〜第44回 日本伝統工芸近畿展 阿倍野ハルカスへ〜

5月4日(月)(%晴れ%)
深江の資料館に、5月6日まで開催中の日本伝統
工芸近畿展(あべのハルカス24階)の案内資料が
あったので、ちょっと覗いてきました。

伝統工芸の7部門(陶芸・染織・漆芸・金工・木竹
工・人形・諸工芸)から、鑑査に合格した作品が展
覧されていました。

金工部門では、角谷圭二郎さんの茶釜(松葉地文広
口釜)が大阪教育委員会賞を受賞されていました。
寸評には、小振りで広口にしているところが特徴で、
胴の一部にも凹面で新味があり、鐶付の松笠をデフォ
ルメし、すっきりとした作品と称賛されていました。
各部門からの入選作品を眺め、そっと裏返して価格を
見ながら「なるほど」と頷いての伝統工芸展でした。
(%エンピツ%)なかがわ