深江旧村のお地蔵さん

8月24日(水) (%晴れ%)(%くもり%)(%雨%)

地蔵盆が終わると夏休みも間もなく終わりに近づきます。 

最近では9月1日を待たずに学校が始まるところが

あるそうですね。

深江旧村には5体の辻地蔵さんがいらっしゃ

います。

少し紹介します、ここは「あんどの辻北向地蔵尊」です。

この「あんどの辻」には大念仏宗の中興の祖となられた

法明上人に関する逸話がいくつか残されています。

その内の一つ母方の祖母から聞いた話、

深江には善光寺へ毎日参りをする坊さんがいると

聞きつけて、西国の偉い坊さんが訪ねてきた。

車も飛行機もない時代どのようにしたのでしょう。

そこで法明上人は答えた、毎日善光寺の方角に向かって

拝んでいるとのこと。

ここは「中小路地蔵尊」です。

今のお堂は平成16年に修築され、深江の中では一番

あたらしいですが、その時出てきた棟札には昭和16年

修築とあり、保存されていた資料では安政2年(1855年)

にも修築とあり深江の中ではもっとも古いと言われて

います。

ここは「南小路地蔵尊」です。

毎年8月24日の晩、7時半ごろ法明寺の住職がお参り

に来て下さいます。子ども達が数珠くりをしてますね、

法明寺は浄土宗だからです。

ここのお地蔵さん、四ツ池から出てこられたと聞いて

います。どう見てもお地蔵さんに見えないですが、

誰かの網にかかった石をお地蔵さんやと云う者がいて

そうやそうやと云う者がいたら、自然とお地蔵さんに

なります。そして持ち帰りお祭りされたように

想像します。

ここは「高原地蔵尊」です。

取材に回るのが遅くなり「いわれ」を聞けなく

来年にします。

ここは「出屋敷地蔵尊」です。

ここも来年回しにします、悪しからず。

知っている方はコメントに入れてください。

(%エンピツ%) よしむら