「デートDV」を防ぐには・・・

(%紫点%)(%紫点%)最近、親密な関係の若者の間で起こる暴力(デートDV)が社会問題化しています。
(%紫点%)大学生など若者の間で親密な関係になると、一方が暴力的な態度や行動をとるようになり恋愛関係が支配関係にすりかわっていくことを指します。
相手を思い通りに動かすためにあらゆる種類の暴力がつかわれ、大人のDVと同じことが行われます。

(%紫点%)殴る・蹴るといった身体的暴力、バカ・ブスなど言葉の暴力のほか、携帯電話を勝手に見る、友人と付き合うのを制限するなどの精神的暴力、キスや性行為を強要されるなどの性的暴力などがあります。
さらに別れようとすると殴られたり蹴られたりすることもあります。

(%紫点%)身体的な被害は圧倒的に女性が多く、その原因には「男は強く女はか弱い」「男はリードし、女はおとなしくついていく」などの思いこみがあげられます。
相手を知りたい、もっと親密になりたいという気持ちが、相手を自分の物と勘違いしたり自分以外の異性と話をするのを禁じたりする支配と混同してしまうと考えられます。

(%紫点%) デートDVを防ぐには、若者たちにDVは犯罪・人権侵害であり、相手を深く傷つける行為であることを伝えなければなりません。また、お互いの人権を尊重し、相手も自分も大切にできる対等な人間関係を若いうちから学ぶことが大切です。

(%紫点%)被害を受けている方、または見かけた方は、信頼できる方に相談しましょう。我孫子市では、男女共同参画担当で相談を受けつけています。(我孫子市男女共同参画一口メモより)
参考:千葉県