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2022/04/18のBlog
「花の御寺」長谷寺 長谷観音信仰の歴史と不思議な力
前奈良長谷寺第87世化主 田代弘興氏

きょうは「花の御寺 長谷寺 長谷観音信仰の歴史と不思議な力」と題して、
前奈良長谷寺第87世化主、前真言宗豊山派33世管長で現在は光明院住職の田代弘興さまにお話いただきました。
西国三十三所観音霊場第八番として知られ、真言宗豊山派の総本山として知られる奈良県の長谷寺は、『大和の國 花御寺』としても有名です。牡丹に囲まれる長谷寺の歴史は686年道明上人が聖造された国宝の銅板法華説相図、727年徳道上人が聖造された国の重要文化財であるご本尊の十一面観音立像のふたつに遡ります。
そして長谷寺には七つの不思議な力が伝えられており、馬頭夫人が長谷寺の守護神になった話や、わらしべちょうじゃの話、夕霧の娘の玉鬘が生母の侍女に逢う話、そして境内のそこかしこに存在する蕪村や芭蕉の句碑についても解説いただきました。
宗教はなぜ必要なのか、宗教になにを求めるのか。令和5年は弘法大師生誕1250年の節目の年、お参りしたくなりました。
(秋田桂子)
2022/04/14のBlog
新シリーズ「(続)再訪・絵画を観る喜び」④
ポスト印象主義
美術愛好家 長野一隆氏

世界各地に点在する2208もの美術館を訪ね、所蔵作品の数々をご自身の目で確かめてこられた美術愛好家の長野一隆さん。きょうはシリーズの4回目として、印象主義を超えようとした、『脱』ともいうべきポスト印象主義者の代表的な絵画を丁寧に解説いただきました。

ルノワール(1841-1919)「陽光の中の裸婦」 オルセー美術館、パリ 1876年
印象派を代表する画家、17歳で画家を目指す、1881年頃から古典主義的傾向になり、独自の境地へ
ルノワール「髪を編む少女」 ラングマット財団美術館、バーデン、スイス 1887年
ルノワール「眠る浴女」レーマーホルツ・オスカー・ラインハルト・コレクション、ヴィンタートゥール、スイス 1897年
セザンヌ(1839-1906)「レダと白鳥」 バーンズ・ファウンデーション、フィラデルフィア 1882年頃
近代絵画の父、「自然を円筒、球、円錐によって扱いなさい」
セザンヌ(1839-1906)「台所のテーブル」 オルセー美術館、パリ 1890年
ピサロ(1830-1903)「赤い屋根、冬の村の眺め」 オルセー美術館、パリ 1877年
デンマーク領、セント・トーマス島生まれ、印象派の中心人物、セザンヌ、ゴーギャン、カサット等も師と仰ぐ
ピサロ「りんご採り」 大原美術館、倉敷 1886年
ピサロ「オペラ座通り」 ランス美術館、フランス 1898年
スーラ(1859-1891) 「グランド・ジャット島の日曜日の午後」 シカゴ美術館 1884-86年
新印象派の創始者、光学や色彩理論に基づいた点描法で後世の画家に多大な影響を与えた
スーラ「ポーズする女たち」 バーンズ・ファウンデーション、アメリカ 1888-90年
シニャック(1863-1935)「ポルトリュー、グールヴロ」 ひろしま美術館、広島市 1888年
スーラの親友、強力な追随者・擁護者 、独立芸術家協会(アンデパンダン美術協会)結成 1909年から25年間会長を務めた
シニャック「ヴェネツィア、大運河の入り口」 トレド美術館、アメリカ 1905年
ゴッホ(1853-1890)「ジャガイモを食べる人達」 ゴッホ美術館、アムステルダム 1885年
ポスト印象主義を代表する画家、野獣派やドイツ表現主義など後世の画家達に大きな影響
ゴッホ「赤い葡萄畑」 プーシキン美術館、モスクワ 1888年
ゴッホ「ひまわり」 SOMPO美術館、東京 1888年
ゴッホ「夜のカフェ・テラス」 クレラー=ミュラー美術館、オランダ 1888年
ゴッホ「星月夜」 ニューヨーク近代美術館、アメリカ 1889年
ゴーギャン(1848-1903) 「裸婦習作」 ニュー・カールスベルク美術館、コペンハーゲン 1880年
ポスト印象主義を代表する画家、ポン=タヴェン派のリーダー、象徴主義、タヒチ
ゴーギャン「アリスカンの並木路、アルル」 SOMPO美術館、東京 1888年
ゴーギャン「黄色いキリスト」 オルブライト=ノックス美術館、バッファロー 1889年
ゴーギャン「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
ボストン美術館、アメリカ合衆国 1897-98年
(秋田桂子)

2022/04/10のBlog
[ 19:24 ] [ ふれあい塾講座記録 ]
ふれあい塾あびこ理事長の秋田桂子です。
令和3年はコロナ禍による外出の自粛を念頭に置いた通常の70%減の計画を立て、会場における検温や器材・器具の消毒、手指の消毒や清拭、会場内での履物・上履き持参やマスクの常時着用に徹し、感染のリスク・ファクターを封じ込めることが出来ました。
これも偏にご参加いただいたみなさまのご協力のおかげであり、お礼申し上げます。
ありがとうございました。
4月に入り、新年度が始まりました。今年は音楽講座を含み33講座の開催を計画しており、みなさまの
お出でをお待ち申し上げております。
2022/04/09のBlog
現代中国講座24
習近平外交は如何にして構築されているか
グローバルガバナンス再構築の主導権獲得を目指して
麗澤大学名誉教授 三潴正道氏

東欧における痛ましい事件は、世界中の耳目を集めています。
きょうは中国外交がいかに組み立てられてきたか、その理念のよりどころは何かが主題です。冒頭「今朝のカムカムエヴリバディ、涙しました…」と話された三潴講師、主題の前にウクライナ問題とロシアに対する中国の立場の解説をいただきました。
50年代の中国東北部の領土に関する中ソ対抗の時期を経て、中国は軍事から経済の道へ転進し、台湾・香港・一帯一路の方向に進んでいます。ここでまた、ロシアと揉めるようなことは避けたい中国ですが、中国とインドもまた国境を巡る問題を抱えています。インドから独立したパキスタンは中国と関係が深く、インドはバングラディッシュと共にロシア寄りの位置にいます。主権の侵害問題を含めて、曖昧にして中立の立場を探りあう関係国同士のお話はタイムリーで、中国外交がどこへ進むのかが気になりました。
(秋田桂子)
2022/03/17のBlog
シリーズ「古典文学のヒロインたち」第九回
北条政子―源頼朝・北条義時を支えた尼将軍―
國學院大學講師・文学博士 堤 康夫先生

堤先生のシリーズ「古典文学のヒロインたち」もファイナル間近、きょうは文学者の視線から北条政子を取り上げて頂きました。

荘園時代、荘園を守るボディーガード役が武士団でした。この新しい階級である武士団のために記されたのが「軍記物語」です。この「軍記物語」の頂点に立つのが「平家物語」ですが、この「平家物語」には鎌倉幕府初代将軍源頼朝の妻であり執権北条義時の姉でもある政子は登場しません。

北条政子が登場するのは「曽我物語」であり、「承久記」だそうです。堤先生は頼朝との熱愛、子供たちへの思い、幕府を支えた卓越した政治家としての横顔などをいつも通り、ユーモアを交えながら分かりやすく解説下さいました。
(秋田桂子)