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2019/12/20のBlog
新シリーズ「ヨーロッパ世界遺産を訪ねて」③
ローマ「コロッセウム&サン・ピエトロ大聖堂」
中央学院大学アクティブセンター講師 藤井信行氏

シリーズ「ヨーロッパの世界遺産」の最終回は「ローマ」です。ローマには、2つ世界遺産が登録されています。「ローマの歴史地区と教皇領、サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ聖堂」と「ヴァチカン市国」です。

「ローマの歴史地区と教皇領、サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ聖堂」は、当初「ローマの歴史地区」という名称で古代ローマ帝国時代の城壁(3世紀建設)内の建造物などが登録(1980年)されていましたが、1990年に中世の城壁(17世紀初め)内にまで登録範囲が拡大されました。

また「ヴァチカン市国」は、ローマ教皇が国家元首を務める世界最小の国家ですが、国全体が世界遺産に登録(1984年)されています。

藤井講師は「ローマの歴史地区と教皇領、サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ聖堂」の中から「コロッセウム」、そして「ヴァチカン市国」からは「サン・ピエトロ大聖堂」を主題に取り上げられました。共に古代ローマ帝国時代と中世~ルネサンス期のローマを象徴する建造物ですが、同時にそれぞれが単に「ローマ」という都市だけでなく、その時代の「ヨーロッパ」を象徴する建造物でもあります。

藤井講師は静止画と動画を用いて、この二つの世界遺産の持つ魅力と詳細を分かりやすく解説くださいました。参加者のみなさんのご感想の一部を、ご紹介します。

*大変興味深いお話でした。ローマやらバティカンへ行った時のことを思い出し、なつかしい感じがしました。ローマを3つの時代に区切って見ると、ローマのことがわかりやすいですね。キリスト教がローマで認められたのはかなり遅くなってからということを知りました。今はキリスト教というとバティカンが最初に思いうかびますが。

*イタリアには多くの世界遺産があり、ローマにしぼって説明したのは良かった。今回で終わりだそうですが、他の世界遺産を紹介する講座も計画して下さい。

*ローマはツアー旅行で行ったので、なつかしく楽しく聞かせていただきました。アリーナが白い砂の意味とか、知らないことを教えていただきおもしろい講座でした。
 
2019/12/17のBlog
[ 14:19 ] [ ふれあい塾講座記録 ]
新シリーズ「古典文学のヒロインたち」第三回
巴御前-戦場から消えた女武者-
國學院大學講師・文学博士 堤 康夫先生

覚一本の「平家物語」で木曾最後の段だけに登場し、木曽義仲と共に戦う力持ちで弓の達人として描かれている巴御前。宇治川の戦いで落ち延びる義仲に従ったものの、討ち死に覚悟の義仲に諭されて、泣く泣く戦場を離脱します。落ち延びた先は東国、と言われています。

巴御前が次に登場するのは「源平盛衰記」で、ここでも弓の強い、荒馬乗りの勇者として描かれています。そして義仲の最後を伝え、世を弔うべく戦線離脱した巴御前はその後鎌倉に召されて和田義盛の妻となり、出家して91才まで生き永らえたと伝わっています。

ところが巴御前(と言われている)の足跡は、全国各地に言い伝えとして残っています。東国、上総、鎌倉、越中、越後、大阪に流れて遊女となった説や、衣被巴として千葉に出没した話などが残っています。

「朝日将軍木曽義仲の愛妾 巴御前のその後は如何に、各種の伝説や各地の資料を集めて眺めて見ると、思いがけない一面が出てきます。本や物語によってそれぞれ違った世界が出てくるので、ぜひ読み比べて楽しんで下さい」と結ばれました。

ご参加頂いた方のご感想の一部をご紹介します。
*多くの古文書を読まずに成長したので、「平家物語」「源平盛衰記」などの有名な木曽義仲の戦で活躍した「巴御前」に関する記述が本によって全く異なった表現をされていることを今回の講座で初めて知り、驚いています。単なる創作人物ではないと思う・・・。実在の人物ではあったのか?やはり古文書の古い時代に発刊された本の内容が一番実際に近いと考えるべきなのか?地域が戦いのあった場所に近いところで発刊されたものを真実に近いと見るべきなのか?研究者も悩むところでしょうね?小説としては色々ある方が面白いが・・・。

*巴御前のお話すごく楽しく聴かせていただきました。色々な巴の人生が描かれている本の読み比べで、興味深かったです。美しくたくましい巴御前が、活き活きと皆に語り継がれたんだなあと思いました。

*地元印西市小林地区に「巴塚」があり、巴の墓とされています。印西市の観光案内でも紹介されております。
2019/12/12のBlog
短歌の素顔と本領
親しみやすい短歌の紹介と実作への手引き
現代歌人協会員 日本短歌総研主幹 依田仁美氏

「新聞歌壇やTV番組、或いは歌会始めなど、わたくしたちの日常生活に短歌は見え隠れしています。それでも、知っているようで今ひとつ判りにくい、あるいは身近そうで実は身近でないなどと言われがちな短歌です。
この講座では、俳句との違いや近代歌人の足跡など、いくつかの具体的な角度から光を当ててわかりやすく解説します。」
と話されて、依田講師の講義が始まりました。

どうしたら短歌に親しむことができるのか、まず俳句と短歌はどう違うのか。
俳句と短歌の主体は、どう違うのか。
短歌がヒトを感動させるものはなにか、短歌を楽しむのに禁止事項はあるのか。
そして近代歌人から現代歌人の主だった作品を紹介されて、短歌を作ることの勧めを話されました。そこで実作のポイントとして、「ふとみれば」「よくみれば」のあとに、七・五・七・七と続けて、まずは好きなように作ってみることを挙げられました。

うまく作ろうと思うなーが実作のコツですよと解説下さいました。

ご参加いただいた方からのご感想の一部です:
*現代短歌というものは詠んだ人しかわからない、他人の共感を呼ぶものではないと感じました。俳句の方が入りやすい、取り組みやすいと思います。知らない世界について貴重なお話でした。ありがとうございました。

*大変面白い内容でした。先生のユーモラスなお話ながらプロローグからエピローグまでの流れはすっと頭に入ってきました。「ふとみれば・・・」から、作歌をはじめてみようと思いました。勇気づけて下さったと感謝しております。
2019/11/21のBlog
日本人と化粧 江戸時代と現代、化粧の美意識はどう変わったか
化粧文化研究家 山村博美さん

市場調査の矢野経済研究所によりますと、2017年度の日本の化粧品市場のカテゴリ-は、スキンケア市場が構成比で46.6%、メイクアップ市場が22.6%、ヘアケア市場が7.5%、男性化粧品市場が4.8%となっています。
2018年度国内化粧品市場は2兆6,100億円と推測しており、一服感のあるインバウンド需要も東京オリンピック・パラリンピックに向けて上向きになると予想しています。

きょうは「化粧の日本史: 美意識の移りかわり」(2016年 吉川弘文館)ほかの著者、
化粧文化研究家 山村博美さんにお願いをして掲題の公開講座を開催しました。

山村講師は、私たちが考えたことが無かった「化粧の定義とは」をイントロに、「なぜヒトは化粧をするのか」、「平安時代と江戸時代の化粧の実際」、そして現代との比較を例示をもとに分かりやすく解説くださいました。

お歯黒と美白歯、剃った眉と強調した眉、白塗りと素肌、おちょぼ口とぽっちゃり口、切れ長の眼とぱっちり眼 などなど、変わった美意識と今も変わらない美意識をいろいろな切り口から開示くださいました。

参加頂いた皆さまからの、ご感想の一部です。

*ファンデーションと口紅をつけないと、電車やバスに乗れない私ですが、お化粧のいろいろな移り変わりを楽しく聴かせていただきました。お歯黒は何日位もつのかも今回知りました。

*久しぶりに楽しいお話を伺いました。幼いころを思い出したり、時代によって変わって行く化粧についても勉強になりました。

*大変面白いお話でした。いろいろ勉強させていただきました。江戸時代の小説を読むのに参考になります。ありがとうございました。
2019/11/19のBlog
新シリーズ「ヨーロッパ世界遺産を訪ねて」
②ロンドン「ウエストミンスター宮殿と寺院」
中央学院大学アクティブセンター講師 藤井信行氏

中央学院大学アクティブセンター講師藤井信行氏にお願いして始まったシリ-ズ「ヨーロッパ世界遺産を訪ねて」、第2回は「ロンドン」です。

藤井講師は冒頭、参考になる資料として、毎週月曜日に放映しているNHKアニメ「ヴィンランド・サガ」を紹介されました。最強の民族と言われたヴァイキングがイングランドに進出を企み、イングランドによるヴァイキング襲撃を端緒とする壮大な歴史アニメです。
ディ-ン朝のクヌ-ト王の時に始まった修道院や教会の建設が、ロンドンの世界遺産に繋がっていくことになります。

今回の講座では「ウエストミンスター宮殿」と「ウエストミンスター寺院」を採り上げ、
それぞれの建造物のエクステリアとインテリアを画像と動画で詳しく解説下さいました。
「ウエストミンスター宮殿」はゴシックリバイバル、「ウエストミンスター寺院」はネオゴシック建築の象徴であり、ノルマン人が拓いたともいえるのがロンドンです。

イングランドを象徴するゴシック建築の特徴は十字形にあり、正面となる入り口は西側にあって、西側には必ず二つの尖塔が建っています。
「ウエストミンスター宮殿」と「ウエストミンスター寺院」の画像が映し出され、子細に解説頂いて改めて建築物の特徴を視認しました。 

ご参加頂いた方からの、ご感想の一部です:

*お話も資料もすばらしかったと思います。話をされたい内容が多すぎ、時間が足りなかったのではないでしょうか!20数年前にロンドンに行ったときのことが思い出され、なつかしい思いがしました。ゴシック様式については知らないことが多く大変勉強になりました。

*イギリスと言えばゴシック建築。ゴシック建築のお話で塔の形のいわれなど面白かったです。ビックベンがエリザベスタワーという名前に代わった事を初めて知りました。

*建物の建築様式等のお話をうかがい、久しぶりにロンドンに行ってみたくなった。ビッグベンのリノベーションは知っていたが、名前がかわったことは知らなかった。