3月30日(土) (%晴れ%)(%晴れ%)

3月29日二の丸庭園の桜の基準木が満開との
報道があり、日曜日は天候が悪いということで、
急きょ花見に行こう。近場で花の名所と言えば
大阪市内を流れる大川でしょう。
天満橋を出発、大川右岸を銀橋方向え
桜は8分咲きで見ごろを迎えています。

造幣局の方に目をやると、通り抜けで有名な
八重ざくらは、まだつぼみかたしです。
対岸の桜もすばらしい、その左手には大阪市公館
外国からの賓客をもてなしたり、市長主催の重要な
行事に使われます。数年前私もここで市長より
市民表彰を受けました。その中の日本庭園は
すばらしく、茶室もあり大川から水を引いた
池には、花ショウブも咲き乱れることでしょう。

さくら越しに見えるのは銀橋(正式名称桜宮橋)です。
昭和5年9月 128万円の工費と3年の歳月を
費やし完成した。戦前では日本最大のアーチ橋。
アーチ橋全体が銀白色に塗装されているので
通常市民より銀橋として親しまれています。

銀橋のたもとに泉布観があり、
大阪市内に現存する最も古い洋風建築の一つで
国の重要文化財にも指定されている。
泉布観は造幣寮(造幣局)の応接所として
明治4年2月に落成、泉布観の「泉布」は貨幣
「観」は館を意味し、明治天皇が訪問された際に
自ら命名したものです。

(%エンピツ%) よしむら