1月22日(土) (%晴れ%)

東成区第九を歌う会が主催して東成区民センター竣工
記念として区民センター大ホールで第九演奏会があり
来賓招待状が手に入りましたので、取材をかねて聴き
に行ってきました。
新品の建物はよろしゅうおますなぁ、なにもかもさらで
区民センターも、あとから出来るものほど設備も良くなって
しかし大阪市も財政難で区民センターを建てるのも東成区が最後らしいです。
あとの区はしんぼうしてもらわな、あかん。
さて、演奏会の本題に入ります。
第一部が東成区内合唱団の演奏で、すべて女声の4団体でした。混声もなく、男声もなく、男性はなにをしてはるんやろ? しかし、日ごろの練習の甲斐あって、美しいハーモニーで聴きごたえがありました。音響効果の良いのも影響あるのかなぁ。4団体とも中高年であっても美人ぞろい、すばらしい照明も影響しているのかなぁ。
それからもう一つほめておきたいのがピアノ、どこのメーカーか知りませんがフルコンサート用でとても音色が良かったです。

いよいよ第2部が始まります。
プロの管弦楽団 エウフォニカ管弦楽団です。
まず、エルガー作曲 行進曲「威風堂々」の演奏が始
まりました。大ホールいっぱいに響き渡り、曲名
どおりの堂々たるものでした。これから東成でも、
有名なアーチェストを迎えて音楽が聴けると思うと、
なんだかうれしくなりました。

最後にメイン 第九の演奏です。
ベートーベン作曲「交響曲第九番」です。
私は全曲をはじめて聴くことになりました、年末に
テレビで最後のいいところだけは聞いたことがあり
ますが。最初は管弦楽の演奏だけで、しばらくすると
合唱団が入ってきて、ステージの後ろに並ばれました
この人たちがアマチュアの東成区第九を歌う会の
メンバーです。
前にはプロの歌手4人が立たれ(ソプラノ、アルト、テノール、バリトン)
曲の後半になると、合唱がはじまり前の4人の独唱とかけあいで
迫力満点、この大ホールが割れんばかりでした。そこで日頃のストレスの
発散にいいなぁ と思いました。英会話も出来ないのに原語(ドイツ語)で
歌われていますので、チンプンカンプンわからず、会場の雰囲気に
酔いしれていました。しかし、よかったです。
曲が終わると拍手が鳴り止まず、最後に花束をもらわれて、おひらきとなりました。

(%エンピツ%) よしむら