12月22日(火)(%晴れ%)

東成区制90周年に当たり東成区主催の平和学習会が
開かれました。戦後70年記念事業として開く準備として
ビデオによる取材が行われました。現在80歳前後の
戦争体験者は昭和20年当時小学校3年生・5年生
中学生であった。聞き取りにより戦争末期の空襲、
学童集団疎開、敗戦前後の悲惨な生活の様子を収録されました。

昨年12月22日東成区民センターに於いて区内の小学校11校の
6年生全員約650名が大ホール・小ホールに分かれて
平和学習会が開かれました。
取材したビデオを1時間弱に編集して放映されました。

放映後、学童達の質問に答えることになり大ホールでは
東中本の岡倉さんからは東成区の悲惨な空襲について、深江の
吉村からは学童集団疎開の様子について、片江の和田さんからは
戦中戦後の混乱した生活の様子について答えました。

平和学習一連の事業を東成区役所がまとめて小冊子を作られ
小学校・中学校に配られ、東成図書館にも置いてあるそうです。
図書館に行かれた節にはご覧になってください。
戦争というものは勝っても負けてもむごいものです。
戦争体験者は100人なら100人とも絶対に戦争をしてはいけない
と言っています。戦後生まれの方々は実感はありませんが、
悲惨な目に合わないために、未然に戦争を防ぐ努力をしょう。

(%エンピツ%) よしむら