今年も野菜泥棒にやられました

ここは農業には素人の都市住民が集まり
里山保全のために、緑地化を続けています。

畑は道路際にあるので、手入れをしなければすぐに
ゴミ捨て場にもなりかねません。

農業の本やネットで調べたりしながら少しずつ
畑らしく成長してきました。

夏野菜は特にたくさんできます。

そこで毎年夏休み恒例の
福島子ども保養プロジェクトの皆さんに
夏野菜を提供しています。

多摩地区の親子と福島の親子が
年に1回交流する大切なイベントです

そこで大変好評なトウモロコシが
去年に続き今年も根こそぎ盗まれました

去年の被害に懲りたので「野菜泥棒立ち入り禁止」という
看板をつけ、道路側に柵を作ったのですが、効果はありませんでした。

昨年ももぎたてをその場で数本食べて
軸を捨ててありましたが、今年も全く同じでした

恐らく同じ人間の仕業でしょう

福島の子どもたちのための保養プロジェクトは
全国にありますが、資金難で打ち切りのところも
少なくないようです

そんな中、できるだけ多くの周辺の人たちを巻き込み
たくさんの人の善意で今も続けているこの多摩地区のプロジェクトは
本当に貴重なものです

私たちは地元の農家ではないので
残念ながら週末しか畑に行けません

平日は誰もいない畑であることを知り尽くした
人間の恥知らずな行為に心底腹が立ちます