深江稲荷神社の火焚祭(ふいご祭り)

11月28日(金)(%月%)
恒例の火焚祭が、例年になく温かく、深江稲荷神
社の境内で古式に乗っ取り今年も催されました。
境内では深江の氏子関係者、参拝者あわせて延べ
70名を超す火焚祭でありました。

この火焚祭で、薪火を焚き、衣冠束帯の舞人の長が、
拝殿前の庭火の前で人長の舞が奉納され、祭典終
了後、氏子総代によって、みかん撒きが行なわれ
ました。

人長(にんちょう・にんじょう)とは神楽人の長のこと
で、人長舞は、その長が武官の装束を着け、手に
神鏡の象徴という木製の輪を付けた榊の枝を持っ
て舞います。古式ゆかしい典雅な舞です。この火焚
祭が終われば、あわただしい師走が訪れることに
なります。
(%エンピツ%)なかがわ