黒川地方のちまきづくり その①

6月7日、県立一庫公園にて
きららの森のキッチンの日です。
兵庫県川西市の最北端、黒川地方
伝統のちまきをつくります。

あいにくの雨でしたが、たくさんの参加者が
集まってくれました。
まずは、家族ごとにボールの米粉をこねます。

参加者のみなさんと、お昼ご飯を作ります。
「きららの森のキッチン」では、こども包丁を用意しています。
ちいさい子たちも、それぞれ上手に野菜を切ります。

園内のかしわの葉を採りに行きます。
採った葉は、虫食いや痛みなどを、一枚ずつ取りのぞき、きれいにします。

最初にこねた米粉は、おくどさんの上の蒸し器で蒸します。
蒸しあがった生地を、臼と杵で搗きます。
雨のため、今回は、屋根の下で搗きました。
ちいさいお友だちもぺったんぺったん(%音符1%)

きれいにした、ナラガシワの葉、アシの葉、
藺(イ。イグサの材料にもなります)を、作業台に並べます。
さあ、ちまきを成形していきます。