日本メディア芸術・文化仮想博物館

2月に「クリエイティブ・クラスター2011」を企画された岡田智博さんによる企画の案内、転送します

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「日本のメディア芸術、そして過去から現在までの文化を、
私たちはいかに海外に紹介するのか・・・・。」

3月21日(月・祝)10時〜16時開催 『日本メディア芸術・文化仮想博物館』
日本文化紹介の展覧会企画の、プレゼンテーションとセミナーのお知らせです
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※転送転載歓迎
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日本のマンガ・アニメ・ゲームやメディアアートが世界で広く親しまれ、
「クール・ジャパン」と称されています。こうした状況に対して、文化庁は、
平成21年度、「文化発信戦略に関する調査研究事業」を行い、「メディア芸
術を通じた日本文化の海外発信」展示のテーマ・構成についての調査研究を
行いました。
来る3月21日(月・祝)、この調査研究業務を受託していた株式会社ヒューマン
メディアは、成果利用承認を得て、文化庁のメディア芸術人材育成支援事業
としてその展示内容をプレゼンテーションし、評価いただくセミナーを開催しま
す。
入場は無料、会場は慶応義塾大学三田校舎西校舎 1F 519教室です。
詳しくは本メールのこの後をご覧ください。また詳細情報と事前参加予約は、
下記WEBサイトからご覧いただけます。
⇒http://humanmedia.co.jp

┌─開催概要──────────────────────────────
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私たちは、日本のメディア芸術・文化をいかに海外に伝えるのか?
『日本メディア芸術・文化仮想博物館』

▼10:00〜11:00 展示プレゼンテーション#1
「世界に広がる“カワイイ”の潮流」展
世界に広がる“カワイイ”という現代の日本の感性と、それによる表現や造形を
紹介
する展示案です。“カワイイ”を生み出した日本の文化の感性や世界観を発信し
ます。
▼11:00〜12:00 展示プレゼンテーション#2
「日本の芸術文化とメディアの変遷」展
世界的に「クール」と評価される日本のマンガ・アニメ・ゲームやメディアアー
トの
変遷の原動力となった近代から現代までの日本と世界のメディアの進化、
さらに近代メディア以前の日本独自の文化的ルーツを紹介する展示案です。

〜休憩〜

▼13:00〜14:00 パネルディスカッション#1
「日本のメディア芸術と文化をいかに海外に伝えるか」
▽パネリスト(予定)
・阿部芳久(CG-ARTS協会<財団法人画像情報教育振興協会>文化事業部長)
・小山周子(東京都歴史文化財団学芸員)
・佐野みどり(学習院大学文学部哲学科教授)
・森山朋絵(東京都現代美術館学芸員)他
▼14:00〜15:30 パネルディスカッション#2
「世界は日本文化とメディア芸術をどう見ているか」
▽パネリスト
・ダニー・チュー(MIRAI株式会社代表取締役)
・デヴィッド・ディヒーリ(映像作家/ライター/キュレーター/翻訳家
/有限会社ニ・ディ・ケイ<2dk Co., Ltd.> 代表取締役)
・エチエンヌ・バラール(ジャーナリスト兼トレンド・コンサルタント)
・金正勲(慶応義塾大学政策・メディア研究科准教授&
ハーバード大学法科大学院客員教授)
・サヘル・ローズ(女優/キャスター/タレント)
・王敏(法政大学国際日本学研究所教授)
▽コーディネイター
・中村伊知哉(慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)

▼15:30〜16:00
会場からの意見発表・総括議論

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開催日時:2011年3月21日(月・祝)10時〜16時
会 場:慶応義塾大学三田校舎・西校舎 1F 519教室
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平成22年度文化庁メディア芸術人材育成支援事業
主 催:株式会社ヒューマンメディア
監 修:「日本メディア芸術・文化の海外紹介展示計画」セミナー監修委員
協 力:慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科