ニックネーム:  パスワード:
| MyBlogトップ | Blogポータル | ブログガイド | よくある質問 | サポート |
ふれあい塾あびこレポ-ト
記事一覧イベント一覧
[ 総Blog数:1407件 ] [ このMyBlogをブックマークする ] [ RSS0.91  RSS1.0  RSS2.0 ][ ATOM ]
2011/03/08のBlog
アカペラアンサンブル・レインボー―1999年5月に、幼稚園のママさんコーラスの仲間から生まれたグループで、ジャンルを問わず、自分たちの歌いたい曲を、自分たちの音域に合わせて編曲して歌っておられるみなさんです。

アカペラとは楽器を用いず、声でメロディとハーモニーを醸し出す手法で、イタリアの教会から始まってゴスペルに繋がり、今は広く無伴奏のものをアカペラというとのこと。外では雨が時ならぬ雪に変わるころ、「汽車ポッポ」でレクチャーコンサートが始まりました。

グループ結成の経緯とメンバー8人の紹介があったあと、「早春賦」・「叱られて」。そして、結成後、グループのテーマソングが欲しいという声が出て、メンバーの岡崎京子さんが作詞、酒井玲子さんが作曲された「虹色に輝いて」。
この歌はこの先も、グループとして大事に歌い続けたい曲だそうです。

お伽の国 ディズニーメドレーが5曲続いたあと、「ビバ!ボランシカ」。
この歌は、終の棲家を我孫子に求めた人たちに、ボランシカ(ボランティア・市民活動)を呼びかけるコメディ「明日に向かってボランシカ」のテーマ曲として、岡崎、酒井コンビが作った曲です。我孫子ではすっかりおなじみになった歌で、このコメディはことしも2回の上演が予定されています。

「Stand by Me」のあとは、ブラインドを開けて、降りしきる雪を眺めながら、酒井さんの指導で受講者も参加して小学唱歌「雪」を合唱しました。
休憩を挟んで後半は、カッチーニの「アベマリア」から始まって、ABBA・松田聖子・一青 窈などの歌が続き、最後はまた受講者も参加して小学唱歌「故郷」を歌いました。

参加されたみなさま、アカペラを存分に楽しんでいただけたようで、下記は受講者の感想の一部です。(小野公嗣)

・ド演歌で過ごしている身には、心洗われるひと時でした。メンバーの話術の巧みさにも感服しました。
・自分たちも参加でき“歌って楽しいな”ということを、参加者みなで実感できたことがとても良かったと思います。大変楽しかったです。ありがとうございました。
・アカペラの体験は難しかったけど、どの様にするのか分かって良かった。どの曲もハーモニーが心地良かったです。
・ハーモニーが良く素晴らしかった。皆でハモって歌ったのが楽しかった。けど難しかった。
2011/03/06のBlog
[ 11:58 ] [ ふれあい塾講座記録 ]
<我孫子のゆかりの画家>と言われると、筆者が思いつくのは山下清くらいだが、きょうの講師である前我孫子の文化を守る会会長 三谷和夫氏は、この講座のために大調査をされて、橋本貞秀・鏑木清方・川瀬巴水・伊東深水・川合玉堂・松岡映丘・岸田劉生・中川一政・木村荘八・椿貞雄・志賀直哉・武者小路実篤・バーナード・リーチ・三岸好太郎・三岸節子・山下清・岡田正二、合計17人ものゆかりの画家を発掘された。

講師はこの17人の画家の絵をA3・1枚にカラーコピーしたものを用意され、「まるで我孫子ゆかりの画家ミニ展覧会のよう。こんなにたくさんの画家が我孫子に来ていたことに驚くとともに、それは何故か?を考えてみたい」と前置きして、各氏の我孫子と関わりについては、以下のように説明されました。

橋本貞秀‥我孫子市布佐の出身。歌川派の浮世絵師。慶応2年にパリ万国博でレジオンドヌール勲章受章。我孫子市の名誉市民ではないか?もっと我孫子の人に知ってほしい画家である。
鏑木清方‥美人画家。その絵は切手にもなっている。我孫子に来て手賀沼を描いている。市教育長室に作品が展示されている。
川瀬巴水‥木版画家。北斎・広重と並び「3H」として欧米にも知られている。「手賀沼」「増上寺の雪」など風景画の名手。3月18日~23日まで我孫子市民プラザで展覧会がある。
伊東深水‥清方に師事。川瀬巴水と親交があり昭和初期夏、手賀沼畔に寄寓。
川合玉堂‥日本画家。印旛沼や手賀沼を描く。
松岡映丘‥幼時、兄・柳田国男と布川に同居。「右大臣実朝」等の画集が我孫子図書館にある。
岸田劉生・中川一政・木村荘八・椿貞雄‥岸田劉生と親交があり、武者小路実篤の「新しき村」の発会式に参加。
志賀直哉‥小説家。大正時代、我孫子に住む。絵は、56歳から描き始める。
武者小路実篤‥小説家。大正時代、我孫子に住む。教訓的文章を絵に添え書きし、多作である。
バーナード・リーチ‥陶芸家として著名だが、銅版画家でもある。我孫子で作陶。
三岸好太郎・三岸節子‥画家夫妻。再三、我孫子を訪れ、好太郎は手賀沼湖畔で節子にプロポーズする。好太郎は「我孫子風景」「崖」など何枚も描いた。
山下清‥17人の中でただ一人、我孫子(「弥生軒」)に働きに来た。弥生軒の弁当の包装紙として使用された。
岡田正二‥我孫子在住。没後800点が我孫子市教育委員会に寄贈される。「シャトルの旅」の絵の詳細について岡田氏の娘との電話でのやりとりで分かったことが多い。
そして講師は「以上のような画家たちから、画家の目を通してみた手賀沼のよさや白樺派を通して我孫子のよさを見ることができる」と話され、「多くの画家が我孫子に来ていたのは何故か?」という初めの問いに関連する資料として、漫画家・岡本一平氏の「一平全集『画家裏面展覧会』」の1ページを示された。
それは、<新進青年洋画家の間に、崖を画く事流行>と、我孫子の崖を多くの画家が描いている戯画で、我孫子は文学者だけでなく画家にとって魅力ある風景であったということがよく分かった。

当日のアンケートにも「我孫子にゆかりのある有名画家がこれほど多くおられたことを大変興味深く拝聴しました」とあったが、講師は「白樺文学館等に、もっと我孫子にゆかりの作家の絵を展示することがよいのではないか」と提案されて講座を終わられました。

当日の毎日新聞夕刊《私だけのふるさと》欄で、「終の住処」で第141回芥川賞を受賞した磯崎憲一郎氏が、少年時代を送った我孫子について、<身近にお気に入りの雑木林があり、自然が変化するさまを日常的に感じられる空間があった><今もあの雑木林に守られ生きている、そんな気にさせられる><もう一度暮らしてみたい街です>と語っているのを見付けましました。17人のゆかりの画家を知り、この磯崎氏の言葉にも接して、我孫子市民として嬉しく感じられた一日でした。(秋田)
2011/03/05のBlog
「暗夜行路」連載90年 志賀文学と我孫子についてのシリーズ最終回のご案内、講師はお馴染みの文芸評論家(元中央学院大学教授)早川雅之氏です。

我孫子で執筆された志賀直哉の代表作「暗夜行路」の連載が始まって、ことし1月で90年になります。近代文学評論で定評のある講師は「長い彷徨のあと、辿り着いた我孫子での7年半は、志賀直哉の作家的生涯にとって決定的な意味を刻む」と評価しておられます。志賀文学における我孫子時代の意義を、手賀沼畔で生み出された名作の数々と共にお話し頂きます。

講師略歴:1927年(昭和2年)生まれ。北海道教育大学卒業。法政大学大学院博士課程修了。日本近代文学、近代詩史専攻。元長崎総合科学大学教授。元中央学院大学教授。主な著書「伊藤整論」、「美意識と倫理」、「現代小説の方法」、「近現代詩研究」ほか。

期日:2011年3月14日(月) 10:00-11:30
場所:我孫子市生涯学習センター「アビスタ」ホール

参加費は¥700、皆様のお出でをお待ちしております。(小野)
2011/03/01のBlog
「現代文学にみる家族」講座 立松和平「遠雷」を読む-列島改造がもたらした家族崩壊-を、東洋大学文学部教授 石田仁志氏にお話し頂きます。

立松和平(2010年2月に62歳で死去)は、1970年代末に栃木県の公務員から小説家に転身し、『遠雷』で野間文芸新人賞を受賞して文壇に登場しました。
この小説は大規模な工業団地と住宅団地の開発のために農地を手放し、そこから家族の崩壊が加速度的に早まっていく農家の姿を描き出しています。それは列島改造の名の下、急速に進んだ日本の都市化が生み出した物語でもあります。時代の波に翻弄されながら「いのち」「家族」を探し求める若者の彷徨する姿を追いかけて行きましょう。

講師略歴 1959年生 千葉大学卒業 東京都立大学大学院博士課程中退 1998年より東洋大学文学部勤務。▼専門分野及び研究テーマ:横光利一を中心とした大正・昭和期モダニズム文化研究及び戦後の家族小説。▼所属学会:日本近代文学会、昭和文学会、日本文学協会、横光利一文学会他。▼主要著書・論文:(1)「家族小説論の試み」(1)(2)(3) [‘05.7、‘09.1「東洋」、‘09.10「東洋通信」](2)『未来主義と立体主義』[ゆまに書房‘07.6](3)『横光利一の文学世界』[共著、翰林書房‘06.4]

開催は2011年3月10日(木) 10:00-11:30、
場所は我孫子市生涯学習センター「アビスタ」 ホール、
参加費は¥700です。みなさまのお出でをお待ちしております。(小野)
2011/02/25のBlog
[ 09:07 ] [ ふれあい塾講座記録 ]
会場のABIKOsに16名の塾生さんが集まられ、兼題「まんさく」と「寒明け」に投句された47句(「まんさく」18句、「寒明け」29句)を互選。高点句から順番に、みんなで感想を述べ合い、神長講師からは、全句に以下のような講評がありました。

*読む人の心が温かいと、句も温かみがあります
*寒風が止み、やっと春らしくなってきた情景が浮かびます
*古刹の風情がなんとも素晴らしい
*どうしようか、と迷っている心の動きがよく出ています
*「坂の上の雲」を彷彿させる句です

今回の投句では「寒明け」に9句の季重なりがあり、神長講師からは、「雪・月・花のように、認められている季重なりもあり、意識的に季重なりを狙う、こともありますが、句の印象を薄めるきらいがあるので、基本的には季重なりは避けるようにしましょう。」というコメントがありました。このほか以下のような指導がありました。

*関係の無い単語も思い切ってくっつけてみると面白い句になることもあります。
*俳句は時に作者の思ってもみなかった解釈をされることがあります。それでいいのです。
*知っている土地ならテレビを見ながらヒントを貰い、想像を膨らませて作句するのもいいでしょう。
*とにかくどんどん作句してみてください。

今月も「俳壇」誌に6句入選したことが、神長講師から報告がありました。また、3/6朝のNHK教育テレビ俳句教室で、兼題「卒業」の入選12句の中のひとつとして、神長講師の句がお披露目される旨の報告もありました。

次回の兼題は「木の芽」と「啓蟄」、投句の締め切りは3/3木曜日と決まりました。(小野公嗣)