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日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)
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2018/07/15のBlog
7月14日(土)、社会貢献預金「すまいる」で大変お世話になっています近畿ろうきんのお誘いで、京都市災害ボランティアセンター主催の被災地支援活動に参加させていただきました。朝7時30分にJR京都駅に集合し、20名がワゴン車3台に分かれて乗り込み、京都府宮津市を目指しました。京都縦貫道を通り、約2時間で宮津天橋立インターを下車して、宮津市災害ボランティアセンターにまず立ち寄り、スタッフから注意事項などをお聞きしたあと、市民体育館に車を駐車させてもらい、そこから徒歩で池ノ谷地区に向かいました。池ノ谷地区は約20軒の山間に面した集落でした。地元の方にお聞きすると山側から土砂が流れて来て、床上浸水した家や、土砂で全壊した家も数は少ないものの、被害が出たとのことでした。電気や水道も場所によっては違いがあるようでした。この現場では、京都市災害ボランティアセンターと京都府災害ボランティアセンターのスタッフ&ボランティアが総勢約100名で、集落の公民館に荷物を置かせていただき、一緒に活動を行いました。作業内容は民家の軒先に堆積した泥の片付け作業が中心で、家屋内の床下の泥出し作業や集落の側溝に堆積した泥を撤去する作業などでした。とても暑い中での作業でしたが、社協スタッフの的確な休憩時間の徹底などで、体調を崩すボランティアも出ず、15時過ぎには作業を終了しました。まだ継続作業となったかとは思いますが、来た時よりは見違えるほどの風景になっていて、最後に地元の自治会長さんからお礼のお言葉がありました。報道ではあまり伝えきれていない被災場所ってたくさんあるように改めて感じました。京都市災害ボランティアセンターの藤井様はじめスタッフの皆様、行き帰りの運転から現地での調整に至るまで、大変お世話になりました。そして、近畿ろうきんの中須様もお誘いくださりありがとうございました。これからも連携させていただければと思います。


7月13日(金)19時、いつもお世話になっています西宮市社協さんからお借りした用具を含め、必要な資材を積んだ車2台で大阪大学を出発。途中のSAで水や食料を買い足しながら倉敷へ向かいました。連日かなりの渋滞が生じている、検問が行われる可能性もある、ということで翌朝は6時にホテルを出発。おかげでスムーズに真備町へ入ることができました。(西宮市社会福祉協議会の皆様、資機材のご支援ありがとうございます)
真備町では、引き続き「歩けばニーズがある」状態で、ひとまず資材をおろして1グループは個人宅のお手伝いに、もう1つのグループは、新たに到着するボランティアを倉敷駅にてピックアップした後、周辺地域(井原市矢掛町など)の状況の把握などに向かいました。真備町では水道管破裂による道路への水漏れが見られ、電気と水道は未だ復旧していませんでした。私たちは、ご家族で片付けをされていたお家で物の運びだしと泥かきをしました。家は2階まで水に浸かったそうで、家具は折り重なって倒れ、本や衣類、畳などはすべて泥水を吸って重く沈んでいました。途中、泥で汚れた写真も洗って乾かしてスキャンするとデジタル化できることをお伝えすると、とても喜んでおられました。そして、お兄さんの誕生日のときの写真や七五三の写真など、ときおり笑顔を見せながら説明してくださり、私たちはそれまでに捨ててしまっていた写真を探す作業も行いました。

途中、新たに2名の学生ボランティアが到着したのですが、そのころには渋滞が生じていて迎えの車は動かず、結局駅から40分歩いて合流を果たしました。外は日差しと土埃、中は湿った空気と暑さに打ちひしがれながらも、お互い無理しないように倒れないようにと声をかけながら作業を進めました。お昼を過ぎ、次第に体力も限界を迎える中、せめて1部屋だけでも座って休憩できる場所を作ろう、ということで一番手前の部屋を水で流し、ブラシをかけ、乾かしました。家主さんのご兄弟やお仕事関係の方など、のべ17名で1日作業してまだ1軒終わらず…正直、本当に途方に暮れてしまいます。しかし、わずかながらも確実に進んでいます。思い出の写真や懐かしいおもちゃが出てくると笑顔が咲きます。笑い声が聞こえます。全国各地から様々な方が応援に来られています。早朝、真備に入った時から比べると午後には仮設トイレがいたるところに目に付くようになりました。私たちはこれからも、被災された方々に寄り添いながらお手伝いさせていただければと思います。今日も活動は続きます。
2018/07/13のBlog
7月13日(金)兵庫県丹波市に行きました。地元のボランティアさん、NVNADがずっとお世話になっている西宮のボランティアさん、渥美研究室の大学院生、NVNADスタッフが一緒になって、床下浸水のお宅に伺い、2つの部屋の泥だしをしました。また、泥の流れ込んだ倉庫や廊下の床を洗浄しました。高齢の女性のお二人住まいで、お手伝いをお待ちでした。前回の水害でも被害に遭われたそうで、大変な思いをされていました。テレビの報道では、広島や岡山、愛媛などの映像が流れることが多く、そこにボランティアが集中し過ぎるという状況が生まれつつあります。
今回の被害は丹波市もそうですが、近畿県内でも被害が発生しています。ボランティアそれぞれが、まずは近くの被災地へ行くという考え方も、大切にしていければと思います。丹波市社会福祉協議会の皆様、本日は色々とお世話になりました。災害ボランティアセンターの設置場所については、課題もあるのかなと思いましたが、社協スタッフみなさんのあたたかい対応に感銘を受けましたし、ボランティアさんへの的確なコーディネートも素晴らしいなと思いました。また機会があれば訪問させていただきたいと思います。
明日も先遣隊として京都と岡山に分かれて活動予定です。
2018/07/12のBlog
20180711兵庫県西部への訪問

今回は広域にわたる大水害となったために、すべての地域の現状を知ることは容易ではありません。実際、報道される場所も限定されています。おそらく、甚大な被害を受けつつも、他の場所と比べれば数が少ないといった理由で被災状況に関する情報が届かないところもあります。NVNADでは、こうした言わば「見落とされている被害」「隠れてしまった被災地」がないか、確認しています。やはり、現場に行ってみないとわかりません。そこで、今日は、兵庫県西部の上郡町、宍粟市を訪問してきました。
上郡町では、住民課の方々から被災状況を詳しく教えて頂きました。幸い人命に関わる被害はなかったとのことでしたが、様々なところで土砂崩れが発生していました。土砂崩れの危険を描いたハザードマップ通りに斜面が崩れていました。今回は道路を塞ぐだけで済んだ土砂も、もう少し強い雨になれば住宅地に流れ込む可能性もあるとのことでした。


宍粟市では、一宮地区を訪問し、社会福祉協議会の会長さんと事務局長さんにお話を伺いました。残念ながら、宍粟市では土砂崩れによる死者が出てしまいました。地区によっては、土砂によって川の流れが変わって避難所であったはずの公民館が最も危ない場所になっている場所もありました。被害のあった場所は点在しており、まだまだ重機によって倒木を処理するといった作業が中心で、ボランティアセンターも通常のセンター(災害ボランティアセンターではなく)で対応しておられました。実際、災害ボランティアは20名ほど必要であり、週末にかけても既に活動予定の人数が揃ってきているとのことでした。
現地で復旧作業に当たっておられる方々に敬意を表しますとともに、NVNADでは、引き続き、各地の情報収集をおこなって、必要と判断すれば迅速に、ボランティアの皆さんと一緒に、お手伝いをさせていただくことにしております。
2018/07/11のBlog
7月10日(火)、午後から大阪大学の渥美研の学生メンバーと、今回の大雨の被害が発生した神戸市灘区に行ってきましたので、ご報告させていただきます

消防関係者と住民の方にお話をお聞きすると、今後の重機使用予定等について相談中とのことで、坂の下方から順にやっているので、2週間くらいかかるかも。ボラセンの立ち上げ等の話はない。ということでした。

 〇50代女性、自宅は無事。流木がせき止めてくれて被害を免れた。週末、21時ごろ急に避難指示が出て避難。本当は現在も指示は解除されておらず立ち入り禁止だが、今日から仕事が再開したり荷物を取りに来る人がいたりと出入りしている。他にもボランティアの方がいらっしゃったが、まだ重機が入っている段階なので“指示待ち”状態。ライフラインに支障はないが、下水がどこかで詰まっているらしく流すことを禁じられている。簡易トイレを使っている。(実際に市の職員が簡易トイレを配布する様子も見られた。)
 〇神戸大学学生(学生震災救援隊):朝から2人、先遣隊で来た。自宅前まで土砂が流れ込んでしまった方が荷物を取りに家に入りたい、ということで機材を調達し、5人体制で手伝った。玄関まで板を張ったり、通用口に入り込んだ土砂を道へかきだしたり。土砂はまだ水を多く含み、歩こうとすると膝まで埋まってしまうような状態。
 〇被害のあった家の女性:言葉は交わしていないが涙を流されたご様子。
 〇住民男性2人、重機の作業を見つめる。2通り上の角の家が新築なのに被害があったそう。今日中には終わりそうにないが、重機のパートが終われば細かい人手の必要な作業になるのだろう。上から流れてきた車がブロック塀に当たったような形で止まっている。窓ガラスは割れ、中には土砂が流れ込んでいて動かせない。

<全体として>
―非常に局所的。土砂が流れた縦の道路につながる4本の通りの「角」の家のみ。通りに対して山側(斜面の上側)の家より海側の家の方が被害大。(玄関が斜面の上を向いているので玄関口まで土砂が流れ込んでいる。)
―土砂が流れた縦の道路の向こう側はどうなっているか分からない。そちらは斜面に対して垂直にマンションが建っていたので、家の前を土砂が「通過した」だけかもしれない。それならば被害は少ないと思われる。
―重機は下から順に入っているので、作業が進むとともに下から順にボランティアのニーズも出てくるだろう。(今週末?)
 (報告者:大阪大学渥美研究室3年・置塩ひかる)

※神戸市内でも今回の豪雨の被害が出ています。身近な場所での被害も忘れてはいけないと思いました。