西宮市の樋ノ口地区で防災マップを作成しました。

2月3日(土)と10日(土)、西宮市立樋ノ口小学校にて、西宮市受託事業の一環として「防災マップづくり事業」を実施させていただきました。1日目(3日)は、4つのグループに分かれて、まち探検を約1時間行いました。危険な場所を中心に子どもたちの目線で、災害時に危なそうなポイントを探してきてもらいました。一緒に同行してくださった保護者の方には写真を撮影していただきました。学校に戻ってからは、あらかじめ用意していた大きな地図に、危険個所を示す赤印のマークシールを貼っていってもらい、防災マップのベースを作成してもらいました。

2日目(10日)は、3日に作成したベース地図をもとに、地元青少年愛護協議会の皆様が整理してくださった地図や写真などを教室内に貼りだして、まず子どもたちに見てもらいました。その後、参加した子どもたち全員で、危険な場所や安全な場所について、意見を出し合っていきました。そして、最後は、熊本地震と九州北部豪雨災害のスライドを見てもらいながら、被災地での被害の様子などのお話させていただきました。この2日間で実施したプログラムをもとに、学校内に掲示する防災マップと、各家庭に配布する防災マップを仕上げていくことになります。
この事業の実施にあたっては、地元樋ノ口町青少年愛護協議会の皆様をはじめ、樋ノ口小学校の皆様に、多大なご支援ご協力をいただきました。心よりお礼申し上げます。