信 越 紀 行

10月18日〜20日 (%くもり%)(%晴れ%)(%晴れ%)

旅行社のツアーに入って長野県・新潟県地方の観光に
参加しました。
ツアーのキャッチフレーズが《悠久の彼方より舞い降りた
御宿「龍言」に泊まる時の流れを忘れる旅3日間》
の名に
ほれて行ったのはよかったですが、行程の企画が悪く、
バスで移動の時間が長かったです。
先ず、JR松本駅よりバスで、志賀高原へガス(霧)がかかってみとうしが悪く、
でもそのすきまから白樺など雑木の紅葉が始まっていて幻想的な景色でした。
白根山湯釜の観光のため渋峠に着いたのは夕暮れ近く、雲海に太陽が沈む夕焼けが印象的でした。
この日は万座温泉で1泊。

次の日は草津温泉を通り抜け一路新潟県へ
谷川岳の下を長い関越トンネルをぬけると雪のない
雪国だった。湯沢温泉あたりはすべて雪のない
スキー場、有名な苗場スキー場も見た。
今回の旅行はスキー場の下見に来ているようである。
今日の観光のメインは南魚沼市六日町の八海山
ロープウェーで4合目まで、ここより頂上にかけて
うるし、ななかまどなどの紅葉が始まっていました。
この山は修験道の山で山頂付近は険しく鎖で登る行場もあるそうです。
新潟県といえば酒造り、「八海山」という銘柄はよく耳にするので
興味がありこの旅行に参加した理由の一つです。
今夜の泊りはこの旅行のメインであります六日町温泉「龍言」です。
幕末時代越後豪族の館をそのまま移築し、すべて平屋建てで部屋も広く山を取り込んだ広い庭に泉水をめぐらし、どの部屋からも見えるようになっています。静かな落ち着いた旅館で連泊したいような気分です。

最終日3日目は観光地1か所のみとなりました。
六日町温泉の近くで山に囲まれたくぼ地に湧水で
大きな池のようになっている所「竜ヶ窪」です。
湧水量が多く一日でこの池の水が入れ替わるそうです
伝説が4つも掲げられ、池の奥に竜神を祭る祠があり、
環境省名水百選に選ばれ多くの観光客が来ています。
この後、一路バスは関越道・上信越道・長野道を経由
して4時間のJR松本駅までのドライブでした。

(%エンピツ%) よしむら