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ふれあい塾あびこレポ-ト
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2020/03/02のBlog
[ 17:17 ] [ ふれあい塾講座記録 ]
小林一茶 下総の句碑と足跡
我孫子市俳句連盟 手賀の会会員 岡川五竜氏

きょうの講師は我孫子市に長く住んでおられ、我孫子市俳句連盟の幹部で「小林一茶」を長年ご研究されている岡川五竜氏にお願いしました。

漂泊の俳人の一人で、30歳頃から頭角を現した小林一茶は、当時江戸で中心的であった葛飾派の俳友たちとの交流があり、下総・常陸・安房地方などを頻繁に訪れました。これらの訪問地には、数多くの句碑が作られています。その多くは、一茶の縁者たちが設立したものです。句碑を訪ねることで、当時の一茶とその部落の人々との繫がりが見えてきます。

岡川講師はこの4年余り、一茶が遺した「享和句帖」「文化句帖」「七番日記」などに
記された俳友との交わりや、その土地で見聞きした物語の記録を紐解きながら、関東一円の一茶の足跡をたどり、その句碑を撮影してこられました。
そのうちの水戸街道、小金道、諏訪道、鮮魚街道、木下街道、銚子街道など下総エリアの句碑と足跡を豊富なスライドをご紹介いただきながら、詳しく解説くださいました。

ご参加頂いた方からのご感想の一部です:
*一茶を軸に句碑の所在と諸々の句を細かく見分され、かつ資料を纏められて下総、特に松戸~流山~柏~守谷~取手・我孫子、利根町布川そして銚子までの足跡が興味深く教えられました。一茶を初め色々な文人や地域の人達の交わりを感じる講座ありがたく興味を持ちました。

*一茶をここまで追っかけられたのに感服いたしました。貴重な珍しい資料を有難うございました。
2020/02/28のBlog
[ 17:20 ] [ ふれあい塾講座記録 ]

ふれあい塾あびこ3月と4月の講座中止のご案内

平素はふれあい塾あびこの講座へご参加いただき、ありがとうございます。既に
ご案内の3月講座は多くのご参加申し込みをいただいていますが、新型コロナウイルスの感染予防と拡大阻止のため、中止させていただくことにしました。

また4月の講座開催も中止させて頂きます。
参加お申し込み、参加ご予定の皆様には申し訳ありませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

3月の講座開催中止に伴い、3/7「村上巖ピアノリサイタル」も中止させていただきます。
3月7日(土)14・00-16:00(けやきプラザ・ふれあいホール)
「ベートーヴェン生誕250年記念 
村上巌ピアノリサイタル」

チケットの返金について:
お手持ちのチケットは3月7日(土)、8日(日)、10日(火)の3日間
JR我孫子駅南口けやきプラザの2階ふれあいホールに於いて午前10時から午後5時の間、
チケットと引き換えに払い戻しをさせて頂きます。

ご面倒でも上記の期間に、けやきプラザふれあいホールにお運び頂きますようお願い申し上げます。
 
特定非営利活動法人ふれあい塾あびこ 理事長 秋田桂子

2020/02/27のBlog
♯ふれあい塾あびこレクチャ-コンサ-ト♪
“トランペットと共に旅をする”Ⅲ

わが国を代表するトランペット奏者による3回目のコンサートです。大好評だった2年前の第2回と同じく、杉木峯夫氏
ご子息淳一朗氏との息の合った親子演奏を披露くださいました。
またこのお二人を盛り上げ、かつソロで技巧的な楽曲を弾いてくださった西川幾子さん。
演奏曲目:
シャルパンティエ / テ・デウム
ヘンデル / 調子の良い鍛冶屋
ヘンデル / トランペットのお話
B. フィッツジェラルド / イギリス組曲より
ビゼー / スペインのセレナーデ
カプア / オーソレミヨ
L.アンダーソン / トランペット吹きの子守唄
立原勇 / セレナータ2
ニニ・ロッソ/ 夜空のトランペット
クライスラー(ラフマニノフ編)/愛の哀しみ(ピアノソロ)
立原勇 / しあわせカッパ
F. アンドリュー / コンチェルトより

*ピアノの西川さんを存じあげ、案内があり参加しました。我孫子にこんなステキな建
物・ホールがあるんですね。手賀沼汚染がさわがれていた時代の者で、環境が良くなったこと知りませんでした。トランペットのコンサート初めてです。とてもよかったです。トランペットは勇ましいとばかり思ってましたが「子守歌」もあるとは知りませんでした。聞いたことのある曲も出てきてとても興味深かったです。ゴムホースとじょうごの演奏は圧巻でした。有難うございます。 
 
*たまたま我孫子最後になると思う。今日はやって来て、いい思い出となりました。我孫子の方のようで素晴らしいですね。私海外生活17年、昨年戻ったけど家は東日本災害でなくなりやっと建てたので岩手に戻ります。妹がここに居たので時々来て芸術家の多いまち、とたまに来て楽しみでしたが妹も引っ越すのでもう来る機会もなくなりいい思い出になりました。有難う。すてきな親子にも感動 
 
*澄んだ音色のトランペットはとても素敵でした。私の心の中に素直に入って来て素晴らしい気分になりました。トランペットに親しみをおぼえました。仲間と6人で楽しみました。ありがとうございます。私は登山が趣味ですが、山に登った気分です。(トランペットの響きは山頂を吹き渡るおいしいフレッシュな空気のようです)
2020/02/21のBlog
シリーズ「古典文学のヒロインたち」第四回
末摘花-エキゾチックな美女?-
國學院大學講師・文学博士 堤 康夫氏

堤講師の新シリーズ「古典文学のヒロイン達」も、4回目を迎えました。
きょうのヒロインは「源氏物語」に登場する故常陸宮の女、『末摘花』です。一夜を共にしたあと、ブラインドを上げると外は銀世界。雪明りの中で『末摘花』の容貌を初めて見た源氏は、驚愕します。『末摘花』には別名があり、(紅花)といいます。先っぽが赤く、腫れぼったい鼻の持ち主から由来しています。

内気でひたすら光源氏を待つ健気な女性から、勝ち気で出しゃばりな女性に変わっていく『末摘花』。数奇な運命を背負ったこの女性の変貌ぶりを、堤講師は様々な角度から解説下さいました。

ご参加頂いた方からも
*脱線しながら広い知識を、活字以外の部分を披露して下さい。
*源氏物語の裏話等楽しい話を聞かせて頂きました。先生の講演は回を重ねるごとに興味を持ってきいています。
などのご感想を頂きました。
2020/02/11のBlog
シリーズ「再訪・絵画を観る喜び」⑧(最終) ロマン主義
美術愛好家 長野一隆氏

大好評の長野絵画解説のシリーズ最終回は、文学におけるロマン派の旗手、ヴィクトル・ユーゴーが「遅れて来たフランス革命」だといった、「知より情緒」のロマン主義です。冷え込みが厳しく、日差しのぬくもりも無い2月10日月曜日でした。が今回も長野講師は、40年近くにわたって訪問された42ヶ国、2135ヶ所に及ぶ美術館、博物館、美術館のある邸宅や教会などで観てこられた実際を熱く語っていただきました。

冒頭 長野講師は、宮廷の筆頭画家ゴヤの人となり、「カルロス4世の家族」「ナポレオンの戴冠式」「裸のマハ」「着衣のマハ」「マドリード、1808年5月3日」を詳しく紹介いただいたあと、以下の画家とその作品の特徴、歴史的背景、収蔵施設、所在地などを丁寧に解説してくださいました。

フェデリコ・デ・マドラーソ(1815-1894) 「ビルチェス伯爵夫人の肖像」 プラド美術館1853年
父親、弟、息子二人、孫も名の知れた画家、スペイン絵画史上最高の肖像画家の一人
プラド美術館館長、サン・フェルナンド王立アカデミー会長歴任
フェデリコ・デ・マドラーソ 「エリザベス・バリンジャー」アックランド美術館、チャペルヒル1852年

フュースリー(1741-1825) 「夢魔」 デトロイト美術館、アメリカ合衆国 1781年
イギリスで活躍したドイツ系スイス人画家、夢や幻想、狂気の世界を視覚化
独伊仏英語をマスターした大変な知識人
フュースリー 「グイド・カヴァルカンティの亡霊に出会うテオドーレ」国立西洋美術館 1783年

ブレイク(1757-1827) 「ニュートン」 テート・ブリテン、ロンドン 1804-05年
幻視者、詩人、画家、銅版画家、挿絵画家、類例のない特異な視覚世界を表現
ブレイク 「ダンテに話しかけるベアトリーチェ」 テート・ブリテン、ロンドン 1824-27年

ターナー(1775-1851) 「国会議事堂の火災」 クリーヴランド美術館、アメリカ合衆国 1835年
イギリスを代表する国民的画家、最初の本格的な風景画家の1人、後世の画家に多大な影響を与えた
ターナー 「雨、蒸気、速度」 ロンドン・ナショナル・ギャラリー 1844年

コンスタブル(1776-1837) 「干し草車」 ロンドン・ナショナル・ギャラリー 1821年
イギリスを代表する風景画家、生涯生まれ故郷の風景を飽かず描いた、フランスの絵画に多大な影響を与えた
コンスタブル 「牧場から見たソールズベリー大聖堂」テート・ブリテン、ロンドン 1831年

サミュエル・パーマー 「ショーラムの庭」 ヴィクトリア&アルバート博物館、ロンドン 1830年代初
ロマン主義の風景画家、ブレイクに傾倒、「古代人たち」という芸術グループ結成
サミュエル・パーマー(1805-1881)「ケント州、アンダーリヴァーのホップ畑」静岡県立美術館 1834年

フリードリヒ(1774-1840) 「氷海」 ハンブルク美術館、ドイツ 1824年
ドイツ・ロマン主義を代表する巨匠、自然のなかに神の存在をみようとした画家
新しい風景画を切り開き、後世に影響を与えた
フリードリヒ 「山上の十字架」 アルテ・マイスター絵画館、ドレスデン 1808年

アイエツ(1791-1882) 「悔悛のマグダラのマリア」 ミラノ市立近代美術館、イタリア 1825年
イタリア・ロマン主義を代表する巨匠、情緒的で感傷的な場面を写実的に描画、1850年、ブレラ美術館館長就任
アイエツ 「接吻」ブレラ美術館、ミラノ 1859年

ジェリコー(1791-1824) 「メデューズ号の筏」 ルーヴル美術館、パリ 1819年
フランス・ロマン主義の先駆者、難破、狂気、戦争等極限状況を写実的に描画、落馬事故により夭折
ジェリコー 「突撃する近衛竜騎兵士官」 ルーヴル美術館、パリ 1812年

ドラクロワ(1798-1863) 「キオス島の虐殺」 ルーヴル美術館、パリ 1824年
フランス・ロマン主義を代表する巨匠、色彩の魔術師、後世の画家達にも多大な影響
ドラクロワ 「民衆を導く自由の女神」 ルーヴル美術館、パリ 1830年
ドラクロワ 「アルジェの女達」 ルーヴル美術館、パリ 1834年
ピカソ(1881-1973) 「アルジェの女達」 個人蔵 1955年

ドラローシュ(1797-1856) 「レディー・ジェーン・グレイの処刑」ロンドン・ナショナル・ギャラリー 1833年
ジェリコー、ドラクロワと親交、主題はロマン主義、画風は新古典主義
35歳でアカデミー会員、36歳で国立美術学校教授。