ベトナムを食らうおいしく食らう その3

ベトナム料理は大変おいしい
日本でもおいしいベトナム料理店が増えてきたが、
本場の雰囲気こそが最高の隠し味。
コレ無くしてベトナム料理は完成せず。

現地でも「水が怖くて〜」と、ホテルやレストランばかりでは勿体ないですぞ(%ショック女%)
食べたら意外と大丈夫なもんです。本当に。過敏になる方がイケナイ。
(もしダメでも一回アタレバ免疫できるので・・・)

さぁさ!いざ屋台!
何気ない屋台飯がおいしいのです

こちらはごく一般的な食事
好きなおかずを選ぶとあとはご飯と漬物がボンボンと乗っかってやってくる。
写真は豚肉の炭火焼です
いつもモリモリ食べちゃいます。

フランスの植民地だったこの国はフランスの食文化も多く入ってきている

このバゲットサンドもそう。
名前は「バイン・ミー」
日本のフランスパンよりも軽くて食べやすいのです

具はパテやハム、大根とにんじんをヌクマムに漬けたもの、パクチ(香草)
お店によっては(日本にあるような)イカの珍味を入れるところもあったり、
オムレツサンドバージョンもおいしい。
フランスパンの感じや具の味付けはお店によって色々
人気店はいつも行列ができていますね (%ひよこ%)(%ひよこ%)(%ひよこ%)

ベトナムの屋台を見ていると本当におもしろい

キオスク並に必要最低限のものでひとつの店が完結している。
しかも高い機動性で軽やかに移動しながら販売を続ける。
やっているのはおばちゃんが多く、
そのプロの手つきを覗き込んでいるだけでも飽きない。

しかし、例えば二人でメニューとしては同じものを頼んでいるはずなのに、
出てくるものは微妙に違っていたりする。(%痛い女%)
その時の気分なのか、適当なだけなのか、
とにかく、こちらが「えっ!?」という隙を与えない。
しかも悔しいことに、頼んだメニューと違うと出されたこちらは一瞬悲しくなるが(%ショボ女%)
しぶしぶ食べると味はおいしくて満面の笑顔になっておばちゃんを見つめてしまう
まさしく「匠」だ。
「あぁ、さすがおばちゃんだなぁ」そして
「あぁ、さすがベトナムだなぁ」と思う。
これも最高の隠し味かもしれない。(%ニコ女%)

ベトナム屋台のおぱちゃんは食事だけでなく、人間臭さも運んでいる気がする

食品衛生の問題だか何だか知らないが、
日本でもこういう屋台があったら、もっとまちが楽しくなるのに。
おばちゃんパワーが街中で炸裂していた方が、国としてきっと安全だ。