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めぐろチャイルドラインからのお便り
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2014/08/24のBlog
[ 20:13 ] [ めぐろチャイルドラインのご案内 ]
一本の電話で救える子どもがいます。
めぐろチャイルドラインでは、今年も受け手ボランティアを募集します。
2014年度ボランティア講座 9/20~12/13(全10回)
詳細はこちら ↓↓↓
2014/07/14のBlog

都立高の厳罰化に歯止めを ―チャイルドラインに期待されているもの
喜多明人(めぐろチャイルドライン代表・早稲田大学教授)

<東京、大阪で進む厳罰化>
東京都教育委員会は、2015(平成27)年度において、「生活指導統一基準」を全校実施する。この統一基準は、「規範意識の育成」を目的としており、以下の2つの領域で具体化される。一つは、身につけさせる規律・規範の明示(平成24年度)。もう一つは、懲戒処分を含む「特別指導の指針」の策定(平成25年度)である。とくに後者では、いじめ問題に触れている。「法令に基づいた懲戒の発出と改善の指導を行うための指針」の例示として、問題行動=「威圧的行動」・「いじめ」等の行為、覚せい剤やシンナー等の薬物の使用に対して、問題行動についての対処として=「停学、退学」、指導内容=矯正指導、面接指導と基準化された。この統一基準が、来年度から実施された場合は、都立高における懲戒処分の校内規定が改定(平成26年度~)されて、遅かれ早かれ都立高の生徒から、いじめ=犯罪行為として停学・退学処分者が出てしまう危険性がある。大阪市は、橋元市長の肝いりで、「特別教室」制度を導入するようだ。レベル4(激しい暴力)、レベル5(きわめて激しい暴力)にあたる問題行動をした生徒は、一律「出席停止」として、一箇所に集めて警察など専門的に指導する「特別教室」に収容し、短期(レベル4)、中・長期間(レベル5)とし、実質的な矯正指導を行うようである(2014年6月11日、朝日新聞)。

<共通する問題とチャイルドラインの役割>
東京、大阪で同時に進行する厳罰化の方針は、いくつかの特徴を持つことで共通している。一つは、停学・退学処分(東京)、「特別教室」収容(大阪)の違いはあるが、両方とも、問題行動のレベルによって、学校から一律分離を行おうとしていることだ。二つには、学校の教育力を見限って、一律の厳罰・矯正指導で対応しようとしていることだ。三つには、生徒がなぜ問題行動に走るのか、その生徒の行動の原因、家庭などの背景あるいは生徒自身の思い、気持ちは一切考慮しないことだ。おそらく対症療法としては一時的な「効果」はあるだろう。一部の生徒の問題行動で、クラスの生徒の学習権が侵害されないための措置だとこれを正当化するだろう。しかし、そこで残されていく社会は、「邪魔者は排除」の社会であって、多様な人間を認め合う民主主義社会からは遠ざかっていくに違いない。
生徒一人ひとりの悩み、辛さ、その生活の重さを受けとめて、生徒の立ち直りを支援していく、という“子ども支援の現場”として、チャイルドラインの実践的な役割が今まで以上に大きくなるように思えてならない。
2014/07/06のBlog
[ 13:25 ] [ 活動報告 ]
6月29日、NPO法人めぐろチャイルドラインの2014年度定期総会が行われました。
出席された皆さまのご協力により、全ての議案について賛成多数で可決しました。
今後も、子どもの権利条約の理念のもと、目黒での子ども支援の活動をすすめていきたいと考えています。これからも、めぐろチャイルドラインの活動にご協力くださいますようお願いします。
総会に引き続き、チャイルドライン支援センター代表理事、神仁氏をお招きし「世界のチャイルドラインの現在」と題して、公開講座を実施しました。
世界の現状を知って日本の課題を考える、とても刺激的な2時間でした。30人の参加者の皆さんの中には、チャイルドライン関係者、地域の子ども支援に関わる人たち、議員さん、企業の方などがいらっしゃいました。今後、様々な形で連携していきたいと思います。
その後の懇親会には16名の方が参加、子ども支援の話、聴くということ、コミュニケーションについて、一裁ち折りのこと、などなど、様々な話題で一緒に楽しく盛り上がりました。

参加者の感想を、いくつかご紹介します。
「これからのチャイルドラインとしての課題は様々あるでしょうが、今この時代だからこそ、子どもの話を「聴く」ことが大切だと思っています。皆さまの日々の活動により、救われている子どもがたくさんいると思います」
「世界の状況やネットの可能性についてうかがえて良かったです。メールやチャットなら自閉性の子どもたちなどへも門戸が開くと思います。子どもを中心にした覚悟、肝に銘じたいと思いました」
「子どもにやさしい街つくりの取り組みの一環として、社会資源の一つとして目黒区で何ができるか、社会で何ができるかをチャイルドラインや地域の皆さまと考えていきたいと思います」
「世界のチャイルドラインの事を知れて良かったです。今日は色々な団体の方から様々な意見を聴けて勉強になりました。「ツールを選ぶのは子ども」という事を考えさせられました」
2014/06/03のBlog
[ 22:32 ] [ 子どもたちからの電話の件数 ]
実施日 1日 8日 15日 22日 29日

実施回数 5回

電話件数 55件 でした。
2014/06/01のBlog
めぐろチャイルドラインでは、
6月29日に公開講座「世界のチャイルドラインの現在(いま)」を開催します。

 日本でチャイルドラインが始まって14年。2009年からはフリーダイヤルで子ども達がいつでもどこからでもかけられるようになりました。しかし日本がお手本にしてきたイギリスでは、ネット相談や救済へつなぐヘルプラインとしての機能が広がってきています。世界のチャイルドラインではどうなっているのでしょうか?
社会の情勢がさらに子ども達にとって厳しいものになってきている中、私たちはこれから何を目指していけばよいのでしょうか?世界のチャイルドラインに学びたいと思います。

チャイルドライン支援センター代表理事の神 仁 氏をお招きし、お話しを聞きます。

日時:2014年6月29日(日) 14時00分~16時30分
会場:目黒区緑が丘文化会館第7研修室
定員:40名(当日直接会場へ)
参加費:無料
 
問い合わせ
めぐろチャイルドライン事務局 久保田
TEL:03-3710-0486 
megurochildline@yahoo.co.jp

主催:特定非営利活動法人:めぐろチャイルドライン 後援:目黒区
2014/05/29のBlog
[ 19:54 ] [ 子どもたちからの電話の件数 ]
めぐろチャイルドライン
毎週木曜日の17時から21時の間、
18歳までの子どもたちからの電話を待っています。

子どもたちの喜びや悲しみ、そして悩みを聞きながら、
地域の中で子どもたちが安心して生活でき、
”大人と子どもが共に育ち合える”
そんなまちづくりを目指しています。

4月は合計81件の子どもたちから電話がありました。

 新学年
 気持ちに変化があるお子さんも・・・ 
2013/07/23のBlog
[ 02:42 ] [ 講座のお知らせ ]
めぐろチャイルドライン 受け手ボランティア養成講座を開催!


一本の電話で救える子どもがいます。

18歳までの子ども専用電話チャイルドラインには、
毎日たくさんの子どもからの電話がかかってきます。

その電話を受ける人になりませんか?
このチャイルドラインの活動に参加し、ボランティアをやってみませんか。
あなたのお力をお貸し下さい、待っています!


9月28日(土)よりスタート(全10回)


↓↓↓詳細はPDFをご覧ください↓↓↓
2013/06/19のBlog
めぐろ子ども支援ネットワークでは、6月30日に公開講座「子どもの居場所」を開催します。
ご関心のある方、ぜひご参加ください。

※めぐろ子ども支援ネットワークは、区内の子ども支援団体によるネットワークでめぐろチャイルドラインも参加しています。


講演タイトル:自分がここに居ることを否定されない感覚

講師:西野博之さん(NPO法人フリースペースたまりば理事長)

日時:6月30日(日)14:15~16:00

会場:田道住区センター 第2・第3会議室
 (目黒区田道1-25-26 田道ふれあい館内)

参加対象:子どもの支援にかかわる人、関心のある人

定員:先着40名まで

保育:未就学児3名まで(希望者は6月25日までにお申し込みください)

入場料:無料、当日会場に直接お越しください

問合せ先:めぐろ子ども支援ネットワーク事務局
 TEL:090-3902-0816(久保田)
 メール:meguro.csn@gmail.com

主催:めぐろ子ども支援ネットワーク

後援:目黒区
2013/06/11のBlog
めぐろチャイルドラインでは、
6月16日に公開講座「ネット社会のネット相談」を開催します。

子どもたちに身近なツールとなっているインターネットが、
心にかかえた悩みなどを吐露する場所になっています。

そのツールのあり方について、インターネット掲示板での相談を行ってきた、
宮川正文さんをお招きし、お話しを聞きます。

日時:2013年6月16日(日) 14時00分~16時30分
会場:目黒区緑が丘文化会館第1研修室
定員:50名
参加費:無料
 
問い合わせ
めぐろチャイルドライン事務局
TEL:03-3710-0486 
メール:megurochildline@yahoo.co.jp
2013/04/09のBlog
今回はめぐろチャイルドラインを応援してくださっている、
「東京目黒ライオンズクラブ」様より、活動紹介の原稿をお寄せいただきました。

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私ども東京目黒ライオンズは本年10月に創立50周年を迎えます。
皆様はライオンズと云う名前から百獣の王たるライオンを連想されるのではないでしょうか。

私どもは例会であるとか、記念行事とかに百獣の王ライオンの頭の部分使ったクラブ旗を掲げますし、
正式文書にも百獣の王ライオンの頭の部分が使われていますから、
皆さんの連想もある意味で正しいとおもいます。

然しながらそもそもは
Liberty Intelligence Our Nation’s Safety(自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の、安全をはかる)
というスローガンの頭文字、L I O N Sを取ってライオンズと称しているのです。

活動方針の中の一つに「社会奉仕に精進する」と謳われています。
私どものクラブもその活動方針を大きな旗印として実践しています。
当クラブは目黒ライオンズと称しておりますから、
当然ながら奉仕の地区として目黒区に重点を置いています。

又、出来るだけ青少年の活動を支援するという方針の基に、
目黒区防犯少年野球、目黒区少年サッカー大会には
優勝、準優勝チームの選手に金・銀メダルを授与させて頂いています。

昨年10月にはその少年達130名とその保護者、指導者と私たちで
中目黒公園周辺や目黒川周辺の清掃活動を行いました。
少年達も清掃美化活動に参加することで、
日常の道徳・教育の一環として有意義であったと思っております。

その他には、目黒さんま祭り、目黒区民まつり、めぐろ地区福祉のつどい、
めぐろチャイルドライン、目黒更生保護女性会などに協賛させていただいております。

めぐろチャイルドラインは
「お説教ぬき、押し付けぬき、子どもたちの声にただ耳を傾けます」という方針の許、
小学校、中学校、高等学校の子ども達から年間二十万件近くの電話を受けていると伺っています。

耳を傾けるだけでなく、少年・少女達の集う活動、ハイキング、
バーベキュー等への協力もされていると拝察致しております。

私どものクラブも会員増強では苦労いたしておりますが、
チャイルドラインも受け手ボランティアの減少傾向でご苦労されている由、
私どもの僅かばかりの支援が少しでもチャイルドラインの活動のお役にたてば幸いであります。
最近、特に社会の関心が高まっている「いじめ」問題でも、
チャイルドラインの受け手の方々のご努力で多くの「いじめ」による不幸な出来事が
未然に防がれたことだと拝察致します。

これからも、子ども達が集まって行動する活動への支援・指導と、
一つでも多くの「いじめ」による不幸な出来事を未然に防ぐことが出来ることを期待いたしております。

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東京目黒ライオンズクラブのみなさま、ありがとうございました。
これからも目黒区という地域で、子どもたちが暮らしやすい地域づくりを
ともに進めていければと思います。
今後ともどうぞご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。