「歌舞伎町2020」Vision01

チラシのイラストとデザインをやりました!
一昨日、印刷があがったようです。
企画については以下

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・企画名:「歌舞伎町2020」Vision01
・開催日時:平成22年2月20日(土) 12:00から18:00
・会場:第Ⅰ部 新宿区区役所第1庁舎 地下1階・食堂(JR新宿駅東口より徒歩10分)
 http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/
 第Ⅱ部 東京都健康プラザハイジア4階研修室AB(JR新宿駅東口より徒歩7分)
 http://www.hygeia.jp/
・無料(ただし第1部基調講演では会場にて軽食を有料500円にて販売します)

●企画趣旨

新宿区歌舞伎町。日本の中で最も有名なこのまちは「肯定」「寛容」のまちです。
人間の持つタテマエ/ホンネ双方の欲望を肯定するまち−歌舞伎町。
21世紀の現在においても立身出世を夢見る世界中の若者を受け入れる寛容のまち−歌舞伎町。
歌舞伎町という町の名は、角筈一丁目北町の町会長・鈴木喜兵衛によって戦後の焦土から新たな文化を発信する場を目指して計画されました。高度経済成長の最中、働きアリと世界に揶揄されながら仕事に追われた人々が解放される場所、楽しみ安らぎの町として成長しました。また悩みを抱え行き場を失った人にも、新たな人生を再出発させる町として発展してきました。
このまちから映画ができ、演劇が始まり、このまちのドラマが事件として、世界へ発信されていきました。
戦後65年経た今日、「文化の創造、発信、活用」を掲げた鈴木喜兵衛の道義的繁華街のDNAを蘇らせるコミュニティアートプロジェクト「歌舞伎町2020」がスタートします。
歌舞伎町−繁華街という制度を、私たちの生きる根源である文化—コミュニティアートから新たに提案していく試みです。
2010年から2020年の10年間は社会状況にとって激変の10年であることが予想されます。2020年の歌舞伎町を描くことは、全国の繁華街と私たちの生活の未来を描く事でもあります。
「歌舞伎町2020」の第1ステージ・2010年は「構想のための準備」として年3回から4回、円卓会議「Vision」を随時開催します。
「Vision01」では、歌舞伎町で働き遊ぶ人と全国の町と関わるアーティスト、キーパーソン集結し熱く深いディスカッションを繰り広げます。
歌舞伎町のあらたな歴史に、あなたにも、ぜひ介入していただきたい。

●プログラム
12:00−13:30
第Ⅰ部:基調講演「歌舞伎町Vision01—今日までのアートプロジェクト・コミュニティアートの動向を踏まえながら」
ゲスト:芹沢高志(P3 art and environment)
内容:デメーテル(帯広)混浴温泉世界(別府)横浜トリエンナーレなど全国の国際芸術祭のディレクターを務める一方、アサヒ・アート・フェスティバルの事務局長として日本各地のアートプロジェクトをリードしてきた芹沢高志さんに、これまで10年のまちとアートに関する試みを総括して頂いたうえで、「繁華街再生」に向けた歌舞伎町2020年Vision01を構想して頂く。

13:30−14:00
歌舞伎町まち歩き。ハイジアに移動。

14:00〜17:00 
第Ⅱ部:「歌舞伎町ブレインストーミング」−文化創造・発信の公共空間活用にむけて—
進行:岸井大輔(劇作家/ PLAYWORKS主宰)
内容:歌舞伎町の課題について、会場の参加者全員に無記名で書いて頂く。書いた問題は無作為に進行によって引かれ、その「解決策」をゲスト中心に5分で話す。最初の課題は2人で、次の課題は4人で…というように次々と会議の参加者を増やしていく。

・主催:歌舞伎町タウンマネジメント
 http://www.d-kabukicho.com/
・企画制作:コミュニティアート・ふなばし(山浦彬仁)
 http://communityart.cocolog-nifty.com/news/
・後援:新宿区
・お問い合わせ、参加申し込み:yoshihito0626@y6.dion.ne.jp(山浦)までご連絡ください。