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まちとアート研究所
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2009/09/03のBlog
[ 10:24 ] [ アート情報 ]
以下、千葉市の「WiCANアートセンター」での企画の案内が届きました。転載します。

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CHAiRTALK#10

CHAiRTALK(チェアートーク)は、様々な分野のゲストと参加者が、ゆったりと会話を楽しむトークイベントです。

今回、第10回目のCHAiRTALKでは、千葉市美術館学芸員の田辺昌子さん、山根佳奈さんをゲストに迎え、学芸員という仕事の面白さや、アートに関わることを選んだきっかけを切り口にトークを展開します。

ゲスト:田辺昌子(千葉市美術館学芸員)*1
山根佳奈(千葉市美術館学芸員)*2

聞き手:神野真吾(千葉大学教育学部准教授) と あなた

■日時:2009/9/5(土)18:00-21:00
■場所:WiCANアートセンター
(http://www.wican.org ←こちらのwebページから場所をご確認いただけます。)
■参加費:500円(1ドリンク+フード)

■タイムテーブル
18:00- 第一部 ゲスト・田辺昌子、山根佳奈と、聞き手・神野真吾を中心としたトーク

19:30- 第二部 ゲストと参加者のフリートーク
21:00 終了

(*1)田辺 昌子(たなべ まさこ)プロフィール
東京都生まれ。学習院大学人文科学研究科博士前期課程修了。(財)永青文庫学芸員を経て、現在千葉市美術館学芸課長代理。著書に『週刊アーティストジャパン 43 鈴木春信』(同朋舎1991年)、『浮世絵
の歴史』(共著・美術出版 1998年)、『こんなに楽しい江戸の浮世絵』(共著・東京美術 1999年)、『浮世絵のことば案内』(小学館 2005年)など。2008年『鳥居清
長』展図録で第1回国華賞展覧会図録賞受賞。

(*2)山根 佳奈(やまね かな)プロフィール
東京都生まれ。学習院大学人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。2003年より千葉市美術館学芸員。美術館では主に教育普及事業を担当。着任して最初の仕事はWiCAN2003(所蔵作品展「2003年アートの旅」)のワークショップ。担当展覧会に、「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」「イギリスの美しい本」ほか。
2009/09/02のBlog
[ 10:24 ] [ アート情報 ]
長野県の学校を美術館にしようという「Nプロジェクト」から「メガとがび2009」の案内が届きました。以下、転載します。

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皆様

長野市立櫻ヶ岡中学校、Nプロジェクト実行委員会代表の中平千尋です。さくらびは一日の開催で718人の入場者数でした。来場された皆様、ありがとうございました。さて、9月に入り、いよいよ「とがび」の季節ですね!!今年は9月20日、21日に行います。よしだ、さくらび、それぞれで感動を味わった皆様、または見逃した方、是非、皆様、お越しください。
今年の、メガとがび2009の目玉の一つが、「とがびパネルディスカッション」です。この企画の特徴は、教師が一人も参加せず、中学生、高校生、保護者、作家による美術教育を語るディスカッションなのです!!学校教育は生徒のたけにあるはずなのに、今までこのような企画がなかったのはなぜでしょうか。とがびでしかできない企画を、今年は行います。司会に美育文化編集長・穴澤秀隆さんにお願いしました。見逃せませんね。

●とがびパネルディスカッション「とがびの残したもの」
●日時:平成21年9月20日日曜日 午後1時から午後2時30分
●会場:長野県千曲市立戸倉上山田中学校 南ホール
●主催:Nプロジェクト実行委員会(担当:中平千尋)
●出演
 TA(戸倉上山田中学校3年生。キッズ学芸員代表) 
 小林稜治(第一期とがび卒業生。丸子修学館高校美術部長)
 児玉亮士(保護者代表)
 住中浩史(現代美術家。ながのスクールフィルムプロジェクト2009)

 司会:穴澤秀隆(美育文化編集長)
●入場無料
●会場には、「図工美術なんでも展」のパネル100枚を展示いたします。
この記事のURL:http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/267/1933560#1933560
2009/09/01のBlog
[ 18:00 ] [ アート情報 ]
毎回、さまざまなゲストをお招きするAAF caféは、おいしいドリンクを飲みながら、「地域」と「アート」をテーマに、ざっくばらんに語り合い、考える場です。
全国各地で生まれているアートを介した新たなコミュニケーションの現在とこれからについて一緒に考えてみませんか? 

第2回は、徳島県神山町にて「神山アーティスト・イン・レジデンス」をはじめとしたアートによるまちづくりの推進と森づくりや道路清掃活動「アドプトプログラム」などを通して、地域の抱える課題解決のための新しいモデルづくりをされているNPO法人グリーンバレーの大南信也さんと、鹿児島県西部の沖合に浮かぶ甑島で、2004年からアーティスト・イン・レジデンスによる「KOSHIKI ART EXHIBITION」や「じょうやま音楽祭」などさまざまな活動を繰り広げている「KOSHIKI ART PROJECT」(AAF09参加企画)から平嶺林太郎さんをお招きします。
お二人とも、自らのふるさとでアーティスト・イン・レジデンスプログラムを実施されておられます。そこに至るいきさつや、ふるさとへの想い、そして現在抱えている課題などをお話しいただきながら、会場にお越し頂いた皆さんと共にざっくばらんに語り合う場にしたいと思います。 参加費無料です!お気軽にご参加ください!

(お二人の活動について、詳しくはこちらをご覧ください。)
・イン神山
http://www.in-kamiyama.jp/

・KOSHIKI ART PROJECT
http://koshikiart.chesuto.jp/


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開催概要:「AAF cafe vol.2」
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【日時】9月3日(木)open-18:00 start-19:00
【会場】アサヒ・アートスクエア(アサヒスーパードライホール4F)
東京都墨田区吾妻橋1-23-1
【入場料】無料 ※ワンドリンクフリー

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【スピーカー】
大南 信也(NPO法人グリーンバレー)
平嶺 林太郎(KOSHIKI ART PROJECT)

【コーディネーター】
芹沢 高志
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【プロフィール】
大南 信也(おおみなみ しんや)
1953年徳島県神山町生まれ。米国スタンフォード大学院修了。帰郷後、仲間とともに「住民主導のまちづくり」を実践する中、1996年ころより「国際芸術家村づくり」に着手。全国初となる道路清掃活動「アドプトプログラム」の実施や、「神山アーティスト・イン・レジデンス」などのアートプロジェクトを相次いで始動。2007年より、神山町の施設指定
管理や、神山町移住交流支援センターを受託運営。現在、「人」をコンテンツにした創造地域『せかいのかみやま』を目指し活動中。

平嶺 林太郎(ひらみね りんたろう)
1983年鹿児島県薩摩郡里村(現・薩摩川内市)に生まれる。東京造形大学大学院修了。2004年より続く「『甑島で、つくる。』 KOSHIKIART EXHIBITION」を主催するkOSHIKI ART PROJECT代表。2008年、「Mix Up!!」「全員展!!!!!!!!」「食と現代美術 part4」に参加。2009年4月には「101 TOKYO Contemporary Art Fair 2009」に参加。
同年、「『甑島で、つくる。』 KOSIKI ART EXHIBITION2009」がアサヒ・アート・フェスティバル2009に参加。同年自治体総合フェア2009「第1回活力協働まちづくり推進団体表彰」にて「『甑島で、つくる。』 KOSHIKI ART EXHIBITION」がグランプリ受賞。

芹沢 高志(せりざわ たかし)
1951年東京生まれ。
1989年、P3 art and environment (http://www.p3.org/)を設立。
現代美術、環境計画を中心に、数多くのプロジェクトを展開。アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(2002-)、「デメーテル」総合ディレクター (2002)、「横浜トリエンナーレ2005」キュレーター(2005)、別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」総合ディレクター(2009)、著書に「月面からの眺め」(毎日新聞社)など。

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【お問い合わせ】
アサヒ・アート・フェスティバル実行委員会 事務局
(P3 art and environment内)
e-mail:joho@asahi-artfes.net
Tel.03-3353-6866
http://www.asahi-artfes.net/
2009/08/31のBlog
[ 23:47 ] [ 北海道岩見沢市 ]
岩見沢市最大のお祭り「百餅祭り」(今年は9月19~21日)で、「赤レンガみこし」制作ワークショップとできあがったみこし担ぎが実現します!(企画についてはこちら

大まかなスケジュールは以下

9月19日(土)12:00~18:00
 4条西3丁目~4丁目の歩行者天国(ポルタビルの前)
 黒田晃弘さんの似顔絵プロジェクト
 門脇篤「赤レンガみこし」づくりワークショップ(参加無料)

9月20日(日) 
 15:00~17:00 4条西5丁目 赤レンガみこし作り(組み立て)
 17:00~17:30 「赤レンガみこし」をかついで4条通を一周。
たいへんウェルカムな事態になっているわけですが、さらに今度は祭りのチラシに8センチ角の宣伝枠まで提供してくれるそうです。本当にありがたいお話です。観光協会のみなさま、どうもありがとうございます。今年はアートで沸かせます!

門脇篤
2009/08/30のBlog
[ 23:52 ] [ 北海道岩見沢市 ]
北海道岩見沢市でのアート・プロジェクト「Zaworld」への出展作として、今回、会期最終週までいかない私が「岩見沢であったこと」を集める、というのがあります。
メールで送ってもらったり、実際に「岩見沢ノート(日誌)」を用意して会場で書いてもらったり、滞在中にチャンスがあれば私が直接インタビューしたりして集め、会期終了後も、そのまま継続していってもらえたらと思っている作品です。

昨日、「Zaworld」のためにつくったブログ(こちら)でこの告知をしたところ、さっそくメールで「岩見沢であったこと」を書き送ってくださった方がいます。以下のようなメールでした。

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「岩見沢であったこと」



1971年小5の時岩見沢に引越して来た私は転校生ということで、

いじめにあった。

机の中に手紙を入れられ・・何度となくくりかえされた・・

集合写真をとれば背中を突かれる。

残っている集合写真にどれも笑顔は、なかった。



そんな冬だったのだと思う、学校に行きたくない私は、

あんかに体温計をつけ、熱があるとずる休みをしようとして、

母に見つかった。



母が、担任の先生に話しをしてくれ、

クラスで話し合いを持ってくれたことで、

誰がやったのかは、わからないままだったが、

その後、いじめにあうことは無くなった。



人とコミュニケーションを上手にもてなくなっていたのは、

この頃の痛みのせいだったのか・・と、ふと思う。



子の親になぅた私は、

その時の痛みをなんとか子どもには与えないようにと

守りに入ろうとしていた自分も発見したり、

子育ての為の、たくさんの本も読み、

児童心理の本や、教育の本まで読みあさっていた^^;



でも、思う、この経験が、

人の痛みを感じることを教えてくれていること。

大人になってからまた、学ぶ機会の切っ掛けになっていること。



いじめられる側の痛みといじめる側が抱えている痛み。



どちらも、 



「自分のことを分かってほしい」という・・誰もの 願い が潜んでいること。


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これほどに、赤裸々で、誠実な、「岩見沢であったこと」を書いていただけるとは、正直思ってもみませんでした。
一気にこの作品のレベルがあがったと同時に、方向性をも決めたと思います。
メールを送ってくださった方、本当にどうもありがとうございます。本当によく、教えてくださいました。
もし、この方からしか「岩見沢であったこと」を書いてもらえなかったとしても、私は満足です。やってよかったと(まだはじめたばかりなのに)思います。
本当にどうもありがとうございます。胸がいっぱいです。

この作品を、岩見沢だけでなく、他の地域でもやれないだろうか、と今思い始めています。それは種のようにまかれ、そのままのこり、つづいていくのではないだろうか、と。

門脇篤
2009/08/29のBlog
[ 14:18 ] [ 千葉県船橋市 ]
船橋市本町通り商店街で春秋と行われている商店街と地域のNPO協働による取り組み「きらきら夢ひろば」。関わって4年目ともなると、そのネーミングにほぼ違和感を覚えなくなってきたわけですが、本当にこの「きらゆめ」が最近、おもしろいです。
何がおもしろいかといえば、コミュニティアート・ふなばしの学生スタッフのみなさんの動きです。
ほぼ毎年、担当してくれる方がかわり、それぞれの持ち味をいかした企画ができてくるのが本当にすばらしい。
今年担当してくれているのは千葉大4年の中川くん。彼は今回とうとう企画書まですべて作成し、商店街とのミーティングにのぞんでくれています。
11月14日の当日までまだまだいろいろありそうですが、できあがっていくその山あり谷ありの取り組みをこちらのブログでフォローしていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。

門脇篤
2009/08/28のBlog
大和川レコードアサダワタルさんより大阪・西成方面での興味ある企画のお知らせが届きました。以下、転載します。

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お世話になっております。
大和川レコード(アサダワタル)です。
ようやく少しだけ涼しくなってきたここ大阪ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、西成のココルーム、カマン!メディアセンターまわりで面白い動きが起きています。
今週末29日からイギリスでホームレスオペラを運営する歌手、音楽ジャーナリストのマット・ピーコックさんが来日されまして、西成を中心にワークショップ(8/29-30)やシンポジウム(8/31)を立て続けにされます。彼は、ロンドンのホームレス支援センターでケアワーカーとして働き、従来から続けて来た音楽表現を用いて社会問題に具体的に介入することを実践されている方です。アートに興味がある方のみならず、様々な分野の社会活動をよりクリエイティブで面白いものに変えて行こうされている方々にも是非お越しいただきたく思います。
以下、とても長いですが、告知です。
ちなみに8/31のシンポジウムは「水都大阪2009」の企画でもあります。

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水都大阪2009

アートのくねくね道 
イギリスのホームレスオペラや釜ヶ崎の紙芝居劇の事例から考えるアートの仕事、社会との関わり

さいきん「コミュニティアート」ということばを耳にします。まちづくりのためのアートではなくて、アートのもつ力がコミュニティを元気にしたり、人々の生きる力に働きかけると思うのです。「コミュニティアート」ということばの前から、イギリスのホームレスオペラ、釜ヶ崎での生活保護受給者の紙芝居劇があります。さらにアートNPOによる地域に根ざしたメディアセンター運営の事例を通じ、それらの経験がもつアートの力を検証します。
日本におけるアートの価値や領域を考え、アート、福祉、自治体、大学、市民、企業などとの恊働の有り方や関わり方の可能性をさぐり、わたしたちが未来の社会へつないでいく道について語り合いましょう。

2009年8月31日(月)18:00~20:30
会場:水都大阪2009 中之島公園 文化座劇場
http://www.bunkaza.suito-osaka2009.jp/

●アートのくねくね道 タイムスケジュール
18:00 むすび紙芝居劇(釜ヶ崎)
18:55 イギリスから
 「ストリートワイズ・オペラ」 マット・ピーコック
19:25 釜ヶ崎から
 「ココルーム」 上田假奈代
 「カマン!メディアセンター」平川啓隆
 「カマン!TV」アサダワタル
19:40 トークセッション「コミュニティにおけるアートの可能性、社会との関わり」
マット・ピーコック、アサダワタル、平川隆啓、中川真 コーディネィター:上田假奈代

■お申込み・お問いあわせ
ココルーム 大阪市西成区山王1-15-11 tel & fax : 06-6636-1612 info@cocoroom.org

カマン!メディアセンター 大阪市西成区太子1-11-6 tel & fax:06-6643-3133
info@kama-media.org

主催:水都大阪2009実行委員会
企画・運営 NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)
協力:ブリティッシュ・カウンシル、大阪市立大学 都市研究プラザ
助成:株式会社ラッシュジャパン

プロフィール
●ストリートワイズ・オペラ/Streetwise Opera
ホームレスの人々が、オペラをはじめとするプロフェッショナルで質の高い音楽作品の制作に携わることを通じて、彼らがより前向きに社会と関わりを持てるようにし、また一般の人々のホームレスに対するイメージをポジティブに変えていくことを目的に設立された英国のアート団体。
毎週英国各地でホームレスを対象とした音楽のワークショップを実施するほか、年に一度ホームレスの方とプロの音楽家が出演する大規模な作品の制作を行っている。2002年の設立以降、その取組みはメディアでも数多く取り上げられるなど、英国内外で高い評価を受けている。
http://www.streetwiseopera.org/

マット・ピーコック
歌手や音楽ジャーナリストとして活動する傍ら、ロンドンのホームレス支援センターでケアワーカーとして働き、2002年にストリートワイズ・オペラを設立。以来、音楽を通じてホームレスの人々がより前向きに社会と関わることを目指し活動を広げている。2008年、英インディペンデント紙が選出した英国をより豊かな国にするために貢献している100人の一人に選ばれる。また、ゴードン・ブラウン首相の著書「Britain's Everyday Heroes」の中で、英国で活躍する社会活動家30名の中の一人として紹介された。現在、保守党のホームレス・アドバイザリー・パネルも務めている。

●紙芝居劇むすび/Picture-card shoe MUSUBI
大阪・西成にある釜ヶ崎に暮らす74歳以上のおじさんたちが繰り出す紙芝居「劇」。ほのぼのとした語りと斬新な小道具や歌などが飛び出すしかけ。野宿生活、リストラなどを乗り越え、人生の深い味わいを携えてステージに立つ。「命かけてまっせ!」http://musubiproj.exblog.jp/

●インフォショップ・カフェ ココルーム/infoshop・cafe cocoroom
人々が集まり、語り合う、おうちみたいなカフェ、と言いたいところなんだけど、カオスな状況。ほんとにいろんな人がやってきて、劇場と言っても過言ではない瞬間がある。メニューはジュース、お酒、ごはん、昼寝。取り組みは多様にカルタ大会から詩の朗読、ライブ、夜回り(野宿の人たちにおむすびを配る)まで。
http://www.cocoroom.org/

上田假奈代
1969年生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。92年から障がいをもつ人や社会人、子ども対象の詩のワークショップを行う。01年「詩業家宣言」を行い、全国で活動をつづける。03年ココルームをたちあげ「表現と自立と仕事と社会」をテーマにホームレスや高齢者、ニート、教育など社会的な問題にも取り組む。NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)代表 大阪市立大学都市研究プラザ研究員 
サイトhttp://www.kanayo-net.com ブログhttp://booksarch.exblog.jp/

●カマン!メディアセンター/kaman!mediacenter
日雇労働者のまちとして知られる釜ヶ崎。野宿、暴動、屋台などの問題がメディアに流れる。社会的な排除の見え隠れするこの地域で、もうひとつの釜ヶ崎を伝える文化発信プロジェクトが動き始めた。2009年6月、カマン!メディアセンターを開設。ココルームをはじめ、NPO、大学、アーティストなどが連携。地域の古写真街頭スライドショーや、似顔絵ワークショップなど、世界のみんなと釜ヶ崎のみんながつながる状況づくりのプロジェクトを展開する。
http://www.kama-media.org

平川隆啓
1979年生まれ。広島工業大学大学院修了。建築・都市計画を学ぶ。地域をフィールドとしたまちづくりやアートプロジェクトに関わりながら、市民としての活動領域を広げ深める。2008年より特定非営利活動法人こえとことことばとこころの部屋(ココルーム)に勤務。現在、カマン!メディアセアンター事務局長を務める。大阪市立大学都市研究プラザGCOE特別研究員。

●カマン!TV /kaman!TV
カマン!メディアセンターにて上映されている街頭テレビプロジェクト。主に釜ヶ崎で生活をする比較的高齢層のおじさん、おばさんたちの「記憶と会話を想起させるための番組プログラム」を週代わりで編成。昭和の事件や歌謡曲、スポーツ名場面から名画のあの俳優さん…。次々に掘り起こされる記憶の余波が世代や立場を超えた交流の場を生み出し、そこから新たな上映リクエストが生まれ、プログラムは臨機応変に更新されていく。上映作品随時募集中!

大和川レコード(a.k.a.アサダワタル)
1979年生。大阪市立大学法学部政治行政コース卒。「日常再編集」をスローガンに、実社会に根ざしたプロジェクト型の表現、ならびに映像、音楽、テキスト、インターネットなど様々なメディアを用いたパフォーマンスを主体に津々浦々で活動。大阪にて「築港ARC」、「208南森町」、「cocoroom」などの組織運営、映画やCMにてドラム演奏、バンド「SJQ」(HEADZ/cubicmusic)のメンバーとしても活動中。
http://yrecord.exblog.jp/

●中川真
音楽学者としてアジアの民族音楽、サウンドスケープを研究しながら、ガムラングループ《マルガサリ》を主宰し、精力的に演奏活動を行う。著書『平安京 音の宇宙』でサントリー学芸賞ほかを受賞。最新刊に『サウンドアートのトポス』。小説に『サワサワ』。大阪市大大学院文学研究科教授。船場アートカフェのプロデューサー。

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【関連企画】

マット・ピーコックさんストリートワイズ・オペラによるワークショップを行います
見学・参加ご希望の方はココルーム、カマン!メディアセンターにお問い合わせください

●紙芝居劇「むすび」ワークショップ @大阪市立大学 西成プラザ(JR環状線新今宮駅 すぐ)
8月29日(土)14:00~16:00
8月30日(日)13:00~15:00
主催: NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)、ブリティッシュ・カウンシル

●イギリス・ホームレスオペラのワークショップ基礎デザインをまなぶワークショップ
8月30日(日)16:00~19:00 @大阪市立大学 西成プラザ(JR環状線 新今宮駅すぐ)
主催:大阪市 企画・運営:NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)、(財)大阪城ホール文化振興部、共催:ブリティッシュ・カウンシル 協力:大阪市立大学 都市研究プラザ

●第8回井戸端会議 マットさんに聞いてみよう! ホームレスとオペラのこと。
8月31日(月) 22:00~24:00@カマン!メディアセンター(大阪市西成区太子1-11-6) 無料
主催:ブリティッシュ・カウンシル、NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)、カマン!メディアセンター、NPO法人アートNPOリンク
2009/08/27のBlog
お願いしていた本「こころのたねとして」やチラシなどが送られてきました。
ありがとうございます。いろいろな方に見てもらいたいと思います。
とりあえずは北海道岩見沢で来月後半にある「IWAMIZAWA ART MEETING NIGHT」で紹介したいと思います。
この夏、おうかがいして、比較対照できない存在というものを、実際にかたちとして現しているのがココルームさんや「むすび」のみなさんだと思いました。

門脇篤
2009/08/26のBlog
[ 11:36 ] [ 北海道岩見沢市 ]
北海道岩見沢市で行われているアート・プロジェクト「Zaworld」。今週末はプラスティックダンボールを使ったワークショップの3回目が岩見沢市4条通りぷらっとパークで行われます(こちら)。
参加は無料。8:00~14:00です。からだひとつで会場へ来てください。
ここでつくられた「赤れんが」は、会期後半、岩見沢市をあげてのお祭り「百餅まつり」で担がれるアートなみこしになるほか、JR岩見沢駅センターホールでは巨大なイワミザワ城にもなる予定です。
どうぞお楽しみに!

門脇篤
先日、淡路島でごいっしょした「アトリエ和音」さんからDVDや紹介記事が届きました。
企画アドバイザーをしているのが新聞女さんとのこと。
DVD、あとでゆっくり見てみたいと思います。

門脇篤