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まちとアート研究所
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2011/03/09のBlog
明日からまた滋賀県栗東市にある栗東芸術文化会館さきらへ!
日曜まで滞在し、さきらボランティアコミュニティ(通称「ボラコミ」)のみなさんとさきらアトリウムを使った継続的な営みについて実際にやりながら考えたり、これまでのボラコミのみなさんの活動をまとめた「ブック」をつくったり、その経過や映像、画像などを展示したりします。

以下は今回のプラン。
内容は実際にはどうなるかわかりませんが、さきらアトリウムで基本的に13~21時くらいまで何かやっています。どうぞ気軽にお立ち寄りください。
何か好きなものや趣味などあればそれをお持ちくださり、居合わせた人に披露してくださるとうれしいです(「オトナカフェ」として19~21時くらいを想定しています)。
また会場のようすは例によってUstream「ボラコミ★チャンネル!」ツイッターでお伝えしていきます。

********************

さきらボラコミ☆アトリエアトリウム!
~さきらアトリウムにワンダーランドをつくろう!

2011年3月10日(木)~13日(日)13:00~21:00
栗東芸術文化会館さきらアトリウム
http://www.sakira-ritto.net

【目的】
通年的にさきらアトリウムをワンダーな空間=固定的な目的をもった空間ではなく、何かが起こる可能性を秘めた集いの場として、少ない労力・予算でどんなことが継続的に可能なのかをさぐる。
子供向け企画だけでなく、大人向けの参加企画の可能性をさぐる。
できればこうした場を継続的に開催し、地域住民にいつ来ればやっているのかを特に告知せずともわかるようにしていくこと。また、ボラコミメンバーはもちろん、地域住民自身も講師役もしくはマネジャーとして場にかかわっていけるようなものにしていくこと、を目指した試験的な取り組みとする。

【企画概要】
さきらアトリウムの一角に敷物などを敷いて「場」をつくり、初期メニューとして以下のようなものを用意(選択可)、期間中はこれにこだわらず、参加者ニーズを読み込みながら発展的に場を形成していく。
また、ボラコミのこれまでの取り組みをまとめる「ブック」と連動した報告展示を行う。

■初期メニュー
・ボラコミ放送局(Ustream中継スタジオ。番組表をつくり、まちの話題やさきらのニュースを流す「ボラコミニュース」や、ドラマ「金曜ボラコミショー」やクイズ番組「ズバリ!ボラコミクイズ」を企画・制作するほか、「突撃!ボラコミレポート」としてまちへ出てインタビューやお店の紹介などを行う。ダンボールでスタジオをつくったり、番組ロゴなどをデザインしたりする)

・大工の絵本づくり(「さきらウィンターワンダーランド2010」でうまれたオリジナルストーリーを掲示し、これにみんなで絵をつけて絵本をつくっていくワークショップ。どの部分の絵を描いてもよい)

・巨大ピタゴラ装置「ボラコミコースター」(ダンボールを並べて支持体をつくり、ここにさまざまなレールなどを設置してビー玉を走らせる巨大なピタゴラ装置をみんなでつくる。下図参照)
右図参考画像:巨大ピタゴラ装置の制作例(横浜・東京ガス環境エネルギー館でのワークショップ、2009年)

・ボラコミしんぶん(ボラコミメンバーにインタビューを行い、ボラコミやさきらの活動に関する新聞記事を制作する。

・おはなしcafe(おはなしサークルメンバーによる絵本の読み聞かせ)

・趣味の集い「えんがわアトリウム」(地域の大人や若者がそれぞれの趣味について話しあったり、見せ合ったりする集い・発表の場)

※今回のための「初期メニュー」として以上を想定したが、このほかにも昨年8月の「えんにちファクトリー」や12月の「まなびーや」で行った「うちわづくり」「クリスマスカードづくり」「お菓子の家づくり」「ゲームづくり」等さまざまなメニューがあり、また今後もこれを蓄積していくことで、ここから選択して行っていくことができる。

■報告展示
・大工のストーリー
・ブック原稿(プロセスを公開)
・映像(1月に編集した映像のほか、ボラコミチャンネルのアーカイブなど)

【備考】
さきらアトリウムで何かが起こる場をつくる試みに非常に大きな可能性を感じています。それはさきらアトリウムに限らず、シンボル広場やポケットパークでやってもいいし、マンションや地域の保育園、学校でやってもいいと思います。
それはこれまでさきらとボラコミが取り組んできたダンボールのおうちや御旅所の延長上にあることであり、昨年夏と冬の取り組みで生まれてきたものです。
場の仕組みをつくることで、人に依存する部分を色合いのようなものに変換していくことができるように思います。
こうした場をつくることをボラコミのみなさんに提案するとともに、新しい指定管理者にも提案していきたいと考えています。
また、私にできることとして、年に3回程度は自費ででもこの企画に参加し、企画・運営の一端を担いたいと考えています。年3回というのは「夏祭り」のある8月、「ウィンターワンダーランド」のある12月、そして春(3~4月)を想定したスケジュールです。

2011/03/06のBlog
第2回USTREAM都市宣言in奈良」が、昨日開催されました。
その中で、関西で配信されているUSTREAM番組を表彰する「第1回関西USTREAM大賞」が発表されました。Twitterやクチコミで集められた200作品以上を審査員がチェック。7部門43作品のノミネート作品の中には滋賀県栗東市の栗東芸術文化会館さきらボランティアコミュニティによる「ボラコミチャンネル」も「町おこし部門」もノミネートされました!
ボラコミチャンネルのページはこちら
特に賞には入ることはありませんでしたが、見てる方には見ていただいているんだなぁと思いました。ありがとうございます。

門脇篤
[ 18:07 ] [ アート情報 ]
以下、転載します

*************


いよいよ今年も「39アートの日」11周年が始まります。


http://www.39art.com (転送歓迎)


今年は、新たな地域参加もあり会場の広がりを
見せていますので、お近くの会場でお気軽に楽しんで頂けたらと思います。


参加施設(3月5日)
美術館13、 画廊 99 、インターネット 9、個人4、アート施設6、海外7 合計138カ所


3月8日まで情報掲載させて頂ますので、ご参加お待ちしております。


現在予定頂いているメディアは
千葉テレビ「アート夢ぽけっと」
山梨日日新聞
TBSテレビの「はなまるマーケット」3月9日 放送予定




サンキューアートの日事務局
開発好明






=======================================================================================
●会期:3月9日 もしくは前後1週間(参加会場のご都合で決めて頂いております)
●場所:日本100箇所 海外20箇所 予定
●日時:各施設により異なる。(『ヤッホー』を採用しているため9日は9時まで参加する場合もあります)
●WEB: http://www.39art.com ホームページに参加施設の情報が掲載されます。
●参加:質問などはinfo@39art.comまでお願いします。
●企画:開発好明
●協力:現代美術製作所、FADs ART SPACE 千葉テレビ「アート夢ぽけっと」
●デザイン:高木真希人
●事務局:Thank you @の日実行委員会
下條沙恵子 koh yona 千ヶ崎慶一 安永則代 吉野もも
〒400-0117 山梨県甲斐市西八幡1100-9
問い合わせ:080-3435-9670 開発好明(かいはつよしあき)
2011/03/03のBlog
[ 22:57 ] [ 北海道岩見沢市 ]
ZAWORLD3.0
2011.3.9-28 北海道岩見沢各所

主催・問合せ iwamizawa90
 岩見沢3条西5丁目5-1 tel0126-35-1190 fax35-1192
 zaworld09@yahoo.co.jp http://www.artholiday.org/
協力 そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
企画 岩見沢アートホリディ実行委員会

●活動報告展3月9日(水)~28日(月) 火曜定休日 入場無料
iwamizawa90°2F(岩見沢市3条西5丁目5-1)
これまでiwamizawa90°と岩見沢アートホリディ実行委員会が取り組んできた「岩見沢をアートで楽しくする活動」をふりかえる展示を行います。
巨大新聞やまちの方へのインタビューを中心とした映像資料など工夫をこらした展示のほか、楽しく参加できるワークショップコーナーも。
併設のカフェコーナーではゆったりお茶を楽しめます。ランチタイムには大好評の日替わり弁当(800円、ドリンク付)がおススメ!


●ZAWAZAWAコミュニティカフェ3/27(日)13:00~20:00 iwamizawa90°、そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
1日限りのしゃべり場カフェ、岩見沢2箇所でオープン!

★炭鉱コミュニティカフェin石蔵
3月27日(日)13:00~17:00 入場無料(ドリンクや軽食の販売あり!)
そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター(岩見沢1条西4丁目3)
かつて炭鉱住宅の外には長椅子があり、そこがコミュニティの中心となる場所――人々の語らいや飲食の場であり、子供たちの遊び場であったと言います。
明治42年に建てられた石蔵に長椅子を持ち込み、かつて炭鉱コミュニティに見られたような集いの場をよみがえらせる1日限りの「炭鉱カフェ」をオープン。世代を超えたしゃべり場としてどんなことができるかをさぐっていきます。
スペシャルゲストとして、元炭鉱マンと元国鉄マンをお呼びするほか、映像上映やワークショップ、とっておきの趣味を披露する「発表会」など、ぶらりと立ち寄って楽しめる企画満載。
会場へ足を運べない人もソーシャルメディアで会場のようすを体感できます。
ぜひあなたの話を聞かせてください。来なきゃ損ダヨ☆!
とっておきの趣味をみんなに見せよう!「発表会」出演者大募集中!


★コミュニティアート・カフェ
3月27日(日)18:00~20:00 参加費500円(飲食代)+1ドリンクオーダー
iwamizawa90° 2F(岩見沢市3条西5丁目5-1)
講師:門脇篤(現代アーティスト)
コミュニティをテーマに各地でアートを展開している現代美術家を講師に、新宿・歌舞伎町や大阪・西成、横浜・若葉町、滋賀・栗東、そして岩見沢での活動事例を聞き、岩見沢ならではのコミュニティのあり方について考えます。


●ZAWAZAWA探検団3月25日(金)~28日(月) 各回定員5名、参加費実費
参加方法:問合せ先に申し込むかその場でツイッター追跡&合流も可(ハッシュタグ#iwamizawaで検索)
岩見沢って、本当はどんなまちなんだろう。どんな歴史があって、どんな人がどんな思いで暮らしているんだろう。そんな「探検」に繰り出してみませんか。ナビゲートするのは「外の人」現代アーティストの門脇篤。偶発的な出会いによるその場でしか体験できない世界を通して岩見沢の日常を見直します。

★探検ミッション(予告なく変更となることがあります)

3/25(金)
ZAWAZAWA探検団ミッション2「岩見沢の夜を調査せよ!」
19:00~21:00頃、岩見沢中心市街地、参加費:飲食代等実費
かつて炭鉱の後背地・鉄道の町として隆盛を極めた岩見沢の夜をさぐる体験ツアー。関係者へのインタビューや路上探検的な偶発的接触を通して、かつて岩見沢に存在したであろうコミュニティのルーツを立体的に浮かび上がらせる試みとなります。

3/26(土)
カラオケプロジェクトin岩見沢
11:00~13:00頃、岩見沢中心市街地、参加費:カラオケ代実費
コミュニティの崩壊が叫ばれて久しい中、今なお隆盛を極める岩見沢の歌声喫茶へ潜入、年配層の文化コミュニティとの偶発的接触を図ることでコミュニティ崩壊という神話を「解体」します。
※「カラオケプロジェクト」は現代アーティスト門脇篤が各地で進めている アートプロジェクトです。

ZAWAZAWA探検団ミッション3「岩見沢の昼を調査せよ!」
14:00~17:00頃、駅前通り商店街、参加費:飲食代等実費
5年以内に再開発が行われることが決定した岩見沢駅前商店街を中心に、岩見沢の生き証人である地域の方への聞き取りや偶発的な発見を通して、岩見沢とは何だったのか、これからどこへ向かおうとしているのかをさぐる探検型コミュニケーションツアー。

3/28(日)
ZAWAZAWA探検団ミッション4「岩見沢の朝を調査せよ!」
~純喫茶潜入!岩見沢のマチの情報はここから発信!
8:00~10:00頃、岩見沢中心市街地、参加費:モーニング代実費
岩見沢には、他に類を見ない喫茶文化があります。まちの噂が飛び交う名物ママさんのいるお店でモーニングタイムの純喫茶コミュニティを体当たりで調査します。


★全プログラム ネット中継の可能性あり
ツイッター http://twitter.com/iwamizaworld
Ustream http://www.ustream.tv/user/zaworld
YouTube http://www.youtube.com/user/iwamizaworld


■ZAWAZAWA Q&A
★どうしてこんな企画をするんですか?
今、多くの人が病気、不況、孤独など未来への不安や生きづらさを抱えています。こうした問題を岩見沢という自分たちの生活圏における等身大の問題や悩みとして、世代や分野を超えて語り合い、共有しあえる場をアートを含めたさまざまな手法で作り出していきたいと考えています。

★「ZAWORLD」って、何ですか?
「ZAWORLD(ザワールド)」は、岩見沢の魅力と潜在力をアートの力で引き出すことを目的に2009年からスタートしたもので、今年で3年目。岩見沢最大の祭り「百餅祭り」やさまざまな組織と横断的に連携しつつ、市民参加の新たな可能性をさぐっています。

★こうした活動は他でも行われているのですか?
コミュニティの崩壊が叫ばれ、無縁社会といった言葉が世間を騒がせる中、市民自らが自分たちのコミュニティを取り戻したり、新たにつくりだしたりしていく方法のひとつとして、今注目されているのが「コミュニティアート」です。70年代にイギリスで生まれた格差社会を是正するためのアプローチでしたが、90年代後半から徐々に日本各地で行われるようになってきたアートによる地域との取り組みを指す言葉として使われるようになり、日本独自の取り組みとして注目されつつあります。

2011/02/28のBlog
[ 23:01 ] [ 東京都新宿区歌舞伎町 ]
3月19日(土)に行われる「歌舞伎町お散歩シンポジウム」のフライヤーを制作しました。
メインとなっているイラストは昨年2月に行われた「歌舞伎町2020」最初の企画「VISION」の折に描いたもの(こちら)やこの1月に行われた「歌舞伎町博物館2020」のもの(こちら)とほぼおなじものですが、アングルを変え、今回の会場3箇所をあしらってみました。いずれも私自身、いずれも足を運んだり懇意にさせていただいている場所です。
今回のメインゲストはP3の芹沢高志さん。非常に楽しみですね。
私もこの日はうかがう予定です。
また、会場のひとつである「ホテル白川郷」さんに宿泊の予定。
翌朝のたっぷり和食の朝ご飯が楽しみです。

企画について詳細はこちら

門脇篤
2011/02/26のBlog
[ 00:22 ] [ 北海道岩見沢市 ]
2009年、北海道岩見沢市で始まった岩見沢アート・プロジェクト「ZAWORLD」。
昨年の「Ⅱ」を経て今年2011年はコミュニティに焦点をあてた、さらに意欲的な企画が展開される予定です。
来月3月9日からは岩見沢駅前通り3条西のアート・スペース「iwamizawa90°」で2010年度の報告展が行われるとともに、25~28日には私も滞在し、「ZAWAZAWA探検団」なるリサーチとコミュニティ拠点形成事業のスターティング企画が行われます。
目下フライヤーを制作中。詳細は追って。
炭鉱の後背地、鉄道輸送の拠点として発展した岩見沢ならではのコミュニティの歴史と今をコミュニティアートによる方法論で掘り下げていきます。
どうぞご期待ください。
2011/02/10のBlog
今週末、以下のシンポジウムに参加します。
どうぞ会場へお越しください。
前日から足立区千住の旅館の「金八先生宿泊の部屋」に宿泊予定です(シンポジウム会場は原宿です。お間違えのないよう)

*******************


クリエイティブファンタジスタ2011
シンポジウム「ソーシャルメディアアート宣言!」


新しくなり始めた私たちの身の回りのメディア環境。
そこで起きている諸相をクリティカルに、ときに「わかるわかる」と思考がうずくメディアリテラシーを呼び起こさせる、ソーシャルメディア上での新たなアート表現が生まれ始めています。
今回の「クリエイティブファンタジスタ」では、このような「ソーシャルメディアアート」といういうべき新たな展開をかたちにした作品が展開する今までにないユニークな展覧会となっております。

では「ソーシャルメディアアート」とはどのようなものになって行くのでしょうか?

今回、本展の出展作家である門脇篤と、"Nagasaki Archive"や"YAMATO Earth"などアートと社会、エンタテイメントを結ぶソーシャルメディアによるアート表現を展開する渡邉英徳とともに「ソーシャルメディアアート」という可能性を一緒に深めて行きます。

□ クリエイティブファンタジスタ協賛企画
■ シンポジウム「ソーシャルメディアアート宣言!」

日時: 2月13日(日) 15:00 開始(14:30 open)

○ スピーカー
門脇 篤 = 現代美術家
渡邉英徳 = ビジュアリスト

○ モデレーター
岡田智博 = 「クリエイティブファンタジスタ2011」キュレーター

参加料: 1500円

◇ 会場: Vacant 東京都渋谷区神宮前3-20-13
◆ 「クリエイティブファンタジスタ」開催中
会場MAP: http://fantasista.creativecluster.jp/map.htmlJR「原宿」徒歩6分/東京メトロ「明治神宮前」徒歩3 分

公式ホームページ: http://fantasista.creativecluster.jp/
問合電子メール : tokyo@creativecluster.jp (Creative Cluster 会場直通)
会場問合電話= 080-7002-8807
2011/02/04のBlog
[ 23:17 ] [ まちとアート ]
明日から20日までの日程で原宿で行われる展覧会「 クリエイティブファンタジスタ2011」にツイッター上における「足立区」をテーマにした作品で参加しています。
同時にツイッター上でも今後仕掛けていく予定。展示作品の方も中盤から若干パワーアップする予定です。
どうぞご高覧ください。
*************

新しいことが始まる2010 年代の東京にふさわしい
“NEXT MEDIA ART EXPO”はじまる


□ クリエイティブファンタジスタ2011
□ 開催のお知らせ

※ 本内容のビジュアル入りのPDFリリースはリンク
http://fantasista.creativecluster.jp/2011/02/2011.html
で入手できます

クリエイティブクラスターでは、2 月5 日(土)より20 日(日)まで
「クリエイティブファンタジスタ2011」をタイトルに、東京原宿の
クリエイティブスペース「Vacant」(東京都渋谷区神宮前3-20-13)を
会場に、メディアアートと先端デザインによる若手15 組以上の作品と
プロジェクトを集めた企画展覧会を開催します。
2010 年は、メディア・デザイン・アートの領域で東京を中心に日本に
様々なイノベーションが起きた一年でありました。
そのイノベーションを司り、これからのシーンをつくる若き才能を
紹介する展覧会。「ソーシャルメディアアート」という新たな解釈や、
世界最新のものづくり機械の導入など、今のテクノロジーの進歩が
生み出す諸相を反映するのが本展
「クリエイティブファンタジスタ2011」です。

本展にあわせ、会場では同じく協賛企画として、
「ナイトファンタジスタ2011」を開催。
こちらでは、2010年の東京のアートとクリエイティブシーンを
沸かした様々なプロジェクトが連日展開されます。
こちらもあわせて御期待ください。
☆「ナイトファンタジスタ」のラインナップは
公式ホームページ http://fantasista.creativecluster.jp/ で随時公開。

□ クリエイティブファンタジスタ2011
2011 年 2/5(土)- 2/20 (日)
12:00-19:00 会期中無休 入場料:無料

会場: Vacant 東京都渋谷区神宮前3-20-13
会場電話= 03-6459-2962
JR「原宿」徒歩6分/東京メトロ「明治神宮前」徒歩3 分

公式ホームページ: http://fantasista.creativecluster.jp/
問合電子メール : tokyo@creativecluster.jp (Creative Cluster 会場直通)

ラインナップ

◇ SOCIAL MEDIA ART SECTION
Owv(メディアアートチーム):
ナデガタインスタントパーティー(メディア・現代美術チーム):
松本祐一(電子音楽家):門脇篤(現代芸術家):
The Yes Men(メディアアートチーム *US)

◇ NEXT MEDIA SECTION
SHIMURABROS.(映像作家):Gil Kuno(メディアアーティスト *US):
谷山示(プロダクトデザイナー):
PARERGON(現代美術チーム=帆苅祥太郎+鈴木広志+孫君杰):
中山晴奈(フードクリエーター)

◇ APP ART SECTION ※ プラットフォーム = iPad / iPhone-iPod Touch / アンドロイド
Tobi Schneidler & Alexander Grünsteidl (インタラクションデザイナー *UK):
WOW(メディアアートチーム):exonemo(メディアアーティスト):
SHIMURABROS.(映像作家):成瀬つばさ(メディアアーティスト):
「SUSTANIME」プロジェクト
(映像作家=早川貴泰:宇佐美毅:新海岳人:竹内泰人:半崎信朗:山元隼一)

◇ WORKSHOP
会期中に様々なデザイナーやメディアアーティストが集い、
新しいものづくりによる、新たな可能性を展開させます。

□ キュレーティング: 岡田智博

主催: クリエイティブクラスター
受託: 平成22 年度 文化庁メディア芸術人材育成支援事業
助成: 東京都
協賛: VACANT by NO IDEA /
株式会社NTT データエンジニアリングシステムズ /
Night Fantasista 2011

■ 4つの特徴と1つのこだわり
「クリエイティブファンタジスタ」では、メディアアートとクリエイティブの可能性をインデペンデントに社会に活かす他にはないユニークな活動である「クリエイティブクラスター」によるプロデュース事業として、メディアアートとデザイン分野における若き「ファンタジスタ」たちの作品やプロジェクトの紹介を通じ、ネットワーク化とグローバル化の時代を迎えた2010年代における、クリエイティブの革新的な変化のスピードを実感できる展示を、3つの特徴と1つのこだわりで展開します。

1 SOCIAL MEDIA ART ソーシャルメディア革命の最前線をアートで実感
Twitterなど人間関係やメディアの構造を劇的に変えているソーシャルメディア。果たしてソーシャルメディアが私たちに何をもたらし、どのような劇的な変化と可能性を切り拓けるのでしょうか?
それを逸早く、クリティカルな目でかたちにした「ファンタジスタ」たちの表現の妙味で実感して下さい。
☆「ソーシャルメディアアート」の幕開けを告げる、ツイッターの中に潜む集合知の中にある深層意識が明らかにする作品がそこに…=Owv(新作): 門脇篤(新作):松本祐一
☆「ソーシャルメディア」を用いたアートプロジェクトが地域を笑顔とともに再生する…=ナデガタインスタントパーティー
☆「世界を変える」ソーシャルメディアアートの源泉を日本初展示=The Yes Men

2 NEXT MEDIA視聴覚から五感へメディア技術と使い方の進歩がアートによって明らかに
CGがそのまま実用可能なプロダクトとして造形されて行く高度な実用を迎えた3Dプリント、空間そのものを別の感覚の世界に変えてしまうデジタルサイネージなど、メディア技術の実用はただ視聴するものから、日常やビジネスそのものを造形してしまう段階を迎えつつあります。見るだけでない、聞くだけではない、実用される新しいメディアとは何か? 逸早くそのことを知り、使うことにより、クリティカルに少し先を提示するファンタジスタたちの作品を通じて、体験してください。
☆ NEXT VISUAL 視覚芸術の新解釈 = Gil KUNO : SHIMURABROS. : PARERGON – 帆苅祥太郎 + 鈴木広志 + 孫君杰(新作)
☆ 3D VISUAL TO REAL EXPERIENCE 立体造形技術の進歩がデザインや食を変える = 谷山示(新作) : 中山晴奈(新作) など

3 APP ART LOUNGE アートが変えるインターフェイスの衝撃
様々な人々が創造したアプリケーションを手に入れることで、ライフスタイルに新たな解像度をもたらす、あったく新しい携帯電話の時代。全世界的なアプリケーション開発競争の中、アートやデザインとしてのクリエイティビティーをつきつけることで、グローバルに刺激を与えている作家たちの作品、そして、作品やコンテンツを体験するための新たなインタラクションのためのデザインが、 iPad / iPod Touch・iPhone / そしてアンドロイドと様々なプラットフォームで、一同に並ぶ体験世界が展開されます。
☆ アプリをアートやデザインとして楽しむために、英国から APP LOUNGE というインタラクションデザインを会場に = Bouncepad by Tobi Schneidler / APP LOUNGE = idea by Alexander Grünsteidl

4 WORKSHOP アートとデザインが最先端の先をつくる
F1チームが機材製造に用いたり、家電開発競争の試作の最前線で用いられる、最新鋭のものづくりの技術を投入。会期中に次から次へと作品が現物になって生まれる、21世紀型の工場がアート&デザインプロジェクトを通じて生まれます。
次から次へと出る新たなテクノロジーとデバイスは、ファンタジスタたちを新たな創作とビジョンへと駆り立てます。その駆り立てた向こうにある、独創的な「作品」というものづくりは、新たなライフスタイルやプロダクトの可能性を私たちにもたらし始めているのです。
その最先端の先にあるスタイルを実感し、みなさま自身のイノベーションを掴んで下さい。

○ KODAWARI 10年代のアートとライフスタイルの新しい関係を連日堪能
展覧会のみならず、メディア芸術人材育成の場として、アートによって触発される新しいライフスタイルを実感し、新たなものが生まれる空間を会場内につくります。アートを媒介にすることでよりコミュニケーションを高める新しいライフスタイルが生まれ続けている東京。その新たなコミュニケーションの取り組みと社交が様々な担い手によって連日、様々なアクティビティーやワークショップとして展開されます。
展示だけにとどまらない、これらの活動から生み出される新たな担い手による創造は、メディア芸術による新たな可能性を創出して行くことになります。
2011/01/30のBlog
[ 23:59 ] [ 滋賀県栗東市 ]
数えてみると7度目の滋賀県栗東。もうほとんど親戚みたいな感じですねー
栗東芸術文化会館さきらに集う「さきらボランティアコミュニティ(ボラコミ)」のみなさんと、今年度の振り返りを行いました。

私がはじめて栗東を訪れたのが昨年の5月。まち歩きをしようということになり、ツイッターでつぶやきながら「栗東つぶやきまち歩き」をしたのがはじめてのボラコミメンバーのみなさんとの取り組みでした。
その後、8月に栗東駅前で行った「おまつりファクトリー」の準備や実施、そして12月にさきらで行った「さきらウィンターワンダーランド2010」と、本当にいろいろな苦難をいっしょにくぐりぬけてきたといった感覚。

今回の振り返りのために「さきらウィンターワンダーランド」でボラコミのみなさんが撮った動画や画像を編集したムービーも上映。感無量です
昨日は上映後、水色舎さんをファシリテーターに振り返りを行い、今日は1時から集まって7時くらいまでこれまでの振り返りとそれをもとにしたボラコミの活動をまとめた「ブック」づくりの打ち合わせを行いました。
そこで見えてきたのがボラコミって何なのか、ということでした。ボランティアコミュニティという存在の非常にデリケートで奇跡的な存在のあり方について勉強になりました。
そして最後は栗東の魔女おふたりとジョイフルで4時間の自主トレミーティング。3人でオリジナルグッズや報告展示の企画で盛り上がりました。
さきらは指定管理者が代わってしまうことが決定しており、もう「公的」に私が招聘されることもないかもしれませんが、「親戚の住むまち」としてボラコミが存在するかぎり、今後も継続してかかわっていきたいと考えています。

(門脇篤)
2011/01/18のBlog
[ 00:45 ] [ まちとアート ]
地元紙「河北新報」夕刊に隔週で3月まで6回、「まちかどエッセイ」という欄にエッセイを連載します。
一回目の掲載は1月24日で、ちょうど先月新宿歌舞伎町で行った「歌舞伎町クリスマス★ガーデン」を取り上げます。
また、これ以後も主にまちとアートを中心に読みやすい内容で書いていきます。
仙台のみなさん、どうぞお楽しみに。

門脇篤