ライフ&シニアハウス千里中央

6月7日(日)、7月にオープンする「ライフ&シニアハウス千里中央」(7階建て、109室)を見学しました。この有料老人ホームは、公社新千里西町B団地の再生事業の一環として、株式会社生活科学運営が土地・建物を所有し、運営するものです。
「地域コミュニティづくり」を企業理念とするこの組織から、千里・住まいの学校に早くから要請があり、セミナーでの講話やまちあるきなどの協力をさせていただきました。

この有料老人ホームは、ライフハウス(一般居室)とシニアハウス(介護居室)で構成され、前者から後者への住み替えが可能なことなどに特徴があります。

一般居室(3〜7階)は、約36〜73㎡であり、価格(利用権、10年償却)は約3〜6千万円、月々の費用は、管理費(一人の場合約10万円)+食費・水光熱費です。

介護居室(2階)は、約20〜60㎡であり、価格(利用権、5〜7年償却)は約1.7〜5.6千万円、月々の費用は、管理費(一人の場合約10万円)+介護金・水光熱費(約6万円)+食費です。
写真は、食堂+機能訓練室

2階のバルコニーからは、西町小学校や西町公園の豊かな緑が眺められました。

アートロードに面した明るい雰囲気のレストランは、地域に開放されています。

「ライフ&シニアハウス千里中央」が、安心して住める場を提供することは勿論、地域に開かれたコミュニティづくりを進められることを祈念いたします。私たちのNPOは、そのために協力できればと願っています。

※「ライフ&シニアハウス千里中央」から、千里・住まいの学校を通じて、千里グッズの会の「千里絵はがき」、千里竹の会の「竹炭」の大量注文をいただきました。