エアカナダトロントベース日本人乗務員有志の皆さんから太平洋をこえて応援が届く

6月13日から17日にかけて、エアカナダトロントベース日本人乗務員有志の皆さんが、東日本大震災の復興応援ベークセールを社員対象に開催。
チャリティ収入の全額368,288円(4970カナダドル)を、We Share a Dream基金へご寄付いただきました。
SDF関係者一同、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

第1期の奨学金原資として活用させていただきます。

きっかけは、代表の方から、「HPを拝見して」とメールをいただき。
We Share a Dream基金説明ビデオに出てくる津波の被害を受けた小学校が故郷の、というクルーの方もおられて。

先日のクローズアップ現代でも特集されていたが、子供たちの進学・将来という重要な課題があります。

エアカナダトロントベース日本人乗務員の皆さんにも、本基金の主旨に共感していただき、今回の協力となりました。

We Share a Dream基金では、カナダ、米国への留学生支援も視野にいれています。
その際の飛行機は、必ずエアカナダで!
こちらも実現したいです。

引き続き、今後とも、よろしくお願い申し上げます。

We Share a Dream

—-以下、代表の方からのメールより抜粋—-
無事エアカナダトロントベース日本人乗務員有志によるベークセールが終わりました。
世界中にちらばっているクルーですが何とか時間をやりくりして協力してもらったおかげで問題もおこらず終える事ができました。
あと少しだけ増えるとおもいますが現時点で4970カナダドルが集まりました。
SDF宛てに送信したものを読んでいただければわかると思いますが、エアカナダではセールの期間中、社員のストがありました。
グランドホステスが加入している組合が急に年金等をめぐりストを決行し、ベークセールのある5日中3日間、全グランドホステスが空港内に1歩も入らないどころか社員用の駐車場の出入口を閉鎖するなど新聞でも1面で出るほどでした。
わたしたち客室乗務員の組合は別なので空港内に時間はかかりましたが入る事ができました。が、もともとセールを行う場所が社員しか入れない所で1000人ちかくのお客さんが減る事になり正直大打撃でした。

それでも空港のそとでシフトを組んでバリアをはってストをしている組合員に「配達」という名目で商品を持って売りました。
日本円に換金するとかなり目減りするのがとても残念ですが、それでもみんなが協力してくれ終了することができたのでほっとしているところです。
ストの影響で目標金額には達しませんでしたが、明日成田便の乗務がありますので成田空港で換金しSDFに振り込みます。

Yesterday June 17th we finished our charity bake sake.
We all worked hard and had a fun time as a team.
I have to say thank you to all of you who helped out with this event.
We still owe some money to crew during bake sale shopping,transaction fee by the bank to send the money to Japan etc.
But,so far we made $4970.20 in 5 days!
We couldn’t of done all of this without you. Including the non-Air Canada employees that gave us the cheques,cash and baked goods donations.
I am looking forward to send the money to the NPO Social Design Fund to support students that were stricken by the tsunami.
Although I have back to back flights to Narita,Tokyo that starts tomorrow, I will keep you updated on the process of sending the money.