菅田刈り 後編

7月29日(水) (%晴れ%)

今日は残りの菅田刈り。前回より4,5日しか空いて

いないのにまた丈が伸びました。

一度にすべて刈り取ったらいいのですが、

広い干場が必要ですので、二度になりました。

刈取りが終わりに近づきました。

菅笠を縫う練習をされているお母さんについてきた

小学生の子どもさんも菅田刈りのお手伝いを

してくれました。隣の小さな蓮池の紅白のハスの花

も応援してくれているようです。

やっと菅田を刈り終えました。

しかし、まだ作業は終わりません、短く細い菅は

ふるい落とし、揃えまとめて干場へ運び、

ひろげねばなりません。

夕立の気配がしたら、急いで取り入れねばなりません。

雨にぬれると斑点が出来るので気が抜けません。

隣の深江稲荷神社の夏祭りは大阪最後の夏祭りで

7月31日・8月1日に斎行されます。

その時使用される「茅の輪」を作っています。

茅(ち=かや)とは
茅萱(ちがや)
菅(すげ) 
薄(すすき)
などの総称

深江では菅を栽培しているので
それを使って「茅の輪」を作っています。

(%エンピツ%) よしむら