菅 田 植 え

10月10日 (%くもり%)

長らく途絶えていた菅の栽培ですが数年前から

菅田を復元して手探りで菅の栽培を始めています。

しかし、思うような菅が取れません。

そこで富山県から菅農家の皆さんに来てもらい

菅の植え付けの手ほどきを受けました。

まず、定規に30センチ間隔に印をつけ、縦横等間隔に

角度45度に苗を1本づつ深く植えこんでいきます。

菅田保存会の皆さんは教えてもらった通り

シンケンに菅を植えていきました。

深江小学校3年生が放課後午後4時になりますと

菅田前に集まってきました。

富山県の皆さんから菅の植え方の注意を聞いた後

菅細工保存会のおばちゃんに菅笠をかぶせてもらい

両手に菅苗を持ちいざ泥田へ!!

なかなか上手に植えていきました。

一通り植えてもまだ植えるところがありますので

希望者を募るとハイハイと希望者が多く

都会ではあまり体験できない裸足で泥田の感触を

楽しんでいるようすでした。

菅田を植え終わって一休み。

校長先生より終わりのお話があり、素足で泥田に

入った時の気持ちを聞いておられました。

みんなで植えた菅苗は冬を越し3月頃から伸び始め

7月の刈り取る頃には背丈ほどになります。

今、菅苗を植えた3年生は4年生になり自分が植えた菅を刈り取ります。

(%エンピツ%) よしむら