区、
頑張っている近隣センター(カフェつき書店など)、歩行者道ネットワークなど、見所が多い!
○集 合:10時 千里中央駅1階・中央のエレベーター前(小雨決行)
○弁 当:各自持参またはコンビニ等で購入
○申し込み:6/12(金)までに下記へ
E-mail:yam-chan@hkg.odn.ne.jp
Tel:06-6871-2710 携帯:090-5092-0395
※Photo:地区計画によって、低層部に商業・業務施設が入ったマンション
今年度は、千里の環境資源を広く紹介するとともに、千里の再生まちづくりに活かそうと、「(仮称)千里発見!マップ」の作成を考えています。このために、毎月の開催を予定しています。
今回は、「新千里西町」です。ぶらぶら歩きながら、街の良さを再発見し、千里のこれからを考えましょう。どなたでも参加できます。ふるってご参加ください。
○日 時:6月14日(日) 10~13時 (12時から弁当を食べながら振り返り)
○場 所:新千里西町
緑の多い戸建住宅地区、集合住宅(新&旧)地区とオープンスペース、
PFIによる再生地(オープン間近の有料老人ホームなど)、マンション化が進む業務地区、
頑張っている近隣センター(カフェつき書店など)、歩行者道ネットワークなど、見所が多い!
○集 合:10時 千里中央駅1階・中央のエレベーター前(小雨決行)
○弁 当:各自持参またはコンビニ等で購入
○申し込み:6/12(金)までに下記へ
E-mail:yam-chan@hkg.odn.ne.jp
Tel:06-6871-2710 携帯:090-5092-0395
※Photo:地区計画によって、低層部に商業・業務施設が入ったマンション
2009/06/10のBlog
[ 08:44 ]
[ 街の情報&雑感 ]
2009/05/16のBlog
[ 20:31 ]
[ まちあるき ]
五月晴れの5月10日、北千里駅東に位置する藤白台を10名で歩きました。初参加は、千里の生みの親・K先生ご夫妻、関西大学で千里を研究している学生のMさん、会員のOさんの3名でした。
■公社藤白台団地
適度な住棟間距離、ポイント(T字)型住棟の雁行が落ちついた街並みをつくっています。建替えが始まっており、この街並みも数年後にはなくなります。
■公社藤白台団地
適度な住棟間距離、ポイント(T字)型住棟の雁行が落ちついた街並みをつくっています。建替えが始まっており、この街並みも数年後にはなくなります。
■白い象のすべり台(ゾウスベ)
ここで育った子ども達に愛されてきた。藤白台団地の設計をしたK先生によれば、このような遊具は「プレイ・スカルプチャー」と呼ばれたそうです。
広場の下の「ふれあいの道」は、こどもたちが発見したすき間から、住民の働きかけもあって生まれたそうです。この道と斜面林は、建替え後も保全されます。
ここで育った子ども達に愛されてきた。藤白台団地の設計をしたK先生によれば、このような遊具は「プレイ・スカルプチャー」と呼ばれたそうです。
広場の下の「ふれあいの道」は、こどもたちが発見したすき間から、住民の働きかけもあって生まれたそうです。この道と斜面林は、建替え後も保全されます。
■ピアノ池と藤白台メゾネット団地
水平軸が強調された清楚な印象の建物、公園のみどり、建物を映すピアノ池が調和して、美しい街並みをつくっています。この集合住宅(分譲)は、賃貸住宅に合わせて建替えを行うかどうか、選択を迫られているそうですが、失うにはあまりにも惜しい環境資産です。
勝手に景観賞!@藤白台①
水平軸が強調された清楚な印象の建物、公園のみどり、建物を映すピアノ池が調和して、美しい街並みをつくっています。この集合住宅(分譲)は、賃貸住宅に合わせて建替えを行うかどうか、選択を迫られているそうですが、失うにはあまりにも惜しい環境資産です。
勝手に景観賞!@藤白台①
[ 20:30 ]
[ まちあるき ]
[ 20:29 ]
[ まちあるき ]
■開口部の少ない住棟
府営住宅の中に、南側に開口部の少ない住棟がありました。この住棟は、北側に入り口がある住棟です。北入りと南入りをセットにして、コミュニティの形成を図ろうとした。そのために、北側に開口部を多くとろうとしたと考えられます。
府営住宅の中に、南側に開口部の少ない住棟がありました。この住棟は、北側に入り口がある住棟です。北入りと南入りをセットにして、コミュニティの形成を図ろうとした。そのために、北側に開口部を多くとろうとしたと考えられます。
[ 20:28 ]
[ まちあるき ]
北地区センターの広場で昼食をいただきながら、まちあるきをふり返りました。参加者の大方の感想は次のようなものでした。
●個性的な環境資源が数多く分布している(公園や並木道、集合住宅地のオープンスペース・街並み、戸建住宅地の街並みなど)
●高低差のある地形が街並みの骨格をつくっている(西向きに高低差のある地形によって緑が保全され、眺望や街並みがより魅力あるものになっている)
このように住環境に恵まれながら、住民の多くはこれに気付いていない。また、建て替え事業も環境資源への配慮は十分とは考えられない。このため、まちあるきの成果をマップ化するなりして、環境資源の分布や保全・活用を広く伝える必要があるとの意見が出されました。
■6月の「千里発見!まちあるき」
日時:6月14日(日) 10~13時
場所:新千里西町(10時、千里中央駅1階EV前集合)
※6月以降は、毎月開催する予定です。
●個性的な環境資源が数多く分布している(公園や並木道、集合住宅地のオープンスペース・街並み、戸建住宅地の街並みなど)
●高低差のある地形が街並みの骨格をつくっている(西向きに高低差のある地形によって緑が保全され、眺望や街並みがより魅力あるものになっている)
このように住環境に恵まれながら、住民の多くはこれに気付いていない。また、建て替え事業も環境資源への配慮は十分とは考えられない。このため、まちあるきの成果をマップ化するなりして、環境資源の分布や保全・活用を広く伝える必要があるとの意見が出されました。
■6月の「千里発見!まちあるき」
日時:6月14日(日) 10~13時
場所:新千里西町(10時、千里中央駅1階EV前集合)
※6月以降は、毎月開催する予定です。