20180929 松山マップ

2018年9月29日(土)、愛媛県松山市の味生公民館にて地域安全マップ教室が開催され(FM愛媛、「だいじょうぶ」キャンペーン主催、東京海上日動火災保険株式会社協賛)、小宮教授と協会認定指導員5名で伺いました。

【1班】
フィールドワークもマップ作りも丁寧に行うことができました。マップ作りは時間いっぱいまで掛かりましたが、その頑張りが随所に見られます。危険な場所だけではなく、安全なポイントも見つけることができました。マップを作り終えたあとのおやつを、とても美味しそうに食べる姿も印象的でした。

【2班】
2班には小宮教授も同行しました。未就学児童もいましたが、それぞれが自分の得意分野を生かしながらマップ作りをしてくれたようです。「友達がいるから参加しただけ」と言っていた子も、とても楽しそうに取り組んでいて嬉しかったです。今日学んだことを他の友達や家族にも教えてあげて欲しいです。

【3班】
新指導員に教えてもらいながら、コメント(写真を撮影した場所の説明文)をしっかりと書いてくれました。マップをよく見ると、歩行者のマーク(?)もあり、ユニークな一枚に仕上がっています。フィールドワークやコメント作りの作業を通じて、子どもたちの「力」や「発想」にいつも驚かされます。

【4班】
フィールドワークの後半は、新指導員が説明をしなくても子どもたち自身が「入りやすい・見えにくい」のキーワードを使いこなしていました。マップ作りも分かりやすいコメントを書くことができ、文章の最後には読んだ人へのメッセージを加えました。小学3年生でこれだけの説明ができるのは凄いです。

【5班】
今回参加してくれた子ども達の中では上級生ということで、コメント力を感じます。物理的なポイント、心理的なポイントの両方を探すことができ、様々なバリエーションを理解できたのではないでしょうか。講義や講評時の発表も積極的で、最後まで興味を持って取り組んでくれたことが伝わってきました。

このマップ教室では、私たちの指導は午前中だけ。午前中に東京海上日動の社員や代理店の方々に指導員養成講座を実施し、午後はその新指導員の方々が小学生に指導するのです。今回誕生した新指導員の皆さんも大活躍でした。

台風も近づいており100%近い降水確率でしたが、ほとんど雨に降られず、通常通りフィールドワークを実施できました。子ども達からは「危険な場所がどんな場所か分かった」「楽しかった」という感想を聞くことができ、新指導員の方々も充実感にあふれた表情をしていました。主催・協賛・協力各社の皆さま、ご協力いただいた味生第2小学校の教職員の皆さま、新指導員の方々、参加してくれた児童・保護者の皆さまに感謝いたします。記念撮影の「チャレンジ〜」のポーズも決まっていました。

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