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日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)
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2017/09/27のBlog
[ 08:57 ] [ 災害救援 ]
東日本大震災翌年の平成24年度から始まった岩手県野田村との交流事業ですが、西宮の中高生の野田村訪問は今年5回目となります。今回は中高生を含む8人が参加し、野田祭り子どもみこしサポート、新設されたのんちゃん公園での出前プレーパークなどを実施しました。そしてこの交流事業継続の話し合いが9月15に、村長、副村長、教育長、保護者代表が出席し野田村役場で行われました。交流事業一連の報告です。
8月25日~27日
この3日間の野田祭りのうち、25日と27日の午後にみこしを担ぐ手伝いをします。3基の神輿のうち。新山地区の子どもみこしを担ぎますが、一番重たくて中高生以上しか担げないこともあって担ぎ手が足りない現状です。今回は大学生を含む4人がサポート、鳥居前のメイン会場では「西宮から今年も手伝いに来てくれました」とアナウンスされました。担ぐだけでなく要所要所で水を掛けられながらはね回るので、初参加の大学生は筋肉痛で困っていました。
今回は私が初めて野田村を訪れた際同行した西宮のプレーリーダーも、2歳になる長女と一緒に参加しました。保育料が無料になった野田村では幼児連れの若い親子や、祖父母に連れられた幼児も多くみられ、出前プレーパークでは前述の2歳の女児が野田村の子どもたちとのつなぎ役をしていました。野田村は復興も進んでいて、高い防潮堤の内側に新しい住宅とともに公園も点在。震災前に子どもたちが遊んでいたのんちゃん広場近くに「のんちゃん公園」ができています。川にも入れる親水公園になっていて、水遊びも楽しんでほしいとのことです。プレーパークは26日と27日午前中実施しました。
この交流事業では、野田中学校と交流する西宮市立山口中学校の生徒が毎年参加します。今年は大会等と重なり生徒の参加はありませんでしたが、たびたび参加している教諭とともに今年度赴任の校長先生が参加、暖かい野田村の人たちに感激されていました。26日夜に行われた野田村の子どもたちや保護者との交流バーベキューには、野田中学校校長、副校長、交流担当教諭も参加し、30人以上で盛り上がりました。
野田村での交流事業では野田村にある国民宿舎を利用していますが、保護者の協力で今回初めて中高生のホームステイを実施しました。西宮に野田村の子どもたちが来た時は地域の保護者がホームステイを受けてくれていますが、野田村でもと申し出てくれました。お世話になったのは仮設住宅から新居に移った中学生宅でしたが、本当にお世話になりました。
9月15日
野田村と西宮の子どもたちが互いに行き来するこの交流事業では、発災翌年の平成24年度に初めて野田村の親子が西宮をおとずれました。当初から野田村の子どもたち全員を対象とし、参加費もわずかですが取っていました。ただ交通費はほぼNVNADの出費となっていて近年難しくなっている状況でもありました。また、いつまでも支援されるのではなく主体的な事業にしようと、当初の保護者たちと何度か話し合いました。5年続けてきて、お互いの子どもたちの成長が見られ、継続することの大切さを野田村の保護者達も感じているとのことで、この日も野田中学校保護者が同席しました。
村長、教育長。副村長に、交流事業の経緯などをNVNADとして説明。その後野田村の子どもたちの最近の状況や意識の変化などを保護者が発言しました。具体的な方策は聞けなかったものの、村側としても継続する意義は理解しているとのことで、ハード面からソフト面に移行する復興計画もあって、今後に期待したいと思いました。今年度も来年1月に予定する交流事業ですが、参加条件なども見直しながらの実施とし、何とか継続したいと保護者達と打ち合わせました。

9月21日
 西宮市副市長に面会し、これまでの経緯と野田村での話し合いを報告しました。副市長は野田村の子どもたちが西宮に来たときにも合ってくださっています。西宮市としても、交流事業をサポートしてくださるようお願いしました。
震災から6年半、翌年から始まった交流事業も6回目になります。子どもたちの成長が野田村の復興に役立つことを確信しつつ、今後は野田村の皆さんが主体になることをサポートしていきたいと思います。 (NVNAD理事 米山清美)


2017/09/17のBlog
[ 16:59 ] [ 災害救援 ]
東日本大震災以降、継続的に活動をおこなっている岩手県野田村に、NVNADの活動の一環として、関西学院大学社会学部関ゼミ生6名とともにいってきました。
野田まつりは津波で被害を受けたその年も開催され、野田村の元気を支えてきたお祭
りです。そこには、発災以後、NVNADさんや関西学院大学社会学部および関ゼミがずっと関わってきました。今年も、盆踊りの際の景品配りのお手伝い、屋台の出店などをおこないました。
8月25日の夜、野田村に到着しました。すぐに盆踊りの景品配りのお手伝いをしました。昨年から雨のことなどもあり、会場が体育館になりました。お手伝いも6年目になるので、主催されている野田村商工会の方々とも息が合った活動ができました。
翌26日午前は、高台移転地域である新町のコミュニティセンターで茶話会をおこない ました。新町(約70戸)には、仮設住宅での活動の際にお世話になった方々も多く住 まわれており、久しぶりに再会した方々も多くいらっしゃいました。まちができて1 年以上になりますが、「新町でもみこしを出そう」などと、新しい生活に前向きに取り組んでいらっしゃったのが印象に残りました。再開を約束し、午後のしいたけ売り に移りました。
26日午後と27日は、ここ4年おこなっている焼きしいたけ売りをおこないました。このしいたけは被災されたしいたけ農家さんが野田村で栽培しているものです。菌床しいたけといって、味も濃く、とてもおいしいことで評判です。
今年は、商工会青年部の焼き鳥などのテントのとなりで売っていたので、手が空いたときは、学生たちは青年部のお手伝いもして、いろいろなお話をさせていただきました。みなさん、異口同音に、継続的に関わってくれることに感謝してくださり、外部から野田村の良さを教えてほしいとおっしゃっていました。青年部とのおつきあいも長いので、個人的にもいろいろとお話しすることができ、今後も関わらせていただきたいと思いました。

今回、短い滞在でしたが、野田村の街の変化を実感しました。沿岸部は整備され、住
宅も再建されました。また、高速道路の建設も進んでいます。野田村がハード的に復 興されながら、いろいろな世代が生き生きと暮らせるまちになるように、私たちも微力ならが、関わり続けたいとあらためて思いました。
最後に、ご支援いただきましたみなさまにお礼申し上げます。(関西学院大学社会学部・関嘉寛)
2017/08/28のBlog
豪雨災害から10日ごろの福岡県朝倉市を先月訪れましたが、今回(8月20日)は朝倉で初めてのプレーパークが開催されるとのことで訪れました。被災前から朝倉市甘木地区の保護者を中心に勧められていましたが、被災後子どもたちのためにもと、博多など市外の団体の協力も得て開催されました。

ゆったりした遊び場で楽しそうに遊ぶ子どもたちとともに、リラックスした保護者たちが印象的でした。子どものためだけでなく、大人にとっても大事な場だと再認識しました。私やNVNADスタッフも紹介して頂き、今後も繋がっていければと思っています。
プレーパーク終了後、益城町でも活動する団体スタッフに案内され、朝倉市高木地区に行きました。写真のように酷い状態で、雨の度に道路が寸断され、実った梨も落ちたままでした。この地区は市街地から近いのですが、その道路が通れずボランティアもなかなか入れていません。迂回路も豪雨でえぐられたままで、復旧には10年かかるかなと通りかかった建築業者さんはおっしゃっていました。
近年頻ぱんに起こる災害ですが「まさか自分のところが被災するとは思わなかった」と、被災地の皆さんは仰います。どこで起きても不思議ではない災害に備えるとともに、被災地の方たちに思いを馳せることの大切さを痛感しました。
NVNAD理事 米山清美
2017/08/25のBlog
8月19日(土)は朝倉市社会福祉協議会の運営する朝倉市災害ボランティアセンターに参加した。センターでは即席で9人のチームが作られボランティアの運転するワゴンで現場に送られる。活動は、朝倉市比良松地区の山間部のお寺の裏庭に流れ込んだ泥を駐車場まで一輪車で運び出す作業。泥は大量で、被災後時間が経っているので悪臭がひどい。この日だけではとても片づかず、作業後、継続的作業が必要だとセンターに申し送る。
翌8月20(日)は、ボランティアバスを運行している、地元のNPO法人『日本九援隊』の活動に参加。この日の九援隊はバス2台、約80人が活動に参加。全員が地元の比良松公民館でオリエンテーション後、徒歩とバスで4つの活動現場に別れる。私達は『親水公園のホタルの小川』の泥出し。作業者は、災害ボランティア活動が初めてだという女性が多いことが特徴。和やかな雰囲気で活動が続き、午後2時には水路を塞いでいた泥が概ね除去され、約30人ボランティアの拍手の中、水路に水が通された。 
2017/08/24のBlog
8月18日(金)~20日(日)九州北部豪雨災害の支援活動に行ってきました。18日(金)大阪南港17時発のフェリーで新門司港まで行き、電車を乗り継いで博多駅でレンタカーを借りて、福岡県朝倉市と大分県日田市を訪問しました。泥かきチームと戸別訪問チームの2チームに分かれて活動を行いました。1日目の泥かきチームは朝倉市災害ボランティアセンターを通じて活動に入り、2日目は、NPO法人日本九援隊の活動に合流させていただきました。(泥かきチームの活動内容は別途ご報告させていただきます)
戸別訪問チームは、1日目は、杷木小学校のグランドに設営された仮設住宅を訪問し、あるご夫婦の荷物の積み下ろし作業をお手伝いさせていただいた後に、ご夫婦から土砂災害直後の自宅の写真を見せていただき当時の凄まじい様子などのお話をお伺いさせていただきました。その後、日田市に移動し、現地に滞在して支援活動をされている被災地NGO恊働センターの頼政代表とお会いし、ご紹介いただいた夜明保育園の園長さんに、間借りして保育活動を行われている大明小学校でお会いさせていただき、被災した保育園の様子や、今後の運営についてお話を伺いました。8月中には修復工事中の保育園に戻れる予定とのことですが、遊具や文具などが流されたり、カビが生えたりして使えない状況にあるとお聞きしました。可能な限り、必要としておられる物を支援したいとの思いで、現在調整を進めているところです。
2日目は、甚大な被害が出た朝倉市の松末地区を見てまわり、そのあと理事の米山と甘木駅で合流し、朝倉母子災害支援センターきずなを訪問しました。このセンターは、旧産婦人科病院を活用し、この災害に関わる女性と子どもたちの心身の健康と生活の回復に少しでも役立ちたいとの目的で運営されています。母子、女性の避難所や相談場所という役割に加え、女性ボランティアの宿泊、拠点としても支援されています。今後の災害時の参考になる取り組みだと感じました。次に、平塚川添遺跡公園という場所で開催された地元グループ主催のプレーパークを見学しました。午後には、今後の活動の候補として考えている場所をまわったのち、泥かきチームが活動している比良松地区にて合流し、博多駅に向かって帰途につきました。
山肌は至る所で崩壊していて、道路もまだ全面開通できていない場所もあり、土砂や流木などが堆積したままの状態のところがたくさん見受けられました。ボランティアでは出来ない部分はやはり行政やライフライン関係の企業が中心に作業を進めていただかなくてはいけないだろうなと思いましたし、まだ土砂が残っている家屋や、仮設住宅での支援、あるいは、被災者がホッとできるような時間や場所の提供などは、これからこそボランティアの出番かなと思いました。NVNADでは引き続き支援活動を継続していきたいと思っています。