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Social Design Fund
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2006/03/28のBlog
「カップル間の年間セックス数が一番多いフランス」「世界一少ない日本」こんな記事がどうも日本、フランス共に話題になったらしい。

何を根拠にこの数字が算出されたのか私にはまったく不明なのだが、ここでもラジオで報道されていたし、日本でも雑誌などでその話題がにぎわったようだ。ちょうど、定期購読しているビックイシュー日本にも性についての特集があり、セックスレスについても記事があった。

「セックレスの原因、なんて書いてあるんだ」と周りのフランス人たち。

ペラペラとめくって答えを探す。ストレス、多忙、バーチャルライフなど。説明するが結局のところ、決定的原因がわからず、腑に落ちない彼ら。
そして日本人カップルに対する想像は膨らんでいく。

仕事に全力投球し、私的生活に余力が無い不思議な国民とでも思っているのだろうか。
「亭主元気で留守がいい」の文句が一時流行したことや、熟年離婚についても付け加え話すと「何で結婚生活続けているの」と頭の中はさらになぞに包まれたようだ。

一方、日本からもこんな質問があった。「フランスでは結婚する前にセックスの回数を契約し、それに沿わなかった場合離婚もありえると聞いたが本当か」と。
まさか、とは思ったが当人たちに聞くのが一番、と思い友達に聞いた。
大爆笑である。
「そんな契約、聞いたことないよ」と。
いくらなんでもそれは大げさだよな。

友人のステラが「離婚の原因で一番多いのは金銭的問題ね」という。「それじゃぁ、フランス女性は日本人と結婚したら金銭的問題は解決するかもね。すごく仕事するから」そういうと「ノン、ノン。フランス女性はセックスも経済力も両方いるのよ」と。
なかなか手ごわい。

女性は男性に要求ばかりしているように聞こえるが、ほとんどのカップルが共働きだし、街でも女性が多く活躍している。
ではどんな生き方をしているのか。ここで2人の女性を紹介しよう。

向かいに住んでいるクリスチャンはアンティークグッズを小型のバンに乗せて国中のマーケットで販売する60歳手前の女性である。3人の子供はすでに自立し、彼女は離婚して自活している。南米チリを愛し、ラムを飲みながらサルサを楽しむ。少し前には20代のボーイフレンドがいたが、今はちょっぴり年下のやさしげな彼とお付き合いしているといって紹介してくれた。
ボンジュール、はじめまして。バイクの丸いヘルメットに囲まれた丸顔の満面の笑みが彼の人の良さを語っている。
彼女も幸せそうだ。

もう一人の女性、入院中同室だったパティは赤ん坊が生まれるとすぐに母親らしくなっていて、私はすごいなぁと感心したものだが、そんな彼女は19歳。
携帯電話を片手に「赤ん坊の父親がきたらこれで警察に連絡するのよ。私に暴力をふるうので一人で子供を産んでお母さんに助けてもらいながら育てるのよ。暴力ふるうような人とはやっていけないわ」と。
中途になった学業も子育てが落ち着いたら再開する、となかなか将来設計もしっかりしている。近所の人や、家族、友達がひっきりなしに訪ねてきて、赤ちゃんグッツや彼女用にとお洒落な洋服や香水がプレゼントされていた。
退院する時、彼女はその洋服を着、手首に新しい香水をつけて颯爽と出て行った。

恋愛や自分に対してまっすぐ前を向いているようなかっこよさだった。
素敵だぞ、フランス女性たち!!



フランスを彩る移民のマダムたち ~フランスの女性事情 その1~
素っ裸になって颯爽とバカンスへ ~フランスの女性事情 その2~
子供を生んでも美しいままで ~フランスの女性事情 その3~
TB:子どもを守る 『様々な考え方』
2006/03/25のBlog
阪急電車の吊り広告.

サントリー「伊右衛門」.

布地”の”のれん”になっています.

やるなあぁぁ,サントリー
2006/03/21のBlog
現地,原田の森ギャラリーにて打ち合わせ.

イベント情報は,
・・・神戸でアートとフェアトレードのコラボ 3月31日は美術館へ!!
・・・3月31日 「子どもがテーマのNPO」助成説明会

31日,10:00からのSDFフォーラムは1Fオープンスペースにて(写真)

参加人数70名ほどは必要だなあぁぁ・・・
にぎわっている感じになるとなると・・・

最終の打ち合わせです.

美術館なのでブースもどことなくお洒落です.
ここではストリート・チルドレンと呼ばれる子ども達十数名が働いている
年齢はみんな十代
学校へ通いながら働いている子も多い

レストランはランチとディナーに分かれて営業
お客さんとの応対・調理・勘定・掃除に至るほぼすべての仕事を子ども達が分担して行い、そのサービスの質は日本のレストラン以上!

営業時間中はもちろん、休憩中もみんなニコニコ
仲の良さ、助け合いが自然と見えてくるあたたかい雰囲気に心も溶けていく・・・

子ども達の職業訓練を兼ねたこのレストランでは、その子の興味や特性に合わせて仕事を渡している
オーナーがひとりひとりとのコミュニケーションを重ね、その子の意欲や力を引き出していくのだろう
だからみんな笑顔で一生懸命
だから言葉や仕草ひとつひとつが美しく、心からのもてなしがひとりひとりから自然と湧いてきている

それはオーナーによる「教育」によるものではなく、スタッフとオーナーの共通の意識から生まれてきているのだと、訪れる度に感じらる

ここで働く子ども達は親や身寄りのない子がほとんど
当然学校教育を受けられる経済状況にはない
それを支援し続けていらっしゃるのがこのレストランのオーナー
もちろん子ども達もレストランでの収入はあるが、不足分はオーナーの支援によるもの
みんな勉強するのが本当に好きなんだって、彼らの生活を見ていれば分かる

このレストランを出てからの子ども達の未来は本当にさまざま
フランス料理のレストランに就職した子
市内のエステに就職した子
結婚をして子どもを産んだ子

ひとり一人が自分の未来を描いている


社会主義国のベトナムでは外国人による非営利組織の立ち上げは複雑
しかもそれを支える社会的基盤も未だ薄いこともあり、現地でNGO立ち上げに関する情報も少ないようだった
当然支援金などの制度も個人の活動に対しては無い

そんな社会状況の中でもオーナーはこう口にした

「カフェ・子ども達・料理・出会い。たくさんの自分の好きなものが組み合わさっている今の生活は楽しいことばかり」

心からの笑顔で話す姿が本当に美しかった

2006/03/18のBlog
【関連したブログ】
ゆめのはこ cannow2006~夢,こどもがつくる人・まち・こころ~開催
子どもがつくる夢基金設立と2006年度助成説明会
3月31日 「子どもがテーマのNPO」助成説明会


2006年3月30日(木)~4月2日(日)までの夢の4日間.
「ゆめのはこ cannow2006~夢,こどもがつくる人・まち・こころ~」 五感を刺激する空間 ~ 音・色・光 ~

【開催概要】
 場所:兵庫県立美術館・原田の森ギャラリー →地図
 主催:青少年育成文化芸術団体 ぷちぱんそー
 開催時間:10:00~18:00
 入場無料

この4日間のイベントのなかで,31日にSDF主催・共催のイベントが2つあります.
1つは,「子どもがテーマのNPO」助成説明会

もう1つが,”フェアトレードショー with FTSN関西
神戸でアートとフェアトレードのコラボ.注目です!!

 →31日(金)13:00~ 2F大展示場
 →引き続き,14:00~ フェアトレード・トークセッション,1Fオープンスペース


フェアトレードとは発展途上国で不当に安い賃金で働くことを余儀なくさせられている人達から,適正な金額で直接の”フェア(=公正)”な取引を通じて生産者を貧困から救うことです.
→→もっとフェアトレード
FTSN関西;フェアトレードを推進する関西の学生ネットワーク
Fair Trade(フェアトレード)とは?

ショー内容は、展示されている子どもたちの作品をバックに,音楽にあわせたダンス&ファッションショーです.
ショーを通じて世界の子どもの未来について考えてみるのもいいのではないでしょうか!


「ゆめのはこ cannow2006~夢,こどもがつくる人・まち・こころ~」は, アートを通じてこどもと大人,大学・企業・行政をつなぐという思いで今回のイベントは開催されますので,できるだけ多くの人に来ていただきたいと思います.

アートに興味のない方も楽しめる内容となっておりますのでぜひご来場ください.

[後援] 兵庫県・兵庫県教育委員会,神戸市・神戸市教育委員会,ひょうごボランタリープラザ
[協賛] (株)サクラクレパス,(株)ヤマギワ

  【 イベント情報 】
イベント名: フェアトレードショー with ゆめのはこ [ URL ]
開催期間: 2006年3月31日(金)
時      間: 13:00  - 15:00  (フェアトレードのショーとトーク)
場      所: 兵庫県・神戸市 原田の森ギャラリー
最寄り駅: 阪急王子公園
コ メ ン ト: 神戸でアートとフェアトレードのコラボ.注目です!!
★31日(金)13:00~ 2F大展示場
★引き続き,14:00~ フェアトレード・トークセッション,1Fオープンスペース
2006/03/13のBlog
「フィランソロピー・エデュケーション~寄付者を育てるアメリカの新しい戦略」フォーラムに参加して.
フォーラム情報

とりあえずブログにします.全くまとまっていません.

キーコンセプト
・個人からの寄付には,NPOの収入源として,米国でもまだまだ潜在的な可能性がある
・寄付者の立場で動機・関心を理解する
・寄付者の心を育てる取り組みはまだまだ.→日本では皆無
・NPOのニーズから始まるファンドレイジングではなく,寄付者の興味関心から始まるファンドレイジング →寄付者の満足とNPOの資金ニーズがマッチすると相乗効果を期待できる

そこで,「青少年向けモデル」や「フィランソロピー教育モデル」を開発・実践し,小さな頃からフィランソロピーやNPO・NGOへの理解を高めていこうという発想.
例えば,
・助成プログラムの企画・参加を子ども達・青少年が主導して行う
・ミシガン州では16歳以上の青少年が議決権付理事となれる法律が可決された
・LEARNING TO GIVE
 -子ども達に市民民主主義の必要性を広く教える
 -倫理的言語,民主主義,公共善
・フィランソロピー学習
 -フィランソロピーとはなにか,NGOとは何か
 -社会科の授業に組み込んでいく,歴史,政策,地理,経済
 -フィランソロピーと個人の関係性;個人寄付の動機
 -NPO業界で働く人にも教える
・ボランティアや社会奉仕活動の大切さを教える

参加した子ども達からは,
「NPOは私に”自分が価値のある人”,”私の存在には大きな理由があること”を教えてくれる」
また,この種のプログラムに参加した子ども達の成績や学習態度には大きなプラスの効果が見られるという調査報告もあるとのこと.

今回のフォーラムに参加して,率直に思うところは・・・
こ難しい教育ではなく,体験型のプログラムをNPOのネットワークで提供して,子どもが楽しく,笑いながら,びっくりしながら,NPOについて”感覚的に理解する”,そんな社会的商品があれば,NPOのファンドレイジングも大きく前進するのではないかと.

とりあえずの印象です.
(Nijinsky)
2006/03/11のBlog
シアトル市のNeighborhood Matching Fund(NMF)

NPOのキャパシティビルディング(組織基盤整備,組織力の向上)を実現するために,良くデザインされた助成金です.
それこそ理想的な.

NMFは,大きく分類するならばいわゆる50%助成です.

シアトル市政府が助成するのは資金(現金),一方のNPOが準備する50%分は,同額分の資源(ボランティア労働力、場所代換算、専門家のアドバイス料換算など)です.

ここで重要なのは,NPOは同額(50%分)の現金を用意する必要が無い,ということ.

図だけ見れば日本でもよくある50%助成との印象となりますが,中身は全く異なります.

現金を用意しなくても,相応の資源を用意できればOKなんです!!

これならめっちゃ簡単やん」というNPOは多いでしょう.

さらに,NMFはNPOによく配慮された助成金です.

まず,NPOが用意する資源の換算基準

場所代,専門家,ボランティア,資金の4種類が認められていて,場所代と専門家は時価,ボランティアは15ドル/時で換算されます.
現状は,NPOが調達する資源は殆どボランティアで積算されているとのこと.
それも,マクドのアルバイトの倍近い時給換算です.

次に,SCG関連の資金・資源でない限り,州政府や連邦政府の資金や民間財団の資金・資源をNPOサイドで算入することができる点.

例えば,シアトルに縁のあるマイクロソフト財団やゲイツ財団の資金を同一プロジェクトでNMFと一緒に利用できます.日本ではNGですね.

このNMFの仕組みは,もちろんNPOにとって有利ですが,同時に,魅力的なNPO に助成できるという意味でシアトル市政府のメリットも大きいのです.

なぜなら・・・

現金を用意できることが,組織運営能力が高く事業に魅力があるNPOの条件ではないということで,むしろ,地域からボランティアベースの支持を得ている方が,組織運営能力や魅力を判断する基準として適しているということです.

つまり,
どんなにつまらないNPOでも現金は用意できる
が,
ボランティアベースの協力は相応の魅力を持っているNPOにしか実現できない
ということです.

NMFの仕組みだと,そのNPOに魅力があるかどうかが自然と分かるのです.

さて,複数・複層のステークホルダー(マルチ・ステークホルダー)に支えられている魅力的な,情熱に裏付けられた社会的起業家精神を軸に組織づくりをしているNPOに対して,キャパシティビルディングの部分,つまり起業期に最も必要とされる人件費を柔軟に賄える資金を提供することで,そのNPOが,社会に貢献しつつ大きく羽ばたけるようにすること,そのダイナミックな変化の部分に関わることが,社会に最も評価され,最も価値が高いサポートです.

SDFが目指すのはそんなサポートです.

(Nijinsky)