時々、散歩に立ち寄る兵庫県公館。 芝生に群れる鳩の姿はよくある光景ですが、その中に片足の不自由な鳩がいます。他の鳩に混ざって片足で餌をついばむその姿に、思わず心がとらえられました。
周囲と違っても、ハンデがあっても、クサることなく落ち込むことなく淡々と餌を求めて、ヒョコリヒョコリと歩き回る。

それに比べ我が身はといえば、大小様々、身の回りに起こることに振り回されては、クヨクヨしたり怒ったり、あれこれ要らぬ心配をしたり。そんな自分を反省すると同時に、片足鳩の凛とした姿勢に本来のあるべき姿を見た気がしました。