2010年4月2日(金)身延山久遠寺のお花見
朝6時30分小雨煙る中、
中型サロンバスにて我孫子を出発、朝が早いせいか道中言葉少なく眠る人も多く静かな工程でした。
然しながら中央道が山梨に入ると仲間の中の山梨県出身者がやおらマイクを手にとってお国自慢を始めました。
山梨の観光地、名所、美味しい物、子供時代の素晴らしい自然、等々色々話を聞くうちに他の人たちも段々気分が乗ってきました。

10時前身延山に到着、仲間に「行いの良い人がいたのか?」又は「悪い人がいたのか?」雨は殆どやみ傘を差さなくても良いような位になりましたが晴れるまでには行きませんでした。

さすが樹齢400年の枝垂れ桜は圧巻で圧倒されるような間隔に捕らわれました。
贅沢を言えば青空の下で見たかった。だけど雨が降らなくて良かった。
その後ロープウエーにて奥の院まで上り雲海の下に広がる身延町も又一見でした。

我孫子近辺ではまだ寒く桜の開花はチラホラの頃でしたが身延山では桜の種類が違う為か?枝垂れ桜は満開で、他にソメイヨシノもほぼ満開の状態でした。
又、久遠寺には大樹1本だけではなくそこかしこに枝垂れ桜が有り、色々な所で桜を堪能致しました。

その後5000円札裏の湖に写る逆さ富士でも有名な「本栖湖」へ、峠から本栖湖に降りる途中、正面に青空に映える富士山が突如正面に現れ、全員が自然に「うぉー」と感嘆の声を上げました。

その次は国の天然記念物になっている「白糸の滝」へ廻りました。
白糸の滝も前日よりの雨にて水量多く、壁全体より数十の筋となって流れ落ちており、近来にない素晴らしく良い景色に恵まれました。

後は我孫子までバスの中、アルコールにカラオケに3時間を休み無く、歌って笑って楽しい車中を過しました。
眠りたかった方も残念ながらお休みすることが出来ない帰りでした。
 記事YT