位置情報ゲーム「ポケモンGO」に関する注意喚起について/内閣府

世界中で人気を集めているスマートフォン向けのゲームアプリ「ポケモンGO」が日本でも22日から配信が始まりました。国はゲームに集中するあまり事故に遭わないよう注意を呼びかけています。

「ポケモンGO」は、任天堂などが出資する「株式会社ポケモン」とアメリカのベンチャー企業が共同開発したゲームで、スマートフォンのカメラと位置を把握するGPS機能を使って、実際の風景の中に現れたキャラクターを捕まえたり、ほかのユーザーと対戦したりするものです。
開発した2社はアメリカやドイツなどに続き、日本でも22日から配信を開始したと発表しました。
ただ、アクセスが集中し、ダウンロードがしにくい状況が続いています。
先行して始まったアメリカではキャラクターを集めるためには屋外を歩き回りながら探す必要があり、画面に集中するあまり足をくじくなどけがをする事例が報告され、アメリカの交通当局が熱中しすぎないように注意を呼びかけるなど、社会現象となっています。
日本でも配信に先だって内閣サイバーセキュリティセンターがゲームに集中するあまり事故に遭わないようLINEやツイッターで注意点を知らせる取り組みを始めました。
具体的には、歩きスマホや自転車に乗りながら遊ばないこと、危険な場所の近くで遊ばないこと、大雨警報など防災情報を受信できるアプリを入れて天気に気をつけること、気温が高い日は熱中症に気をつけることなどを挙げています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160722/k10010604311000.html

◆位置情報ゲーム「ポケモンGO」に関する注意喚起について/内閣府
http://www.nisc.go.jp/active/kihon/pdf/reminder_20160721.pdf

◆内閣サイバーセキュリティセンター
http://www.nisc.go.jp/